ずっと置いてあった大きなカウチを動かしたら、家猫海ちゃんのお気に入りのバネオモチャがこんなに😂
でも、なんでここに玄米パンの切れ端があるんだろう…😅
お隣さん夫妻は良き隣人であり良き友だちであり良きピアノの生徒たちでもある。
彼らはずっと電子ピアノで練習していたが、念願のアコースティックピアノを買う決心をした。
車で30分ほどの所に彼らが目指すギャラリーがあるというので、わたしもそこに行くことにした。
ギャラリーの主はピアノオタクで、いろんな豆知識を話してくれた。
そこの目玉は1926年に製造されたスタインウェイを徹底的にリノベートしたピアノで、お値段は900万円。
お隣さん夫妻のためのピアノを選ぶのに10台ほどのピアノを試奏した。
彼らとわたしの意見を合わせて決めたピアノはヤマハのアップライト。
彼らが支払いや配達について話し合っている間に、わたしはその1926年型のスタインウェイを弾きまくり♬
おそらく今までに弾いたピアノの中で、最も指も心も脳みそも喜びで震える音を出してくれるピアノだった。
そんな楽しい時間を過ごさせてもらったのに、お礼ディナーをご馳走になった。
この日は彼らのピアノと、わたしのピアノ、そして夫の漢方医免許獲得のお祝いをした。
先週はほぼ雨続き。
週明けの月曜日に引っ越しを予定していた長男くんは心配していたが、日曜日の夜中から木枯らしがビュウビュウ吹き荒れて、雨雲はあちこちに千切れていた。
長男くんにとって何回目の引っ越しになるんだろうか?
引っ越すたびに身の回りをシンプルにしていこうと心がけてきたそうで、彼の荷物はラージサイズの箱が2つとミドルサイズの箱が8つ、それで終わり。
もちろんカウチやテレビやベッドもあるけれど、荷出しはあっという間に終わった。
引っ越し会社のトラックに同乗させてもらうつもりだった長男くんだが、COVID-19事情もあって断られ、急きょわたしが送っていくことになった。
マンハッタンの街中を運転するのは8ヶ月ぶりだと気がついて、なんだか不思議な夢の中に入り込んだような感じがした。
人も車も少なめだったし、これからはどんどん寒くなるので、店外での配膳ができていたレストランはまた難しい状況に戻されるだろう。
一体どれほどの人たちが仕事を失ったのか。
仕事だけでなく家まで失った人はどれほどいるのか。
その人たちの支援はちゃんとできているのか。
これからもまだまだ続きそうなこの感染問題を、どうやって乗り越えていけるのか。
わたしを含む、幸運にも働ける者たちは、働けなくなった人たちを支えていかなければならない。
個人ではできないことは力を合わせて、それでもできないことは町議や市議に訴えて、助け合っていかなければならない。
その前にまず、感染を意図的に拡げた無謀な大統領を引きずり下さなければならない。
そんなめちゃくちゃ大事な日に、我が家にやって来たガスレンジ。
この家に引っ越して来た当時は、一階は長年全く使われておらず、台所は二階にあった。
だからこの一階の台所は油汚れと埃にまみれていて、棚の扉を開けるとウッと唸りたくなる臭いがした。
床もあちこちが割れていて、何回拭いてもネトネトが取れなかった。
そんなだから設置されてたガスレンジも冷蔵庫もとても古くて、しかも長い間使われていなかった。
いつか台所を改装する際には新しい物をと夢見て来たが、どうやらそれはまだまだ叶わないっぽいので、こうなったら壊れるまで使わせてもらおうと決心した途端に、ガスレンジのオーブンが使えなくなってしまった。
オーブンはあまり頻繁に使わないけれど、無くなるとやっぱり困る。
ちょうどバーゲンがあったので、思い切って買い換えることにした。
110年の汚れ😱
夫と二人で慌てて掃除にかかっていると、「慌てなくていいからね」と配達のお兄さんに言われてしまった。
ようこそ!
多分今後数十年は見られない後ろ姿。
いよいよ設置。
これからどうぞよろしく!