とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

究極の「せんべろ」発見しました! @白胡麻屋・大森

2014-10-07 05:58:55 | うまいもの
「せんべろ」とは、千円でベロベロになれる店のことです。
そんな便利なお店は、都心から少し離れた飲み屋街で見つかることが多いのですが、ひょんなことから大森の、しかもスーパー(西友)のレストラン街に究極に近い「せんべろ」を発見することになるとは夢にも思いませんでした。

店の名前は白胡麻屋と言いまして…。 スーパーのレストラン街にあるぐらいですから、根っからの飲み屋というわけではなく、実は、担々麺が売りのラーメン屋さんなんです。

早速ですが、どの程度すごい事になっているのか、まずは焼酎のメニューをご覧ください。


私が普段からお世話になっている黒霧島は190円、大和魂も190円、れんとも190円。白玉の露が230円で、なかむらや三岳、富乃宝山、赤霧島といった人気の焼酎は380円。
佐藤(黒)や兼八といった大御所系の480円も驚きですが、魔王520円もなかなかお目にかかれません。
(写真には写っていませんが、森伊蔵と百年の孤独が1000円ちょっとだったと思います)

何と言いますか、そもそもこれだけの銘柄を揃える時点でラーメン屋とは認めたくない気分ですが、でも、目の前に揃っちゃっているのですから仕方がありません。…まあ、飲むしかないでしょう(^^ゞ

という事なのですが、こうやってメニューに並べられると、どうしても400円以上のお酒に手が出ずに、190円とか230円の焼酎ばかりを飲んでしまうんですよね。
貧乏性と言われればそうなのかもしれませんが、だって、黒霧も大和魂も白玉の露も、どれもキチンとした美味しいお酒なんですもの。わざわざ500円も出して高いお酒を飲まなくても…って、完全に値段の感覚を麻痺させられました(^_^;)

まあ、お酒に興味が無い方には、「何のこっちゃ???」な話でしょうが、正直、本当に驚きましたm(_ _)m

それはさて置き、「ラーメン屋で飲むと言っても、つまみはどうするの?」という疑問があると思います。
つまみ、あるんですよね、紹介させて頂きます。

まずは王道中の王道、枝豆の塩茹でです。


枝豆は普通の枝豆ですが、こういうお店で普通に美味しい枝豆が出てくるのはいいですね。
そもそもお酒を飲むのがメインなので、しっかりしていて柔らかい、塩の効いた枝豆があればそれだけでかなり楽しめます。

こちらは唐辛子のパリパリ揚げ、だったかな(^_^;)


白胡麻屋さんは担々麺が売りのラーメン屋だけあって、四川の香りがする辛い料理が充実しています。
と言いますか、枝豆のようなものを別にすると、中華風、四川風の料理に力が入っているので、辛いものがダメな人は、注文前に一応お店の人に確認するのがオススメです。意外なものが結構辛かったりしますので。

ちなみにこの唐辛子の揚げ物は、見た目はものすごく辛そうですよね。
でも、これは意外に辛みは強調されておらず、スナック感覚でパリパリ食べることが出来るんです。
どういうわけか旨みもしっかり感じられるし、とても美味しい唐辛子だと思いました。

続いてはキノコのフリッター。


このキノコ料理は掛け値なしに美味しかったです。
どうやら衣の中にチーズが使われているようで、キノコとチーズと脂の味のバランスがとてもいい感じでした。
これは全く四川の香りがしませんが、こういう料理も出来るんですね、ラーメン屋さんで(^_^;)

こちらはガチでラーメン屋さんのおつまみメニュー、おつまみ三種盛りです。


玉子とメンマとチャーシュウの盛り合わせ。
ひとつひとつがすごく美味しいわけではありませんが、「俺は今、ラーメン屋さんで飲んでいるんだ」という事を思い出させてくれるし、何となくホッとできるおつまみセットでした。

辛いという意味では、これは本当に辛かった…。


これ、それほど辛くないだろうと思って頼んだ軟骨のから揚げなのですが、唐辛子がこんなに使われているとは。
ちなみに、試しに赤い唐辛子を食べてみたら、しばらく口の中が納まりつかないぐらい強烈に辛かったです。。 が、本当に地獄なのは緑色をしたヤツの方でして…。 これはですね、普通の人は絶対に食べないようにしましょう(^_^;)
あ、肝心の軟骨ですが、唐辛子の辛みが効いていてとても美味しかったです。

最後に紹介するのは棒棒鶏です。


鶏肉も柔らかいし、見た目は普通の中華料理屋さんで出てくるおなじみの棒棒鶏でした。


味はどうかと言いますと、まあ、多少山椒の風味がするものの、これはそれほど辛くなく、誰もが美味しく食べられるタイプだったと思います。さすがに激辛の棒棒鶏はあまりイメージが出来ませんからね。

ということで、白胡麻屋の料理をいくつか紹介してきましたが、やはりこの店の特徴はお酒の品揃えと値段でしょう。
これだけの銘柄をこの値段で出す店を探すのは、普通は至難の業ですし、そんなお店が生活圏の範囲内に見つかったのは、これは明らかに幸運だと思って良いでしょう。
普通なら毎日でも通っていろいろなお酒を飲みたいところなのですが…。

実はですね、飲んでいる間中、「スーパーのレストラン街でベロベロになっていいのか?」という疑問が頭の中を渦巻いてしまいまして、どうも飲みに集中できなかったんですよね(^_^;)
そんなこと気にせず飲めばいいのは分かっているのですが、一人でラーメンを食べている女性や、ご家族連れで食事を楽しんでいる人たちを見ていると、焼酎ロックで心置きなくフラフラになるワケにもいかないよなぁ…と、そんな気持ちになってしまうんです。

うーむ。。このお店を今後どういう風に使っていけばいいのか…。
飲みに関して難しく考えるのは苦手なだけに、またまた新たな課題を抱え込んでしまったのかもしれません(^^ゞ


白胡麻屋 (しろごまや)
品川区南大井6-27-25 西友大森5F
03-3764-1410

 応援クリック励みになります!
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする