【クレッシェンドラヴ】完全リセット後に再スタート、デビューは秋の東京？

ファンタストクラブ内木村牧場在厩のクレッシェンドラヴは、引き続き、午前・午後６０分ずつのウォーキングマシン運動を消化しています。７／６測定の馬体重は４９６ｋｇです。

◇川嶋担当のコメント
「もう乗って乗れない状態ではなさそうですが、騎乗を前に、きのう調教師と一緒に担当獣医師にも診てもらったところ、『１０日間休ませた割には疲れの取れが完全ではない。ゆくゆくは走ってきそうな馬だからこそ、ここは無理せずいったん蹄鉄を外して脚部へのストレスを取り除き、万全の状態で再スタートを切る』ことになりました。したがって、『向こう１ヶ月ほどは休養に充て、今夏は再調整に専念。秋以降に目標を切り替えて段階的に進めていきたい』と思います」
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全体的な疲れが抜けきらないとのことで、この夏はじっくり再調整、秋デビューの方針が改めて確認されました。
ついこの前までは、順調に調整が進んで７月デビューが予定されたほどでしたが、今から考えるとあのままデビューしなくて良かったです。 まだ弱いところがある２歳馬ですし、調教と実戦では負荷の掛かり方が全然違いますから、早めにサインが出たことで、完全リセット再スタートが出来ると思えばむしろありがたい話ではないでしょうか。

再び調教を開始するのは８月中旬からなので、しばらくはのんびりムードになりそうです。
その間に疲れが抜けて多少なりとも成長し、２ヶ月ほどでトレセンに戻るイメージだと、デビューは秋の東京開催後半あたり。 これは本当に、絵に書いたような王道路線のスケジュールですね(^^)

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【ベイビーティンク】次走は８／６札幌、芝の長距離戦へ

坂東牧場在厩のベイビーティンクは、レースにおけるダメージはなく、ほどなく馬場入りを開始しています。

◇荒木マネージャーのコメント
「むしろ元気を余す感じでしたので、数日様子を見ただけですぐに跨り始めています。現在は坂路とコースを併用して３５００ｍほどの調整。今週末もしくは来週より１５－１５を入れていきたいです。馬っぷりは決して悪くないものの、体が水っぽくも感じられますので、ピシッと心身を引き締めるようなイメージで進めていければと思います。厩舎陣営によれば、『８月６日札幌３Ｒ ３歳未勝利（芝２６００ｍ）を目標に』とのこと。今月下旬には競馬場入りすることになりそうです」
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今現在、最も心配な状況になっているベイビーティンクですが、馬の状態に関しては何の問題もなく元気も充分とのことで、この後も続戦可能であることは不幸中の幸いと言って良いでしょう。
ただ、体が水っぽい、この表現は初めての経験かも。。 身体が水っぽいってどんなんでしょう(^_^；
とにかく荒木マネージャーが仰るように、ビシッと鍛えて水気？を抜いてもらいましょう。。

その次走ですが、前走大敗後に触れられていたとおり、芝の長距離戦に目を向けるとのこと。
芝、ダートのマイルや中距離では勝負所でスピード不足を露呈してしまいますので、最初からスタミナ勝負、上がりがかかる競馬になりやすい洋芝の長距離は、確かに試してみる価値のある条件だと思います。
ここで一気の大逆転。。 可能性を信じて待ちたいと思います。


【６／２９門別、フェルカド特別でのベイビーティンク　：　公式ＨＰより】
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【ドゥオーモ】慌てずに素質開花を！

