リナーシェは１０月３日中京１Ｒ ２歳未勝利（ダ１４００ｍ）に柴山雄一騎手で出走します。９／２９の馬体重は４２０ｋｇです。
-調教時計-
20.09.30 助 手 栗東ＣＷ良 半哩 51.5-38.6-13.2(4) 強めに追う
◇武幸四郎調教師のコメント 「３０日のウッドでの時計は悪くないものでしたし、現時点で馬体重が増えているのは好材料。ただ、今回は初めての当日輸送による競馬ですので、どこまで目方を維持できるかがひとつのポイントとなってきます。ダート替わりが後押しになる競馬を見せて欲しいところです」
-----
リナーシェの１０／３中京１Ｒ ダート１４００ｍ未勝利戦出走が確定しました。
最終追い切りは栗東ＣＷを半哩から。全体の時計はソコソコ出ていますが、本来はこういう調教、追い切りを何本も重ねて鍛えていきたいわけでして。今はまだ馬体維持を優先せざるを得ない状況なので、なかなか難しいところです。追い切り前に４２０ｋｇなので、レースには４１０ｋｇを切って出ることになるかもしれません。
それでもギリギリの調整で出走までこぎ着けたのですから、ダート替わりも味方につけて、何とか前走からのさらなる前進を期待したいです。なかなか粒ぞろいで厳しいメンバーのレースになりましたが、素質、将来性では負けていないと思いますので！！
（スターリーソングとの広尾ＴＣ対決は、まあ、仕方がないですかねぇ(^^;)）
＊＊2020/10/3中京1R 2歳未勝利（ダ1400m）出走馬＊＊
美浦トレセン在厩のラヴマイウェイは坂路中心に普通キャンターを消化。３０日からゲート練習を開始しています。
◇林調教師のコメント 「いつも煩くするような馬ではありませんが、どうやら苦しいことや嫌なことはイヤというタイプなのでしょう。まだ前扉を開けた状態での駐立と通過だけしかやっていない段階にもかかわらず、すでに発汗が目立ちましたから。飼葉喰いに問題はなく普段の調教に支障はないものの、環境が変わって一からになりますし、精神面にはよく気を付けて。ゲートに関しては特に慎重に慣らしていった方がよさそうです」
-----
「苦しいことや嫌なことはイヤというタイプ」
いや、まあ、嫌なことを我慢するとストレスが溜まりますからね(^^;)
それはさて置き、シュウジデイファームでは「ゲートはすぐにでも合格できるレベル」と言われていたものの、トレセンでは「慎重に慣らしていった方がよさそう」との評価に。落ち着いてやれば全く問題ないのでしょうが、やはり環境変化が精神面に影響を及ぼしているのでしょう。
身体つきはかなり立派な本馬ですが、気持ちに関しては相当に子どもっぽさが残っているようですし、基本的にワガママで気難しいところがありそうですから。。林先生もそのあたりを感じ取られたが故に、「焦らず慎重に一からやるつもりで」とのコメントになったのだと思います。
入厩直後はもう少し勇ましいコメントでも良い気がしますが、こういう『真面目な慎重さ』こそ林先生の持ち味とも言えますからね。まずは馬自身がトレセンの環境に慣れたあと、徐々にクレッシェンドラヴの妹らしさを引き出して頂ければと思います(^^)
栗東トレセン在厩のゴッドシエルは、３０日に坂路で追い切りレベルを消化しています。
-調教時計-
20.09.30 助 手 栗東坂良 １回 57.0-42.1-28.4-14.8 馬ナリ余力
◇松永幹調教師のコメント 「３０日は馬なり５７秒で上がってきました。ペースアップ後も朝、昼と飼葉を食べてくれていますし、ひと頃より食欲も出てきた様子ですので、馬体もこれから徐々に成長を見せてくれるのではないでしょうか。まずは現在の順調度を維持していくことで、このまま追い切り本数を重ねていければと思います」
-----
