今週の出走を回避し、来週8/7小倉で障害初勝利をめざすゴッドフロアーですが、そのゴッドフロアーの障害デビュー戦で先着した2頭、ポールシッターとブレイクアウトのその後のレース結果に注目してみました。
【参考】■6/18東京4R 障害未勝利(芝→ダ3000m)・良
まず、6/18の勝ち馬ポールシッターは、7/9福島の障害オープンに出走して見事に勝利を飾っています。
実は7/9はゴッドフロアーの障害2戦目と同じ日で、ゴッドフロアーが2着になった1Rの障害未勝利戦の勝ちタイムは3分0秒2。(ゴッドフロアーの走破タイムは3分0秒5)
一方、ポールシッターの7/9福島4Rでの勝ち時計は3分1秒1ですから、単純三段論法で言えば、ゴッドフロアーは、同日のオープンに出ていても充分勝負になる力を持っていたことになります。
このあたりの結果、メンバー構成のバランスが、西谷騎手の「こんなことならオープンに使っておいた方が、周りも飛越が上手い分、かえってロスが少なく済んだ…」という発言につながっているわけで、平地と違った障害戦の難しさなのかもしれません。
次に、6/18のレースで2着だったブレイクアウトですが、こちらは7/16に中京の障害未勝利を順当に勝ち上がり、中2週で昨日の小倉サマージャンプに出走しています。
■7/30小倉8R 小倉サマージャンプ(JG3・芝3390m)・良
果敢にJG3に挑戦するも、結果は完走10頭のうち最下位の10着。。
勝ち馬は中山大障害出走(11着)経験のあるマキオボーラーで、2着は中山グランドジャンプ3着の実績馬メイショウアラワシですから、強いメンバー相手の競馬で大変だったでしょうが、それにしても大差のしんがり負けは残念な結果です。
西谷騎手の構想によれば、ゴッドフロアーが6/18または7/9のレースを勝っていたら、ブレイクアウトとともに小倉サマージャンプへ出走していた可能性もあったわけで、もしもそれが実現していたらどうなっていたのか…。
考えても答えは無いのですが、先行して早い段階で脱落したブレイクアウトと違い、中団後方に待機してレースを進めるゴッドフロアーであれば、メイショウアラワシをマークするような形で上位を窺えたのでは… という気もしています(^^ゞ
という事で、来週、障害未勝利勝ちをめざすゴッドフロアー。
おそらく未勝利戦での力上位は間違いなく、オープンに行っても力は足りているでしょう。 ただし、重賞ともなるとさらに強い馬たちが待っていますので、先々を考えると、今よりも一層飛越を上達させる必要がありそうです。
障害戦は、大きなレースになればなるほど距離やハードルの設定がタフになっていきますが、スタミナとタフさが売りのゴッドフロアーにとっては、それはむしろ大歓迎。 昨日の障害デビュー戦を楽勝したホウライアキコなど、未勝利戦で当たるとヤバそうな馬でも、上に行ってからタフなコースでやらせてもらえば、もうどちらが勝つかは分からないでしょう。(勝手なこと言ってスミマセン(^^ゞ)
いや、とにかくですね、何とか来週のレースを勝って、早くオープンで力試しをしてみたいです!
