【2020/9/5 札幌2歳ステークス(G3)でのバスラットレオン:公式HPより】
シュウジデイファーム在厩のカイザーノヴァは、引き続き、おもにBTCの坂路で普通キャンター2本を消化。週2回の15-15を乗り込まれています。
◇石川代表のコメント 「今週は1本目に15-15を少し切るくらい、2本目に併せ馬で外めを回して40秒台で登坂。少しずつ負荷をかけながら順調に進めることができています。長距離の輸送に関しては未知の部分もありますが、ひとまず馬運車の乗り降りについては、いつも問題なくスムーズに対応してくれています」
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シュウジデイファームでの調整はとても順調に進んでいるようです。
そして今回は長距離輸送、馬運車の乗り降りについても触れられていますので、11/14デイリー杯2歳Sに向けた栗東への移動が近々に迫っているということでしょう。本馬の場合、環境が変わって落ち着くまでに時間を要する可能性もありますからね。余裕を持って今週末か来週早々には移動する可能性もありそうです。
デイリー杯2歳Sには強そうな馬も出てくるらしいですが、2歳戦なんて本当にやってみなければ分かりませんからね。良い状態で出走できればきっと面白いレースをしてくれると思います(^^)
【2020/8/23 クローバー賞でのカイザーノヴァ:公式HPより】
ヴィジャーヤは5日に吉澤ステーブルWESTへ移動しています。
◇武井担当のコメント 「特に輸送による熱発などもなく、無事に到着しました。週末にかけて乗り進めていく予定になっています」
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予想通り、吉澤ステーブルEASTの滞在はあくまで輸送途中のワンクッション、一週間で栗東近況のWESTに移動しています。輸送の疲れや熱発なども無いようなので、ここから一二週間の様子次第で早めのトレセン入厩も考えられると思います。
北海道ではかなり評価が高く、細かいところまで時間をかけて育成されてきましたので、トレセンに入って一ヶ月ほどでデビューすることも可能でしょう。ここまできて慌てるつもりはないですが、早くあのムキムキプリップリの馬体を競馬場、実際のレースでで見てみたいです(^^)
【吉澤ステーブル在厩時のヴジャーヤ:公式HP(9/4更新分)より】
宇治田原優駿ステーブル在厩のマーテルは、先週同様、おもにトラックで軽め2400m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター2本を消化。週2回15-15前後を乗り込まれています。10/6の馬体重は462kgです。
◇青山調教主任のコメント 「週2回の速めにも段々と対応できるようになっており、馬体重もしっかりとキープ。ガツンとハミを取れるようになり、時計も出やすくなっているところを見ますと、ここまで待って良かったような気がします。姉グアンよりも馬体はひと回り小さいものの、力強さといった点でだいぶ似てきたのではないでしょうか。まだ成長途上ということもあり背中から腰にかけて疲れが溜まりがちですので、獣医師にもよくチェックしてもらいながら、この調子でパワーアップを図っていければと考えます」
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馬体重キープはもちろん、時計が出やすくなったり力強さが出てきたりと週ごとに前向きになっており、だいぶ雰囲気がそれらしくなってきました。今の流れが良いだけに、かえってトレセン入りを焦らない方が良いのかもしれませんが、大雑把に年内デビューの線は狙っていけそうです。
トレセンに入厩し、ゲート合格後に宇治田原優駿ステーブルに出たのは4月ですから、そのあと約半年の時間をかけたことになります。もちろん、この半年はマーテルにとってプラスになると思っていますが、そろそろ写真や動画で様子を見たい気持ちも高まってきました(^^ゞ
テンコートレーニングセンター在厩のクレッシェンドラヴはすでに騎乗を開始しています。
◇伊藤マネージャーのコメント 「ひとまず馬体面で気になるところは見られず、現在は走路にて軽いキャンターを2000m程度。まだ幾らかテンションが高めですので、馬を落ち着かせるような感覚で跨っています。さらに様子を窺っていく中で、必要であれば適したケアや治療を施していきたいと思います」
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すっかり定番のテンコートレーニングセンターでお世話になります。
レース後は必ずと言っていいほど面倒を見てもらっていますので、「ひとまず馬体面で気になるところはない」との言葉だけで安心できますね。次走がどこかは分かりませんが、七夕賞からオールカマーほど間隔が開くことはないでしょうし、きっとさらにイイ状態で出てきてくれると思います。
次走に関しては、トレセンに戻って1本追い切ったあたりで明らかになる、と思っておきます(^^ゞ
【2020/9/27中山11R 産経賞オールカマー(G2)でのクレッシェンドラヴ:公式HPより】