【レトロクラシック】ハードトレーニングを乗り越えて

ノーザンファーム天栄在厩のレトロクラシックは、引き続き周回コースでのハッキングキャンター２０００～３０００ｍを消化。週２回、坂路で３Ｆ４０秒前後を乗り込まれています。

◇木實谷担当のコメント
「１４日の登坂時もいい動きを見せてくれましたし、すでに勝ち上がっている馬よりも手応えが楽だったほど。調教師によれば、『前回との比較をする意味で、もう一度同じくらいの条件を使ってみようか』とのことでした。仮にこれで結果が伴ってこないようであれば、適性が違っていると判断できますからね。変われる可能性は十分にあると思っています。『そろそろ帰厩を意識していく』（師）ことになりそうです。」
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デビュー戦で大敗し、ノーザンファーム天栄に移動してから約２ヶ月が経ちました。
その間、結構な量と質で乗り込まれてきましたが、まずはレトロクラシックが脱落することなくトレーニングをこなせたことが、何よりも良かったと思います。（『鍛え直す』と言うのは簡単ですが、ついていけないケースもありますので…(^_^;)）

ちなみに、木實谷担当のコメントを見る限りではトレーニングの成果が着実に上がっているようですから、このあとは近いうちにトレセンに戻って、競馬に向かう準備、最終調整をしていくことになるでしょう。（帰厩は今月末、いや、来週末あたりかな？）
デビュー戦の内容が内容だけに多少の不安はありますが、そんな漠然とした不安を払拭するためにも、トレセンに戻ってからの追い切りレベルの調教で、以前とは違う動きを見せて欲しいと思いますm(_ _)m

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【アタッキングゾーン】良化にはまだ時間が必要

大滝ステーブル在厩のアタッキングゾーンは、今週はウォーキングマシンとロンジングによる準備運動後、周回コースでのダク１０００ｍ、ハッキング１５００ｍを消化しています。

◇大滝代表のコメント
「ハッキングの距離を少しずつ延ばしています。ガタッときていただけに良化に時間を要している状況ではありますが、整体を取り入れるなどしてケアを続けていることもあり、馬自身に元気が戻って動きが少しずつ楽になってきた印象です。先日来場した調教師によれば、『方向性は悪くないが、まだ良くはないかな』とのこと。引き続き、体をほぐすように調整を進めていきたいと思います。」
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先週に比べると、少しずついい方向に進んでいるのは間違いなさそうです。
個人的には年内出走に拘らないつもりになっていますので、良化の流れを慎重に見極めながら、まずはトレーニングに前向きに取り組める態勢を整えてもらいたいと思います。
慎重な二ノ宮厩舎なので大丈夫とは思いますが、気が乗らない時に無理をさせてもダメですからね。。(^_^;)


【１０／９撮影、大滝ステーブルでのアタッキングゾーン　：　公式ＨＰより】
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