ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

底抜けにアホらしい「布マスク2枚の真相」

2020年04月05日 | 日本とわたし
この「政府マスクチーム」に関与した、経産省のEdTechのリーダー浅野氏が書いて拡散してほしいと言ってる「マスク2枚の真相」を読んだら、もっと腹が立った。 
医療関係者にサージカルマスクが行き渡るようにするために、国民には布マスク→200億かけて政府が買い上げ布マスクをメーカーに作らせる。 
台湾や韓国がやって成功してるマスク対策、どうやったか聞いて真似する方が千倍マシだよ!


「不織布の使い捨てマスク」には生産能力に限界がある。
そうなのか?
マスク対策で成功してる他国に教えを乞うたのか?
民間業者に片っ端から頼んでも協力してもらえる所が見つからなかったのか?

使い捨てマスクは医療機関に優先的に回したい。
当たり前だ。
だからこそ感染予防にほとんど効果が無い布マスクではなく、使い捨てマスクの増産を政府買い上げの形で発注するべきじゃないのか?

配布の時に行列ができて感染クラスターを作る恐れがあるから輸送費がかかる日本郵便の全戸無差別配達サービスにした。
だから配布はお金にすればいいだけ。マスク2枚など、ほとんどなんの足しにもならないものを配布するのに200億もかけるなんて愚の骨頂。

2枚では足りない世帯に隣近所で融通する、それが地域市民社会の機能回復になる。
この感染問題危機を全く理解していないばかりか、このナメた態度には本当に呆れる。

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