ご面倒かもしれませんが(^^ゞ 応援クリックを何とぞ!m(_ _)m
【参考】■6/18東京4R 障害未勝利(芝→ダ3000m)・良
まず、6/18の勝ち馬ポールシッターは、7/9福島の障害オープンに出走して見事に勝利を飾っています。
実は7/9はゴッドフロアーの障害2戦目と同じ日で、ゴッドフロアーが2着になった1Rの障害未勝利戦の勝ちタイムは3分0秒2。(ゴッドフロアーの走破タイムは3分0秒5)
一方、ポールシッターの7/9福島4Rでの勝ち時計は3分1秒1ですから、単純三段論法で言えば、ゴッドフロアーは、同日のオープンに出ていても充分勝負になる力を持っていたことになります。
このあたりの結果、メンバー構成のバランスが、西谷騎手の「こんなことならオープンに使っておいた方が、周りも飛越が上手い分、かえってロスが少なく済んだ…」という発言につながっているわけで、平地と違った障害戦の難しさなのかもしれません。
次に、6/18のレースで2着だったブレイクアウトですが、こちらは7/16に中京の障害未勝利を順当に勝ち上がり、中2週で昨日の小倉サマージャンプに出走しています。
■7/30小倉8R 小倉サマージャンプ(JG3・芝3390m)・良
果敢にJG3に挑戦するも、結果は完走10頭のうち最下位の10着。。
勝ち馬は中山大障害出走(11着)経験のあるマキオボーラーで、2着は中山グランドジャンプ3着の実績馬メイショウアラワシですから、強いメンバー相手の競馬で大変だったでしょうが、それにしても大差のしんがり負けは残念な結果です。
西谷騎手の構想によれば、ゴッドフロアーが6/18または7/9のレースを勝っていたら、ブレイクアウトとともに小倉サマージャンプへ出走していた可能性もあったわけで、もしもそれが実現していたらどうなっていたのか…。
考えても答えは無いのですが、先行して早い段階で脱落したブレイクアウトと違い、中団後方に待機してレースを進めるゴッドフロアーであれば、メイショウアラワシをマークするような形で上位を窺えたのでは… という気もしています(^^ゞ
という事で、来週、障害未勝利勝ちをめざすゴッドフロアー。
おそらく未勝利戦での力上位は間違いなく、オープンに行っても力は足りているでしょう。 ただし、重賞ともなるとさらに強い馬たちが待っていますので、先々を考えると、今よりも一層飛越を上達させる必要がありそうです。
障害戦は、大きなレースになればなるほど距離やハードルの設定がタフになっていきますが、スタミナとタフさが売りのゴッドフロアーにとっては、それはむしろ大歓迎。 昨日の障害デビュー戦を楽勝したホウライアキコなど、未勝利戦で当たるとヤバそうな馬でも、上に行ってからタフなコースでやらせてもらえば、もうどちらが勝つかは分からないでしょう。(勝手なこと言ってスミマセン(^^ゞ)
いや、とにかくですね、何とか来週のレースを勝って、早くオープンで力試しをしてみたいです!
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予想王TV@SANSPO.COM 『【クイーンS】9番人気マコトブリジャールが重賞連勝』
第64回クイーンS(3歳以上、牝馬、G3、芝1800m)は、4番手を進んだ四位洋文騎手騎乗の9番人気マコトブリジャール(6歳、栗東・鮫島一歩厩舎)が、4コーナー過ぎに先頭に立っていた1番人気シャルールをゴール寸前にアタマ差で捕らえ、今年4月の福島牝馬Sに次ぐ重賞連勝を飾った。タイムは1分47秒7(良)。さらに2馬身1/2離れた3着に9番人気ダンツキャンサーが入った。
マコトブリジャールは、父ストーミングホーム、母マコトコーラン、母の父ブライアンズタイムという血統。JRA通算成績は28戦7勝。うち重賞は2勝。クイーンSは、鮫島一歩調教師、四位洋文騎手ともに初勝利。
予想王TV@SANSPO.COM 『【アイビスSD】今夏も短距離女王へ!ベルカントが連覇』
第16回アイビスサマーダッシュ(3歳以上、G3、芝1000m)は、ミルコ・デムーロ騎手騎乗の1番人気ベルカント(牝5歳、栗東・角田晃一厩舎)が、ネロとの激しい叩き合いを制して連覇を決めた。タイムは54秒1(良)。