２４日の『56.5-42.0-28.6-15.1 一杯追バテ』からはだいぶマシになったと思いますが、時計的にはまだまだこれから。ようやく飼い葉を食べられるようになり、トレセンでの調教に耐えられるところまで来た感じですね。松永先生も「これから徐々に…」と仰っていますし、追い切りごとに上昇を見せて欲しいと思います。
正直、本馬が最初にトレセンに入った時にはこんなに苦労するとは思いませんでしたが、この壁はいずれ乗り越えなければいけませんから。。あと何本か追い切る中で時計を詰めて、１０月後半から１１月前半デビューをめざす流れになればＯＫ、もしも時計が出ないなら思い切って『外厩で鍛え直し』もアリかもしれません(^^;)
栗東トレセン在厩のパンサラッサはレース後も問題なく、１日朝より坂路入りを再開しています。
◇矢作調教師のコメント 「前走のプラス体重はおそらく成長分。いつも通りに飼葉を食べており、これといって疲れも感じられません。前走のレースぶりからこれ以上の大幅な距離延長は適性外になってきそうですし、脚部への負担も大きいですからね。よって菊花賞は取りやめて１０月１８日東京１１Ｒ オクトーバーＳ（Ｌ・芝２０００ｍ）、または、ダートも走りそうな感触がありますので１０月２５日東京１１Ｒ ブラジルＣ（Ｌ・ダ２１００ｍ）の両にらみでいきましょう。先を見据えて左回りに慣らしていくことで成長させたいという思いもあります」
-----
レース後も大きな疲れはないようで、在厩のまま続戦することになりました。前走だって決して楽なレースではなかったですが、少々のことではヘコタレないタフさがあるのはパンサラッサの強みですね。
その次走は１０／１８東京のオクトーバーSか１０／２５東京のブラジルＣとのこと。。一応、オクトーバーＳは私の想定にも入っていましたが、まさかのダート戦、東京２１００ｍのブラジルＣ出走の目があるとは意外でした！ でも、言われてみればパンサラッサにはグチャグチャの馬場を苦にしないパワーがありますし、ひょっとしたらダート戦はむっちゃ強い可能性も…。
しかしアレですね、すぐに次走の選択肢、将来の方向性について考えを示してくれるところも含め、矢作先生は本当に楽しませてくれちゃいますねぇ(^^)
【2020/7/5福島11R ラジオNIKKEI賞（Ｇ３）でのパンサラッサ：公式ＨＰより】
美浦トレセン在厩のグランソヴァールは、３０日にウッドで併せ馬で計時しています。
-調教時計-
20.09.30 助 手 美南Ｗ良 ５Ｆ 66.8-52.2-38.3-13.0(8) 強めに追う
グローリーヴェイズ(古オープン)強めの外先行0.4秒遅れ
◇尾関調教師のコメント 「調教相手にはジョッキーが乗っていたことですし、イメージしていたよりも早めに来られて出し抜けを食らうような格好に。結果的に遅れはしましたが、身体に気になるところはなく気合いも乗ってきています。バタバタになったわけではありませんので問題はないでしょう。除外で間があいたこともありトモの感じも大丈夫。１０月１０日東京１０Ｒ 神無月ステークス（３勝クラス・ダ１６００ｍ）に向けて調整を進めていきます」
-----
一週前追い切りはグローリーヴェイズとの併せ馬。０．４秒遅れたとは言え相手が相手ですし、尾関先生がいろいろ説明してくれている通りだとすれば問題はないでしょう。課題のトモは悪くなく「気合も乗ってきた」とのことなので、桶狭間Ｓの除外はプラス方向に作用しているのだと思います。
何しろ今度は不可解な大敗後の一戦になりますから、厩舎の皆さんもいつも以上に気合が入っているはず。。このままズルズルいくわけにはいきませんので、きっちり仕上げて巻き返して欲しいです。
私の予定では今年後半から来年がグランソヴァールの充実期のハズだったので…。競馬は予定通りにいかないことが当たり前ですが、とにかく頑張ってもらいたいっ！
【2020/9/5 新潟１０Ｒ 古町ステークスでのグランソヴァール：公式ＨＰより】
アクセス
トータル
ランキング