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とりあえず一口馬主の楽しいこと

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パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

[シンザン記念(G3)]アルテミス2着のサンクテュエールが重賞初V

2020-01-12 18:03:32 | JRA G1・重賞戦線
■ZBAT!競馬@SANSPO.COM 『【シンザン記念】ルメール騎乗のディープ娘サンクテュエールが重賞V』
第54回シンザン記念(G3、3歳、芝・外1600m)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の2番人気サンクテュエール(牝、美浦・藤沢和雄厩舎)がスタートをややゆっくり出ながらもすぐに3番手に位置し、直線で先頭に立ったプリンスリターン(5番人気)を内から並びかけてクビ差退けて3戦目で重賞初制覇を飾った。タイムは1分35秒9(良)。
クビ+4馬身差の3着にはコルテジア(9番人気)、圧倒的1番人気のルーツドールは中団から脚を伸ばすことができず7着大敗。

シンザン記念を勝ったサンクテュエールは、父ディープインパクト、母ヒルダズパッション、母の父カナディアンフロティアという血統で、米G1・2勝のヨシダ(父ハーツクライ)の半妹にあたる。通算成績は3戦2勝。
◆クリストフ・ルメール騎手(1着 サンクテュエール)
「休み明けでスタートはびっくりしましたが、すぐリカバリーできましたし、逃げ馬の後ろから冷静に進めました。直線は内の馬との間ですごくいい脚を使ってくれました。前走(2着)はペースが遅くて良さを出せませんでしたが、この馬は能力がすごくあります。新しい年になって今年も頑張りたいです」
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前走のアエルテミスS(G3)ではリアアメリアの2着。 そのリアアメリアが、昨年の阪神JF(G1)で6着(1番人気)に負けたことも、この馬が1勝馬のルーツドールに1番人気を譲ったことに繋がっていたでしょうか。
直線では朝日杯FS(G1)5着のプリンスリターンに食い下がられたものの、最後はキッチリクビ差抜け出しての重賞初制覇でした。
ルメール騎手もコメントしていますが、出負けしたあとにスッとラチ沿いを上がっていった立ち回りと折り合い、前を行く馬の後ろからロスなく間を割って伸びるセンスなど、やはりこの馬も実力がありますよね。
ド派手なパフォーマンスではないかもしれませんが、安定して力を出せる牝馬は強いと思います。

一方、1番人気で7着に沈んだルーツドールはどうしちゃいましたかね。。 前走は東京マイルの新馬戦を2番手から楽々抜け出し5馬身差の圧勝劇。 まるで公開調教のような楽勝でしたが、今日は勝負どころから全然動けていませんでした。
まあ、左回りや右回り、東京と京都の違いなどがどう影響したか、当日の状態面がどうだったかなど敗因はこれからでしょうが、一つ言えることは、新馬戦の楽勝だけで重賞1番人気(しかも単勝1.6倍!)とは多少の見込まれ過ぎだったかもしれません。
またまた競馬の難しさを見せられた気分ですが、この馬も素質は高いはずですし、いずれまた重賞に駒を進めてくる可能性は充分でしょう。

ちなみに今年のシンザン記念は10頭立て…
こんな事を考えてもどうにもなりませんが、ソコソコの平均ペースで上がりがかかる競馬でしたし…
パンサラッサと言うよりも、もしもプライムライン順調に勝ち上がって出ていたら、結構面白いことになっていたりして(^^ゞ

■1/12京都11R シンザン記念(G3/芝1600m)・良


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やはり気になるマジェスティックウォリアー産駒

2020-01-12 05:46:27 | イベント・募集馬検討
再び、広尾TC・Racing Salon7関連のネタになってしますが、やはり、木村秀則牧場産のゼロカラノキセキ'19に触れておこうと思います。

■ゼロカラノキセキ'19
牡当歳 黒鹿毛 2019.03.29生 新ひだか産(木村秀則牧場)
父:マジェスティックウォリアー 母:ゼロカラノキセキ (母父:キンシャサノキセキ)
プラスビタールスピード遺伝子:CT型
美浦:尾関知人厩舎予定
販売総額 1,200万円 / 総口数 2000口
最新近況:
木村秀則牧場在厩。今月も昼夜放牧による管理が続けられています。
「このひと月、背丈に大きな変化までは感じられませんが、お尻や後駆にボリュームが出始め、筋肉が付いてさらに動けるようになり、それに伴って元気を余すようになってきました。大人し過ぎるのもかえって心配ですから、これくらい跳び回っているくらいの方が勇ましくてイイですね。その動きなどから運動神経の良さや筋肉の柔らかさが窺い知れますし、パワーもある方だと思います」(木村担当)
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この仔に関しては当初から高く評価をしていましたし、その後の近況でも木村さんがすごく褒めておられて…
木村さんは基本的に馬の良いところを見つけてコメントされるのが普通なので、褒めていること自体で驚いたりはしないのですが、長いお付き合いの中での経験からも、本馬の事を本当にイイと思っておられるのが伝わってきます。
お値段も1200万円とお手頃ですし、父マジェスティックウォリアーの募集馬がこれから増える(レフィナーダ'19やエンパイアブルー'20)と予想されるだけに、一足お先にこの馬で傾向を掴んでおくのも悪くないです。
日本に来てからのマジェスティックウォリアー産駒についてはまだ本領発揮とまでは言えませんが、1/5の京都3R(新馬/ダ1400m)でオレンジペコが5馬身差の快勝、これから活躍馬が増えてくるのは間違いなさそうですし、昨年末に3勝目を挙げたグランソヴァールと同じ、尾関調教師に管理して頂けるのも心強いポイントだと言えるでしょう。




【木村秀則牧場在厩のゼロカラノキセキ'19 : 公式HP(12/26更新分)より】

写真で見ても動画で見ても、まずは馬体のバランスがとてもイイですねぇ。
初仔なのであまり大きくはないようですが、太過ぎず細過ぎず、現時点でこのぐらい欠点なくまとまっていれば、この先、成長を見守る期間中もあまり不安を感じずに済みそうです。(個人的には人気の高かったラズベリータイム'18よりこちらが好み(^^ゞ)
歩きに関しては、これまた柔らか過ぎず固過ぎずとても上手に歩いていると思います。
放牧地での動きなどから「運動神経の良さや筋肉の柔らかさが窺い知れる」と木村さんも仰っていますし、どちらにしても目立った欠点がないのは、お値段を考えると大きなプラスポイントではないでしょうか。

私の場合、19年産馬はまだステラリード'19にしか出資をしていません。
これは頭数が増えてしまった18年産世代の反省を含めてそうなっているのですが、例え今年の夏か冬にミスペンバリー'19やレフィナーダ'19が募集されるとしても、他の募集馬次第ではこの馬にいって悪くないのかも…
現時点の感触では、叔父にあたるグランソヴァールと同等以上の活躍を期待してもおかしくない気がしています。
本当は、昨年中止になった展示会が開催されていれば、木村さんにいろいろと聞いてみたかったんですけどねぇ(^^;)
2019/6月 北海道牧場見学報告 ~2019年産馬編(2)~

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
Comments (2)
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