ベルカントは、父サクラバクシンオー、母セレブラール、母の父ボストンハーバーという血統。通算成績は19戦6勝。重賞は2013年ファンタジーS・、2014年フィリーズレビュー、2015年アイビスサマーダッシュ、北九州記念に次いで5勝目。角田晃一調教師、ミルコ・デムーロ騎手はアイビスサマーダッシュは2015年ベルカントに続いてともに2勝目。
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札幌のクイーンSは9番人気のマコトブリジャールが勝ち、1番人気のシャルールは2着、3着には11番人気のダンツキャンサーが入って3連単は39万7千円と大荒れの結果。 一方、新潟のアイビスサマーダッシュは、1番人気ベルカント、2番人気ネロ、3番人気プリンセスムーンがそのまま1~3着を占め、3連単が1800円という固すぎる決着になっています。
今週は故あって馬券を買っていませんが、どうなんでしょう、もしも買っていたとしても、(アイビスSDはまだしも)クイーンSはきっとハズしていた気がします(^^ゞ
■7/31札幌11R クイーンステークス(G3・牝・芝1800m)・良
■7/31新潟11R アイビスサマーダッシュ(G3・直芝1000m)・良
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第64回クイーンS(3歳以上、牝馬、G3、芝1800m)は、4番手を進んだ四位洋文騎手騎乗の9番人気マコトブリジャール(6歳、栗東・鮫島一歩厩舎)が、4コーナー過ぎに先頭に立っていた1番人気シャルールをゴール寸前にアタマ差で捕らえ、今年4月の福島牝馬Sに次ぐ重賞連勝を飾った。タイムは1分47秒7(良)。さらに2馬身1/2離れた3着に9番人気ダンツキャンサーが入った。
マコトブリジャールは、父ストーミングホーム、母マコトコーラン、母の父ブライアンズタイムという血統。JRA通算成績は28戦7勝。うち重賞は2勝。クイーンSは、鮫島一歩調教師、四位洋文騎手ともに初勝利。
予想王TV@SANSPO.COM 『【アイビスSD】今夏も短距離女王へ!ベルカントが連覇』
第16回アイビスサマーダッシュ(3歳以上、G3、芝1000m)は、ミルコ・デムーロ騎手騎乗の1番人気ベルカント(牝5歳、栗東・角田晃一厩舎)が、ネロとの激しい叩き合いを制して連覇を決めた。タイムは54秒1(良)。
ベルカントは、父サクラバクシンオー、母セレブラール、母の父ボストンハーバーという血統。通算成績は19戦6勝。重賞は2013年ファンタジーS・、2014年フィリーズレビュー、2015年アイビスサマーダッシュ、北九州記念に次いで5勝目。角田晃一調教師、ミルコ・デムーロ騎手はアイビスサマーダッシュは2015年ベルカントに続いてともに2勝目。
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札幌のクイーンSは9番人気のマコトブリジャールが勝ち、1番人気のシャルールは2着、3着には11番人気のダンツキャンサーが入って3連単は39万7千円と大荒れの結果。 一方、新潟のアイビスサマーダッシュは、1番人気ベルカント、2番人気ネロ、3番人気プリンセスムーンがそのまま1~3着を占め、3連単が1800円という固すぎる決着になっています。
今週は故あって馬券を買っていませんが、どうなんでしょう、もしも買っていたとしても、(アイビスSDはまだしも)クイーンSはきっとハズしていた気がします(^^ゞ
■7/31札幌11R クイーンステークス(G3・牝・芝1800m)・良
■7/31新潟11R アイビスサマーダッシュ(G3・直芝1000m)・良
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Sponichi_Annex 『ホウライアキコ障害デビューへ 熊沢「飛越はとてもうまい」』
3年前の小倉2歳S覇者ホウライアキコ(牝5=南井)が、小倉土曜4R障害未勝利で障害デビューを飾る。14日の栗東の障害試験では1周8Fを94秒5の好時計で駆け抜け一発合格。非凡なハードル適性をのぞかせる。
鞍上は名手・熊沢。数々の名馬の背中を知るベテランも「飛越はとてもうまい。いいバネしている。あとは輸送さえうまくクリアしてくれたら」と将来性を評価している。
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上の記事は、ホウライアキコが障害デビューをする前のものです。
