先週土曜日はリナーシェが2歳未勝利戦に出走、キンカメ産駒のダート替わりでさらなる前進を期待しましたが、逆に初ダートに戸惑って初の二桁着順に終わってしまいました…。思った以上に厳しい結果だったのは確かですが、まだ巻き返しには充分な時間がありますし、今後の成長余力にも期待をしたいところです。
今週出走を予定しているの3頭、10日の神無月ステークスにグランソヴァール、11日は新潟8Rにカナロアガール、京都大賞典にドゥオーモという布陣です。
前走大敗からの巻き返しを狙うグランソヴァ―ル、秋初戦でG2に挑むドゥオーモはそれぞれ『やってみなければ分からない』部分を抱えています。そして今週の3頭の中では新潟8Rのカナロアガール、これがかなり勝利に近い存在だと思っています。鞍上の藤田菜七子騎手も2回目の騎乗で、普通に力を出せば好勝負をしてくれるでしょう。(田辺さんや北村宏さんの方がカナロアガールに合っている、とか言う気はありません!(^^;))
来週になると、ダート戦に向かうかどうかが話題になっているパンサラッサが登場予定です。どうやら中2週で太秦SかオクトーバーSに向かうことは間違いなさそうですが、そのどちらを本線にしているのかは分かりません。個人的には(先へ行けば行くほど冒険しにくくなるので)このタイミングでダートを試してみたいのですが…。果たして矢作先生の判断や如何にっ!
そのあと目標レースが明らかになっているのは11月、カイザーノヴァのデイリー杯2歳Sになりますが、ひょっとするとその間にゴッドシエルのデビュー戦が入ってくるかもしれません。まだ坂路で満足のいく時計を出し切れていない現状ですが、飼い食いも改善して在厩のまま乗り込まれていますし、『2歳のうちに実戦を経験させる価値アリ』のレベルまでは進んで欲しいところです。
あとは美浦トレセンに入ったラヴマイウェイの状況、吉澤ステーブルEASTに移動をしたヴィジャーヤのその後など、今週は2歳馬たちの近況にも注目ポイントが目白押しです。なかなか思い通りにいかないことも多いですが、18年産世代にはかなりイレ込んで出資をしてしまいましたので、何とか頑張って欲しいです(^^ゞ
**出資馬の状況**
**2020年総合成績**