とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

ストームハート、ようやく名古屋移籍後初勝利

2020-01-02 13:34:03 | 引退馬
1/2名古屋4R C22組C22に出走したストームハートが逃げ切り勝ちを収めました。

スタートを決めてスピードの違いでハナに立つと、そのまま後続の追撃を振り切って先頭ゴール。まずは1勝目を挙げています。
◇角田調教師のコメント
「追い切りが1本足りない感じもありましたが、ここは能力の差で勝ってくれました。ゲートもスムーズに出られましたし、力もありそうですからね。次走で勝ち組と一緒になっても、手こずるようなことはないでしょう。まだまだ調整途上のため、これからが楽しみです」
◆クラブのコメント
持ち前のテンの速さでレースの主導権を握ると、2着馬に2馬身のリードを保っての逃げ切り勝ち。疲労回復に手間取り、年明けからの出走を余儀なくされたため、中央再登録には3勝が必要となりますが、能力面やここを使っての上積みなどを考えれば、そう時間を要することはないものと思われます。なるべくロスなく、条件を満たしたいところです。
-----

名古屋のダート1400mで1枠1番。
よもや負けることはないと思って観戦していましたが、結果は危なげない逃げ切り勝ちとなりました。
順当勝ちと言ってしまえばそれまでですが、昨年9月の中央最終戦以来、実に久々のレースでしたし、その間なかなか疲れが取れずに調整に苦労したことを考えると、きっと関係者の皆さんもホッとされているのではないでしょうか。

名古屋のレベルを考えると、1分31秒4の2馬身差勝ちは決して楽観できるものではないですが、やや急仕上げであったこと、適性として1400mは長い可能性があることなども考慮してあげないと…ですからね。
中央再登録までにはあと2勝が必要で、逆に言えば、あと2戦は本馬のパフォーマンスを確認できるわけです。
中央の1勝Cは楽ではありませんから、今日のレースを使った上積みでどこまでレースぶりに進境が窺えるのか、おそらく間隔を開けずに使ってくるであろう2戦目、3戦目の内容に注目したいと思います。

■1/2名古屋4R C22組C22(ダ1400m)・重



*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
Comments (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

正月なので、例によって2020産馬のことも… (^^ゞ

2020-01-02 06:10:27 | イベント・募集馬検討
何となく恒例になってしまいましたが、『まだ募集され(生まれ)ていない馬に思いを馳せる正月』をやろうと思います。
当然ながらクラブゆかりの血統、木村秀則牧場繋養繁殖牝馬の話がメインになりますので、そのつもりでお願い致しますm(_ _)m

まず、すでに重賞勝ち馬の母となったあのハイアーラヴですが、昨年はキズナが配合されています。
という事は、もしも無事に誕生すれば、クレッシェンドラヴの半弟(or半妹)のキズナ産駒が募集されるかもしれません。
ただでさえ最近のクレッシェンドラヴの活躍には目を瞠るものがありますし、ハイアーラヴは2019年産駒なし(種付けせず)でしたから、もしもキズナの半弟が生まれたりしたら、これは(募集価格が高いかもですが…)注目しないわけにはいかないでしょう。

■ハイアーラヴ'20 (誕生前)



グランソヴァールの堅実な活躍で、最近、さらに評価を上げているのがスイートマカロンです。
スイートマカロンは17年産のキャッツアイ、そして18年産の牡馬とスピルバーグの産駒が続きましたが、19年産の牡は父がダンカークに戻っていますので、グランソヴァールの全弟ということになります。
何事もなければ募集ラインアップに入ると思いますが、セールス面からも、グランソヴァールの3勝目は貴重な活躍。 近い将来オープン入りするようであれば、(これまた募集価格が多少高くなりそうですが…)注目の募集馬になりますね。

■スイートマカロン'19(牡)



ちなみに19年産の後は、スイートマカロンにはマジェスティックウォーリアーが配合されたようです。
確かに木村さんのマジェスティックウォーリアーに対する評価はすごく高かったですし、血統表を見る限りでは、父ダンカークより父マジェスティックウォリアーの方が破壊力は上な気もします。
父が替わってもミスプロ、セクレタリアトの強調などは同じですし、20年産の無事の誕生を期待したいです。

■スイートマカロン'20 (誕生前)