小倉2歳S勝ち馬が障害に転向、しかも、障害試験で破格の時計を出したということ、熊沢騎手が非常に高い評価をしていたことで、レース前から話題になり注目もされていました。
で、昨日の小倉4Rの結果がこちらです。
■7/30小倉4R 障害未勝利(芝2860m)・良
スタートからハナに立ち、飛越も上手くこなして後続を引き離し、2着に7馬身の差をつける大楽勝! このレースを見る限り、ゴッドフロアーが出走を一週間先延ばしにしたのは大正解だったと思います。
もちろん、出ていたらどうなっていたのかは不明ですが、入障後3着→3着と堅実な走りをしていた2番人気のツイセキシャが、ホウライアキコを早めに追いかけて3着に負けたことからも、後ろから行って簡単に交わせたようには思いません(^^ゞ
という事なのですが、じゃあ、この先ホウライアキコに勝てないのかというと、そんな事は無いでしょう。
まずは来週の未勝利戦を勝ってからにはなりますが、障害コースは小倉だけではありませんし、距離も3000m、4000mともっと長いレースもたくさんあります。
ハードルの高さや種類もいろいろあるわけですから、もっとタフなレース、コースに替われば、ホウライアキコも同じようにスピード任せの楽な競馬は出来ないはず。 そして、最終障害の前あたりで昨日以上に消耗していれば…
西谷騎手が仰るように、ゴッドフロアーがこの先オープン、大障害をめざすのであれば、ホウライアキコのような馬たちを負かさなければいけません。 何と言いますか、予選を勝ち抜いて挑戦してこその大障害ですからね。
いや、まずは未勝利戦を勝つことが先決。。 来週はそんな夢を見られるようなレースを期待したいです!
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3年前の小倉2歳S覇者ホウライアキコ(牝5=南井)が、小倉土曜4R障害未勝利で障害デビューを飾る。14日の栗東の障害試験では1周8Fを94秒5の好時計で駆け抜け一発合格。非凡なハードル適性をのぞかせる。
鞍上は名手・熊沢。数々の名馬の背中を知るベテランも「飛越はとてもうまい。いいバネしている。あとは輸送さえうまくクリアしてくれたら」と将来性を評価している。
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上の記事は、ホウライアキコが障害デビューをする前のものです。
小倉2歳S勝ち馬が障害に転向、しかも、障害試験で破格の時計を出したということ、熊沢騎手が非常に高い評価をしていたことで、レース前から話題になり注目もされていました。
で、昨日の小倉4Rの結果がこちらです。
■7/30小倉4R 障害未勝利(芝2860m)・良
スタートからハナに立ち、飛越も上手くこなして後続を引き離し、2着に7馬身の差をつける大楽勝! このレースを見る限り、ゴッドフロアーが出走を一週間先延ばしにしたのは大正解だったと思います。
もちろん、出ていたらどうなっていたのかは不明ですが、入障後3着→3着と堅実な走りをしていた2番人気のツイセキシャが、ホウライアキコを早めに追いかけて3着に負けたことからも、後ろから行って簡単に交わせたようには思いません(^^ゞ
という事なのですが、じゃあ、この先ホウライアキコに勝てないのかというと、そんな事は無いでしょう。
まずは来週の未勝利戦を勝ってからにはなりますが、障害コースは小倉だけではありませんし、距離も3000m、4000mともっと長いレースもたくさんあります。
ハードルの高さや種類もいろいろあるわけですから、もっとタフなレース、コースに替われば、ホウライアキコも同じようにスピード任せの楽な競馬は出来ないはず。 そして、最終障害の前あたりで昨日以上に消耗していれば…
西谷騎手が仰るように、ゴッドフロアーがこの先オープン、大障害をめざすのであれば、ホウライアキコのような馬たちを負かさなければいけません。 何と言いますか、予選を勝ち抜いて挑戦してこその大障害ですからね。
いや、まずは未勝利戦を勝つことが先決。。 来週はそんな夢を見られるようなレースを期待したいです!
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