ラヴマイウェイは、22日、テンコートレーニングセンターへ放牧に出ています。
◇林調教師のコメント 「結果、先週末は普通キャンターまで。ゲート確認をやりながらなので攻め馬は楽をさせましたが、それでも発汗が目立ったり、わがままな面を見せたりしていますからね。現在の状態で無理に競馬に使おうとしても悪影響が及んでしまうだけですので、ここは一旦リセットさせた方がよいでしょう。当面は牧場で負荷を軽減し、馬が大人になってくるのを待ってあげたいと思います」
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先週の予告通り、ラヴマイウェイがテンコートレーニングセンターに放牧に出ました。
もともと晩成血統遅生まれなので3歳デビューは覚悟をしていましたが、今回の林先生のコメントを見ると、気性の幼さ、難しさは兄クレッシェンドラヴ以上かもしれず、少し心配になってきますね(^^;)
そう言えばテンコートレセンにはクレッシェンドラヴも在厩していますので、良いアドバイスがもらえると良いのですが… みたいな話はさて置いて、しばらくは心身の成長待ちになるようなので、トレセンに戻ってくるのは年が明けてからかもしれません。
今のところ私が勝手に設定した『21年2月までに勝ち上がり』という目標は変えませんが、何となくデビュー戦がその頃になる感じですかね。いずれにしてもまずはフレッシュな状態になってもらって、しっかり成長をして戻ってきてもらいましょう。まだまだ先は長いですから。
20.10.21 助 手 栗東坂良 1回 57.1-41.9-27.8-14.4 一杯に追う
なかなか終いの時計を詰められない状況は変わっていませんが、実戦を使うことによる変わり身を求めての来週デビューとなりそうです。現状はいきなり勝ち負けを意識するムードではないですが、まずはしっかり競馬のカタチを作って無事に戻ってきて欲しいと思います。
牧場での育成時代からずっと順調で、(前向き過ぎるところはあるものの)走ることに真面目に取り組んでいた本馬ですし、全体的に高い評価も得ていたわけで、何とか上昇のキッカケを掴んで欲しいです。31日のデビュー戦がそのキッカケになってくれると良いのですが…。
とにかくあと一週間、しっかり練習をしてデビュー戦に臨んで欲しいと思います。
ここまではなかなか思い通りに成長をしてくれていませんが、そんな中でも本当に真面目に走っているのは調教師も認めるところ。。こういう真面目に頑張る仔が良い思いをしてくれるとイイのですが…。まずはしっかり追い切ってレースに臨むこと、それができるようになって欲しいと思いますm(_ _)m
【2020/10/17京都2R 2歳未勝利でのリナーシェ:公式HPより】
週2回の15-15を継続しても馬体が減らなくなり、トレセンに再入厩したのが先週末。その後も順調に過ごしているかと思いきや、背腰に疲れが溜まってイクタトレーニングで立て直すことになりました。ちなみに入厩前は宇治田原優駿ステーブルで調教を重ねていましたが、『環境を変える』意味もあってイクタトレーニングへ移動したとこのこと。あの手この手を試しながらの成長待ちということですね。
早期デビューを諦めてから、なかなか順調に進んでいない印象ですが、幸四郎先生が本馬の素質を認めているからこその対応だと思えば致し方なし。。これで年内デビューは難しくなりましたが、勝ち上がりを焦る状況でもありませんので、デビュー戦でしっかりした競馬ができるようになって戻ってきて欲しいと思います。
美浦トレセン在厩のカナロアガールは、22日、坂路の2本目で時計をマークしています。
-調教時計-
20.10.22 江田勇 美浦坂稍 2回 55.1-41.0-26.9-13.1 馬ナリ余力
◇田村調教師のコメント 「1本目にハロン16秒前後、2本目に55秒台を馬なりでサーッと。追い切りの動きもいい意味で変わりないですし、前走から馬体や目方を減らすようなこともなく良い雰囲気をキープできていると思います。レースは来週10月31日東京8R 1勝クラス(芝2000m)、鞍上は田辺裕信騎手の予定です」
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カナロアガールが一週前追い切りを消化しました。前走から中2週なので軽めの内容ではありますが、動き自体は良かったようで、これなら久々を叩いた上積みも見込めるでしょう。
10/31は田辺騎手に手が戻るとのことですが、田辺騎手が乗った時は何だかんだで自慢の末脚を活かすカタチに持ち込めています。それに同じ左回り、直線の長いコースでも新潟より東京で好走しているのも確かですから、乗り替わりに加えてコースとの相性にも期待したいです。
前走のプラス16kgは成長分で馬体減りもないとのこと。休み明けを叩いたことでピリッとしてくるでしょうし、今度こそ(何度めの『今度こそ』かな?)勝ち切って欲しいと思います!
【2020/10/11新潟8R 3歳以上1勝クラスでのカナロアガール:公式HPより】
栗東トレセン在厩のドゥオーモは、先週末より坂路入りを再開しています。
◇野中調教師のコメント 「その後も疲れや反動はなく順調な回復を見せてくれていますので、今週末から再び時計を出していく予定になっています。前走を一度叩いてローカル小回りの11月15日福島11R 福島記念(G3・芝2000m)へ。当初の予定通りいい流れできていると思います」
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パンサラッサの福島記念出走がほぼ確定的になり、困ったなぁという気持ちがある反面、これでスローペースは考えにくくなったのでありがたいとも思えたり…。何とかドゥオーモにもパンサラッサにも重賞を勝って欲しい私としては、逃げ馬のパンサラッサと後方からマクリ一発のドゥオーモがゴール地点でバッチリ出会う奇跡の展開を願うしかありません。
先に結論を書いてしまいましたが、ここまでのプロセスは非常に順調のようで、狙い通り京都大賞典を叩いた上積みも見込めそう。福島記念はドゥオーモにとって、重賞制覇の絶好のチャンスと言えそうです。それだけにレースまでのあと3週間、万全の仕上げでレースに臨めるよう頑張って欲しいと思いますm(_ _)m
【2020/10/11京都11R 京都大賞典(G2)でのドゥオーモ:公式HPより】