19年産のカナロア産駒がすでに満口になっているステラリードですが、20年産は18年産と同じ父モーリスが生まれる予定です。
同じ種牡馬が配合されるというのは兄姉の評価が高いことの裏返しだとすれば…
そう考えるとシュウジデイファームで鍛えられている18年産への期待が高まりますが、ひょっとすると、単純にロードカナロアのお値段が上がってしまったことも、カナロアからモーリスに戻った理由の一つなのかもしれません(^^;)
いずれにしても、ステラの場合はパラスアテナ、18年産の父モーリス、19年産の父ロードカナロアに頑張ってもらわんと!です。

■ステラリード'20 (誕生前)



ステラリードの半妹であるゴッドフロアーについては、18年産が父エピファネイア(出資済、そして期待大!)で、19年産は父モーリスでしたが残念ながら生後すぐに亡くなっています。
その後、ゴッドフロアーにはダンカークが配合されていますので、無事なら20年産は父ダンカークが誕生するはずです。
18年産はサンデーサイレンス4×3と分かりやすいポイントがありましたが、父ダンカークだとそういう血統表にはなりません。
ただ、(自分で出資をしているからではないですが)18年産のデキがすごく良いですし、広尾の父ダンカークはグランソヴァールが活躍していて好印象ですから、当然ながらゴッドフロアー'20の無事誕生とラインアップ入りを期待します。

■ゴッドフロアー'20 (誕生前)



ウェルシュステラの系統で言えば、19年産にエイシンフラッシュの牡馬がいるレトロクラシックにも注目です。
エイシンフラッシュの牡馬については昨年写真も紹介しましたが、20年産は何事もなければドレフォン産駒が誕生することになるはずです。
ドレフォンはバリバリ北米血統の短距離スピード馬ですが、それがレトロクラシックと出会う事で一体どんな産駒を出すのか…
母父ストームキャット系のディープ産駒はすでに評価を確立していますが、それをグルっと裏返したような母父ディープにキャット系のスピード馬。。 物事が単純に進まないのが競馬ではありますが、まずは無事に誕生してもらい、機会があればこの目で確かめてみたいです。

■レトロクラシック'19(牡)


■レトロクラシック'20 (誕生前)



18年産の牝馬がアッという間に売切れたラズベリータイムには、18年、昨年と続けてエイシンフラッシュが配合されています。
19年産は残念ながら流産だったようですが、もしも20年産が無事に生まれてくるとなれば、2年越しの待望であるラズベリータイム×エイシンフラッシュの誕生となりますし、18年産の牝馬はシュウジデイファームでも評判がイイようですから…
募集タイミングがいつになるかにもよりますが、お買い得価格での募集となれば、姉同様に人気が出るかもしれません。

■ラズベリータイム'20 (誕生前)



あとは、木村さんからお聞きしたエンパイアブルーのマジェスティックウォーリアー産駒、これも期待度はMAXですねぇ。
私の場合はエンパイアブルーに特別な思いがありますし、レフィナーダの仔が19年産の父マジェスティックウォリアーが最後になるとすれば、余計に是非とも成功して欲しいと願わずにいられません。
エンパイアブルーの仔であればきっと綺麗な馬でしょうし、素晴らしいスピードを見せてくれるのではないでしょうか。
レトロクラシック'20もエンパイアブルー'20も、募集されたら即出資の勢いかもです(^^ゞ

■エンパイアブルー'20 (誕生前)



またまた最後は取り留めのない話になってしまいましたが、こういうことを書いていると、今年も6月頃に北海道に行って、(ご迷惑を省みず(^^;))木村さんにいろいろ話を聞いてみたくなってしまいます。
そう言えば、昨年の6月にお邪魔した時は、クレッシェンドラヴ、ディメンシオンのオープン入り御礼飲み会をやりましたが、その時に、「次は重賞勝ち飲み会やりましょう!」と約束したんですよねぇ。。 で、実際にクレッシェンドラヴが福島記念を勝ってくれて…
いやぁ、こりゃあ、今年も企画しなくちゃいけないのかも… だなぁ(^^)

最後に念の為ですが、今回架空血統表を載せた20年産馬たちについて、もしも本当に無事に誕生してくれたら…
どの馬にも出資をしたくなる要素がたくさんありますので、18年産世代と同じぐらい頭数が増えてしまうかもしれません。
最近は外から買ってくる馬もなかなか魅力的だったりしますし、これはやはり、ある程度年間の募集スケジュールを知りたいものです。
難しいところがあるのは承知をしていますが、いきなり追加募集馬7頭とか、驚いちゃうんですよねぇ(^^;)

Comments (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする