とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

【パンサラッサ】次走はまさかのJBCクラシック!? @関係者コメント

2020-10-18 19:14:42 | パンサラッサ

東京11R オクトーバーSで2着となったパンサラッサの関係者コメントです。

◇藤岡佑騎手のコメント 「スタートが決まり、スムーズに先手を取ることができました。勝ち馬に交わされてからも食らい付いていましたし、休み明け2戦目で変わってくれました」

◇矢作調教師のコメント 「結構なペースで逃げを打っての2着。惜しくも負けはしましたけれど、力があるところを見せてくれたと思います。これで次も楽しみになりましたね」

◆クラブのコメント 「発表は稍重でしたが時間の経過とともに馬場の回復が進む中での好走。左回りでも3着以下を4馬身突き放しての2着と、前走から巻き返しを見せてくれました。なお、このあとは「上がりの状態を見ながら、引き続きしっかりと管理していきたい」と調教師。進むべき路線も含めて、再度プランを練っていく予定になっています」

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藤岡佑騎手の仰る通り、叩き2戦目でしっかり力を見せてくれました。前走で課題として残った左回りも無事に克服してくれましたし、今日は本当に収穫の多い一戦でした。(贅沢かもしれませんが、これで賞金が加算できていれば言うことなしなのですが…(^^ゞ)

それはさて置き、いつもであればレース後に次走の候補を示してくれる矢作先生が「力があるところを見せてくれた、次が楽しみ」との型通りのコメントと同時に「進むべき路線も含めて再度プランを練っていく」と、いかにも含みを持たせたご発言をしていて、これは何だかいろいろな想像を掻き立てられますね。

単純に考えれば芝中距離路線のオープンやリステッド、あるいはローカル重賞などが候補になるのでしょうが、『進むべき路線』と仰るからには別の道も考えているということでしょう。おそらくは、今回試せなかったダート戦を使ってみたい気持ちが今でもあるんじゃないかと…。

などと考えていたら、ZBAT!競馬にこんな記事が出ていました!


ZBAT!競馬 『【JBCクラシック】JRA出走予定馬の発表』

11月3日に大井競馬場で行われるジャパンブリーダーズカップ(JBC)クラシックのJRA出走予定馬および補欠馬が、18日、次の通り発表された。

「第20回JBCクラシック」(大井競馬場、交流G1、3歳上、ダ2000m)

【JRAの出走予定馬】7頭
オメガパフューム(牡5歳、栗東・安田翔伍厩舎、ミルコ・デムーロ騎手)
クリソベリル(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎、川田将雅騎手)
サクラアリュール(牡5歳、栗東・村山明厩舎、騎手未定)
ダノンファラオ(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、騎手未定)
チュウワウィザード(牡5歳、栗東・大久保龍志厩舎、騎手未定)
デルマルーヴル(牡4歳、美浦・戸田博文厩舎、戸崎圭太騎手)
ロードレガリス(牡5歳、栗東・野中賢二厩舎、騎手未定)

【JRA所属の補欠馬】4頭(補欠順位順)
1.パンサラッサ
2.スマートセラヴィー
3.エイコーン
4.ジュンスターホース


いやぁ、補欠の1番手なので、今のところ出られないものの可能性がないわけじゃなく…。ダートを試したいからと言って、いきなり交流G1に出なくてもいいんじゃないかと思ったり、どうせ試すならいっその事最初から一番厳しいメンバーとやってみたいと思ったり…。

レースが終わった直後は、福島記念でのドゥオーモとの直接対決を心配していたのですが、矢作先生の考えることはそんなレベルの話ではなかったみたいです(^^;)

もうこうなったら、慌てず騒がず新しいプランができあがるのを待つのみですね!

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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[秋華賞(G1)]デアリングタクト牝馬3冠! パラスアテナ悶絶の4着。。

2020-10-18 16:49:48 | JRA G1・重賞戦線

ZBAT!競馬 『【秋華賞】史上初の快挙!デアリングタクトが無敗牝馬3冠制覇』

第25回秋華賞(3歳牝馬、G1、芝2000m)は、松山弘平騎手騎乗で断然の1番人気に支持されたデアリングタクト(栗東・杉山晴紀厩舎)が勝利し改めて同世代の牝馬に敵なしを証明。史上6頭目の牝馬3冠制覇&史上初となる無敗での牝馬3冠制覇を果たした。今後は同世代の牡馬コントレイルやサリオス、天皇賞・秋で始動戦を迎えるアーモンドアイやクロノジェネシスらとの夢ふくらむ対決が待っている。タイムは2分00秒6(稍重)。

1馬身1/4差の2着にはマジックキャッスル(10番人気)、さらに3/4馬身差遅れた3着にソフトフルート(9番人気)が入った。なお、2番人気のリアアメリアは13着に敗れた。

デアリングタクトは昨年11月16日、京都の新馬戦でデビュー勝ちして以来、エルフィンS→桜花賞→オークスと4連勝。無敗での2冠制覇は1957年のミスオンワード以来63年ぶり2頭目のことだった。そして今回、オークス以来、中146日での出走も問題にせず偉業を達成し、その名を歴史に刻んだ。また、同馬を管理する杉山晴紀調教師は38歳9力月25日での勝利となり、秋華賞で3番目の年少優勝となった。

秋華賞を勝ったデアリングタクトは、父エピファネイア、母デアリングバード、母の父キングカメハメハという血統。通算成績は5戦5勝。重賞は今年の桜花賞(G1)、オークス(G1)に次いで3勝目。秋華賞は、杉山晴紀調教師、松山弘平騎手ともに初勝利。

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まずは無敗で牝馬3冠を制覇したデアリングタクト号と関係者の皆様、おめでとうございます!

オークス以来の久々、プラス14kgの馬体重も全く問題なかったですし、落ち着いて中団やや後方でレースを進め、一番の正攻法で勝ち切った松山騎手とのコンビも素晴らしかったと思います。(この3冠がノーザンF産馬+カタカナジョッキーの組み合わせじゃないのが素晴らしい(^^;))

今後、牡馬との対決になってどうなるかは分かりませんが、少なくとも同世代の牝馬には敵はいないですね。まだ数を使っていないのも良いですし、これから益々楽しみになったと思います(^^)

それはさて置き、広尾TCからG1に挑戦したパラスアテナも非常によく頑張ってくれました。

後方からレースを進めて3~4角で大外を回り、直線では一瞬突き抜けるかと思うほどの勢い。3角付近から長く脚を使った分、最後はデアリングタクト、マジックキャッスルに及びませんでしたが、G1秋華賞で堂々の3着は立派です!!! と思ったら、何ですか?? 4着なんですかーっ!?

いや、出資していないのに騒いでしまって申し訳ないのですが、これほど悶絶級のハナ差は久しぶりです。古い話で恐縮ですが、グラスワンダーがスペシャルウィークをハナ差退けたレースを思い出すほどの際どさで、身体は完全にパラスアテナが前に出ていましたから。。いやホント、首の上げ下げは本当に怖いです(T_T)

それでも単勝81倍の低評価を覆し、デアリングタクトに0.3秒まで迫ったパフォーマンスは見事でした。今日のレースで再確認できましたが、パラスアテナはこの世代ではトップクラスの実力派牝馬ですね。今日は残念なハナ差4着でしたが、近い将来重賞を勝ち、母ステラリードの名を高めてくれると思います!

 

**10/18京都11R 秋華賞(G1/芝2000m)・稍重**

 

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【パンサラッサ】最後は内外の差なのかっ! オクトーバーS・2着

2020-10-18 16:18:06 | パンサラッサ

東京11R オクトーバーSに出走したパンサラッサは2着でした。

【レース内容】好スタートから一気に加速、斜めに切れ込み内枠各馬を抑えてハナへ。その後は1000m通過59.1秒という、先行馬群と中団馬群が離れる平均やや速めの快調な逃げ。3~4角でも手応え充分でしたが、誤算はパンサラッサをぴったりマークしていたテリトーリアルの手応えも抜群だったこと…。直線では3着以下がちぎれる中、パンサラッサとテリトーリアルの一騎打ち、一旦、交わされてからも差し返す根性を見せましたが、最後は0.1秒、3/4馬身及ばず2着での入線となりました。

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いやぁ、惜しかったなぁ… (>人<;)

ハナを切れるかどうかが最初の分かれ道でしたが、絶好のスタートからダッシュを決めて迷いなく先頭へ。これが好走のポイントだったのは確かですが、1コーナーで脚を使ったことが最後の直線で踏ん張れなかったことに繋がってしまったのも確かでしょう。でも、14番枠から逃げるにはあのカタチしかなく、今日は1番枠から楽に番手をとったテリトーリアルに運が向いていたと思いうしかありません(´Д`)ハァ…

うーむ。。やはり、少しでも内側の枠が欲しかったなぁ…

しかしアレですね、リステッドのメンバーでこれだけの競馬ができるのですから、ひと叩きの上積みも充分にあったと思いますし、前走からマイナス10だった馬体もこれぐらいでちょうど良いのでしょう。それに、そもそもこの馬、春先よりも確実に成長していると思います。それが実感できたのはとても嬉しいことですよね(^^)

うーむ。。でも、賞金は上積みしておきたかったなぁ…

とにかく今日のレースでオープンでも充分にやれることは分かりましたので、今年中に何とか賞金を積んでもらって、来年は堂々と重賞路線を歩んで欲しいです。毎度、毎度、賞金が足りるかどうかを心配するのも疲れますので… あれ?ところで、このあとドゥオーモさんとの直接対決の可能性もありますかね??

いや、そんなまさかの展開を心配するのも何ですが、そうなったらどうしようかと考えると夜も眠れなくなりそうです。。まあ、とりあえずは大人しく関係者コメントを待つことにします(^^ゞ

 

**2020/10/18東京11R オクトーバーステークス(L/芝2000m)・稍重**

 

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【ミスペンバリー'19】素直な性格でしっかりした動き

2020-10-18 05:41:14 | 引退馬

シュウジデイファーム在厩のミスペンバリー'19は、おもにBTCの直線ウッドチップ馬場、または坂路でハロン24~25秒ペースのキャンター1~2本を消化しています。9月下旬の馬体重は462kgです。

◇石川代表のコメント 「先月下旬に整歯を行い坂路入りを開始しました。性格に難しいところがなく普段から大人しいですし、調教でも手が掛からずにしっかりとした動き。兄パンサラッサ同様に扱いやすい馬ですよ。それなりに馬格があってフットワークも大きい方ですから、今後のペースアップが楽しみです」

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前回の近況では「(初期馴致において)パンサラッサに比べると慎重さを求められた」との話がありましたが、今回は「兄同様に扱いやすい」との評価がもらえました。時間が経って環境に慣れたこともあるでしょうが、もともと優等生資質に恵まれたところがあるんでしょうね。姉のディメンシオンはテンションコントロールにかなり苦労をしましたが、どうやら本馬にそういう心配はしなくて済みそうです。

気性に課題がないとなれば、あとは着実に調教をこなしていくのみ。。現時点でも「しっかりした動き」ができているように、基本的な能力の高さは間違いないはずです。ペースアップを焦らずに、アクシデントの無いように進めていけば、きっと自然に目立つ馬になっていくだろうと思います。

あまりこういうことを書くと親バカ丸出しになってしまうのですが、そのあたりの手応えが、あまりリップサービスをしない石川代表の「今後のペースアップが楽しみ」との言葉に現れているのではないでしょうか(^^)

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【ステラリード'19】柔らかみがあって良い雰囲気

2020-10-18 05:28:53 | キングエルメス

シュウジデイファーム在厩のステラリード'19は、おもにBTCの直線ウッドチップ馬場、または坂路でハロン24~25秒ペースのキャンター1~2本を消化しています。9月下旬の馬体重は477kgです。

◇石川代表のコメント 「脚捌きや背中の感じが柔らかく、良い雰囲気がありますね。その一方で気が入りやすく、頭の位置が高くなりがちですので、今は矯正馬具(引き返し)を装着してハミ受けや走行フォームを整えながら。兄カイザーノヴァよりも飛節の角度が深いぶん、この先、後駆に疲れを溜めないよう注意して進めていきたいと思います」

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「脚捌きや背中が柔らかく良い雰囲気がある」とは、なかなか高い評価ではないでしょうか。その上で「頭の位置が高くなりがち」ですから、この系統の特徴もしっかり受け継いでいるようで心強い(?)です。いや、世の中、イイとこ取りをするのはなかなか難しいことですからね(^^;)

それはさて置き、「半兄カイザーノヴァより飛節の角度が深い」との話が出ましたので、昨年9月時点のカイザーノヴァの写真と今年9月のステラリード'19の写真を並べてみました。

【シュウジデイファーム在厩のステラリード'19:公式HP(2020/9/4更新分)より】

【木村秀則牧場在厩時のカイザーノヴァ:公式HP(2019/9/20更新分)より】

 

撮影場所、角度、日差しなどの条件が違うのでこれだけでハッキリしたことは言えませんが、確かにステラリード'19の飛節の方が深い印象を受けますね。一般的に飛節が深い馬には柔軟性があり、距離の融通が利きやすく瞬発力に富む一方で、緩さがあって疲れが溜まりやすいとも言われます。(カイザーノヴァも決して飛節が浅いタイプではないです)

まあ、そのあたりはシュウジデイの皆さんは百も承知ですし、ましてやステラリード'19がどちらに出るかはこれからの話です。今はむしろ、そういう細かいことより全体的なバランスの良さ、脚長でスラッとした馬体の美しさに惹かれてしまうというのが本音です(^^ゞ

ちなみに写真の時点でカイザーノヴァは450kg前後だったと思われます。一方のステラリード'19は8月下旬で459kg、9月下旬には477kgですからね。スラッと見えてもしっかり体重があるあたり、フレームサイズはカイザーノヴァより大きいはずで、今後の成長、トレーニングによる筋力強化などにより、完成期には500kg級の身体になっているかもしれません。

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【レフィナーダ'19】兄姉とは少し違ったタイプかも?

2020-10-18 05:12:47 | 引退馬

坂東牧場在厩のレフィナーダ'19は、先週より育成厩舎に移動して初期馴致を開始しています。10月中旬の馬体重は441kgです。

◇荒木マネージャーのコメント 「まずは洗い場やウォーキングマシンなどに慣らしており、来週から背馴らしを行っていく予定。新しい環境に変わっても落ち着きを保ち、問題なく対応してくれています。脚をスラッと長く見せるタイプで、兄姉とはまた違った面を持ち合わせているかもしれません。詳しくはまだこれからですが、想像していたよりもしっかりとした印象を受けています」

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9月末に坂東牧場に移動、新しい環境にも問題なく順応してくれて、いよいよ来週から馴致が始まるとことになりました。荒木さんは「兄姉とは少し違ったタイプ」との印象を受けたようですが、「想像していたよりもしっかりしている」など、概ね前向きな内容で良かったです。

兄弟姉妹が同じ育成場でお世話になるパターンは多いですが、基本的にはプラスに働くことの方が多いはず。。19年産は健康で頑丈と言われていても、レフィナーダ仔である以上はどこかに弱さを抱えている可能性もありますし、それを考えると馬の状態、成長度合いを計りながらじっくり育成する坂東さんのスタイルは、きっと本馬に合っていると思います。

16日の夜にサティアナ'19が満口となり、19年産募集馬で満口になっていないのはこの馬だけになりました。売れる売れないの話が全てではないですかが、これから一歩ずつ着実に前進することで、自然に評価が上がっていく流れになるとイイですね(^^)

 

【木村秀則牧場在厩時のレフィナーダ'19:公式HP(10/9更新分)より】

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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