坂東牧場在厩のドゥオーモは、おもにトラックでのハロン２０～２５秒ペースのキャンター２５００ｍを消化しています。

◇荒木マネージャーのコメント
「右前外側に幾らか骨瘤が出かかっているようですが、歩様に見せるほどではないですし、ソエと並行して治療を続けてあげれば問題のない箇所とレベル。状態を確認しながら乗り固めていくのが基本線になりますので、今のところペースを下げるつもりはなく、この先に向けて少しずつ上げていく方向性に変更はありません。調教師によれば、『まだ成長途上で弱いところを残している馬ですから、何もいま焦ってバリバリ進めていく必要はないでしょう』とのことでした」
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状態万全というわけではありませんが、軽いキャンター程度の調整が続けられています。
ソエ、骨瘤と面倒な言葉が出てきてはいますが、乗りながら対処可能なレベルなら気にしなくていいでしょう。

先週のラジオＮＩＫＫＥＩ賞は、山藤賞（５００万特別）勝ち、プリンシパルＳ３着のゼーヴィントが勝ちましたが、単純にドゥオーモが素質で劣っているとは思えません。（もちろん贔屓目もありますし、今の立場では生意気なのですが…）
今は慌てず出来るだけ成長を促してもらい、この秋にはさらなる素質開花を期待したいです。 そして、ゼーヴィントのように実績で先行している同世代の馬たちと、早く好勝負をしたいっすねぇ(^^)

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【ルックオブラヴ】帰厩は今月末、来月後半出走へ

森本スティーブル美浦エリア在厩のルックオブラヴは、周回コースでの軽いキャンター３５００～４０００ｍ、または坂路でのハロン１８～２０秒ペースのキャンター１本を消化。先週末から週２回の速めを乗り込まれています。

◇川俣マネージャーのコメント
「先週末の１５－１５に続き、６日も同ラップを１本。午後のチェックにおいても脚元に変わりはありませんので、今週末には１４秒台まで上げてみるつもりです。あくまでも天気に恵まれ、馬場状態が良いことが条件になりますが、この調子で水曜と土曜に坂路で速めを乗り、あと数本ほど重ねた上でトレセンにバトンタッチできればと思います。ここからは、『帰厩後ほどなくレースに向かうための２週間』と調教師。思うように太めが解消せず、当初の予定よりも押し気味ではありますが、『（今月）下旬には帰厩させたい』意向です」
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今から二週間で今月末に入厩し、出走は８月中旬から下旬にかけて。
ルックオブラヴは長くトレセンに在厩するとあまり良くないようですから、出来るだけ外厩でしっかりやって入厩したら即追い切り、さらに一発勝ぐらいの気持ちで出走させる…ということでしょう。

まあ、それで結果が悪い場合もありますが、今からそんな心配をしても始まりません。
なかなか厳しい条件なのは当然として、まずは必ず上手くいくと信じたいですし、そのためにも今週末の１４－１４、そして水曜・土曜の速め２本をしっかり動いてクリアして欲しいと思います。

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【マカハ】涼しいエアコン、夏風邪にご注意(^^)

島上牧場在厩のマカハは、先週同様、ウォーキングマシン９０分の調整です。

◇幣旗マネージャーのコメント
「日によっては、かなり暑くなってきましたが、今夏よりビルトインのエアコンを導入した厩舎棟内で管理していますので、きっとこれまでの夏休み以上に快適な時間を過ごすことができているでしょう。これなら迎える酷暑も怖くありません」
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引き続き、島上牧場で休養中です。
気になるのは酷暑による夏負けぐらい…　と書こうと思ったら、何と今年はエアコン付き厩舎で過ごせるとは！
いや、という事は、今度はエアコンの効き過ぎによる体調不良を心配しなくては！　などと馬鹿なことを言っていますが、ここ数年の暑さは尋常ではないですから、エアコン導入などの対策は必要になってきますよね。

多少預託料が高くなろうがどうしようが、馬の体調維持がし易い環境であることはもっと大事！、と素直にそう思えるのも、いい状態で秋を迎えられればまた稼いでくれる、そんなマカハだからこそかもしれません(^^)
（エアコン入れたら預託料が高くなる、という話ではないと思いますけど(^^ゞ）

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