今週末はひと休み…あれ？ まさか今年の出走はもう終わり！？(^^;)

先週土曜はカイザーノヴァ、バスラットレオンと３歳世代の２騎が出走、あわよくば勝利をと願ったものの、カイザーノヴァは７着（11/13東京8R）、バスラットレオンは１３着（11/13武蔵野S）とあえなく敗戦。。このままでは終われないよな…と思っていたところ、最後の砦として登場したパンサラッサがやってくれちゃいました(^^)

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東スポ競馬『【福島記念】有馬記念で大逃げ再び！？　重賞初Ｖパンサラッサに矢作師も驚き「あのペースで残るとは…」』
矢作師は重賞Ｖラッシュ！
福島１１ＲのＧ３福島記念（３歳上、芝２０００ｍ）は、ハイペースで逃げた菱田騎乗の５番人気パンサラッサ（牡４・矢作）が後続に４馬身差をつけて重賞初制覇。管理する矢作調教師は前週の米Ｇ１ブリーダーズＣ２勝、Ｇ２京王杯２歳Ｓに続く重賞ラッシュ。厩舎の勢いそのままの逃亡劇でみちのくのファンを大いに沸かせた。
５ハロン通過が５７秒３の激流に観衆がどよめき、勝ち馬を追いかけた先行勢はステイフーリッシュ（４着）を除いてほぼ総崩れ。菱田は「ペースが速いのは分かっていたが、馬がすごい勢いだったし、直線に向くまでは馬の気持ちを邪魔せずに体力を温存しようと乗った。福島なので後続を待っても仕方がないと思って、４角からも積極的に行きました」と振り返った。馬の特徴を最大限に生かした騎乗が、２着ヒュミドールに４馬身差という圧勝劇をもたらした。
米遠征から帰国後隔離中で、電話取材に応じた矢作調教師は「状態に関しては自信を持っていました。道悪がうまいので良馬場でどうかと思ったし、あのペースで残るとは…。目線を（同厩の）ステイフーリッシュに切り替えたくらいでした。距離がどうかだが、馬場が悪くなる可能性もあるので有馬記念（１２月２６日＝中山芝内２５００ｍ）も考えています」とグランプリ出走への意欲も示した。
昨年のＧ３ラジオNIKKEI賞２着以来、久々の福島参戦で大きく成長した姿をみちのくのファンに見せつけたパンサラッサ。有馬に出走となれば、その戦法も含め注目の存在になりそうだ。

福島記念を勝ったパンサラッサ（Photo by 東スポ）

競馬実況web『【福島記念】（福島）快速飛ばして逃げたパンサラッサが鮮やかに逃げ切り重賞初制覇 [News]』
第５７回福島記念（３歳以上Ｇ３・芝２０００ｍ）は５番人気パンサラッサ（菱田裕二騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分５９秒２（良）。４馬身差の２着に６番人気ヒュミドール、さらに半馬身差の３着に１番人気アラタが入った。パンサラッサは栗東・矢作芳人厩舎の４歳牡馬で、父ロードカナロア、母ミスペンバリー（母の父Montjeu）。通算成績は１７戦４勝。
レース後のコメント
１着　パンサラッサ（菱田裕二騎手）「ハナに行こうと考えていました。道中はペースが速いとは感じていましたが馬の勢いが良かったですし、馬の邪魔をしないよう最後まで体力を温存して走らせることを考えました。直線の短い福島ですし、後続を待たずに４コーナーから動いて行きました。追っての反応が良く、これならという感じでした」
２着　ヒュミドール（吉田豊騎手）「体の硬さもなく、いい感じで具合の良さを感じました。テンションの高さも何とか我慢してくれました。良い位置を取って勝ち馬には届きませんでしたが３着以降は抑えていますし、良いレースをしています」
３着　アラタ（大野拓弥騎手）「初めての重賞でしたが上手く立ちまわってくれました。最初のコーナーから忙しいレースになりましたが辛抱強く走ってくれました」
４着　ステイフーリッシュ（坂井瑠星騎手）「この馬の現状の力は出せていると思います。消耗戦となる展開もこの馬に向いていました。よく頑張っています」
６着　ヴァンケドミンゴ（酒井学騎手）「どうしていいのかわからなくなるような流れでした。一度も息を入れるところがありませんでした。それでも最後は差を詰めています。次以降に期待したいと思います」

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昨日のパンサラッサは矢作先生ですら「あのペースで残るとは…」と驚くほどの大逃げ圧勝劇。菱田騎手には陣営から『気分良く行かせて』との指示が出ていたようですが、それにしても気分良く行かせすぎだろ、と感じた方も多かったと思います。６着に終わったヴァンケドミンゴ酒井学騎手の「どうしていいのかわからなくなるような流れ。一度も息を入れるところがなかった」とのコメントが、まさに他馬のジョッキーたちのホンネではないでしょうか。

次走について矢作先生からは「有馬記念も考えています」とのコメントが出ていますが、まずはレース後の状態を確認するのが第一です。その上で、もしも調子が良いようであれば…　と、またまた余計なことを考えてしまうのは悪いクセですね(^^ゞ　現状では1600～2000ｍの消耗戦がベストと思えるパンサラッサがの次走がどこになるのか、今週、来週の近況に注目です。

ということなのですが、この瞬間、私の出資馬で次走予定がハッキリしている馬はいないんですよね(^^;)

ドゥオーモは現役引退となってしまいましたし、クレッシェンドラヴ、カナロアガールは今年中の出走が難しい情勢だと思います。となると、４歳以下の馬たちに期待するしかないものの、パンサラッサ、カイザーノヴァ、バスラットレオンはレースを終えたばかりで何とも言えない状況で…。（カイザーノヴァは続戦の可能性がありますが…）

もしかしたらプライムラインが間に合ってくれるかもしれませんが、チャンピオンヒルズでの動き次第だと思いますので、昨日の福島記念が今年の出資馬ラストランになる可能性だって否定はできません。その場合は１２月の過ごし方など、いろいろと考えないといけませんが、そんな状況だからこそ、パンサラッサの勝利は本当にありがたいことでした。

いずれにしても今週の出走はありませんし、まずは２１日に解禁となる追加募集馬への出資検討を楽しむとして、やはり、一頭や二頭は１２月のレースに出てきて欲しい…です(^^;)

 

＊＊出資馬の状況＊＊

 

＊＊２０２１年総合成績＊＊