栗東トレセン在厩のコンタンゴは、7日、坂路を併せ馬で追い切られています。
- 25.01.08 北村友 栗東坂良 1回 54.7-38.9-24.8-12.4 馬ナリ余力
ストレイトアスク(古馬1勝)強めに0.3秒先行アタマ遅れ
- 25.01.06 河原田 栗東CW良 4F 59.6-43.1-14.4(6) 馬ナリ余力
- 25.01.05 プール 2回
- 25.01.04 小崎綾 栗東CW良 6F 84.9-69.0-53.0-37.4-11.3(6) 馬ナリ余力
アスクアットバット(新馬)馬ナリの内1.0秒追走クビ遅れ
◇藤原調教師のコメント 「前走では走るのをやめてしまいましたが、ひとつ経験した今度は気持ちも入ってくれるはず。前回の入厩時よりもこの馬なりに体を大きく見せますし、素材はいいですからね。次は変わり身を見せてくれるのではないかと思っています。1月25日(土)中京5R 3歳未勝利(芝1400m)あたりを目標に本数を重ねていきましょう」
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年末に帰厩をして追い切りを重ね、出走目標が「1/25あたり」というのは、しっかりトレセンで準備をしてからレースに臨む藤原厩舎らしくてイイですね。(今のところ使い急ぐ必要は全然ありませんし…)
ちなみに今回は吉澤ステーブルWESTからの「以前より馬体、動きが良くなった」との評価を受けての入厩~出走ですし、(藤原先生が仰る通り)曲がりなりにも一度実戦を経験して気持ちが変わった部分もありそうで、全く競馬を理解しておらず、ただコースを周回してきた前走とはひと味違ったコンタンゴが見られるはずです。
いや、全く不安がないかというと実はそうでもないのですが(^^;)、藤原先生が「素材はいいです」と仰っているのですから、適度な間隔でトレーニングと出走を重ねていけば、きっとそのうちに何とかなるでしょうよと。。
それが次走なのかその次なのか、はたまたもっと後なのかは別にしまして、お母さんのディメンシオン(3歳7月の中京で勝ち上がり)より早く勝てればOK…ぐらいの楽な気持ちで応援しようと思います(^^ゞ
【吉澤ステーブル在厩時のコンタンゴ:公式HP(2024/12/27更新)より】
美浦トレセン在厩のブルータスは、まずはレース後の様子見が行われています。
◇高柳瑞調教師のコメント 「詳しくは9日に跨ってからになりますが、今のところ大きな反動はなさそうです。前走は最後もそこまで止まっていたわけではないものの、勝ち馬の目標になったぶん差された感じかなと。勝ち上がれなかったのは残念ですが、中山のコースや相手でもやれましたからね。この後も順調であれば、1月26日(日)中山3R 3歳未勝利(ダ1800m)に続戦の予定です」
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まだ確定ではありませんが、一応、最後の最後に交わされて2着だった前走のダメージはなさそうで、このまま26日のレースに続戦する方向になりました。(前走の負けは今思い出しても口惜しさがこみ上げてきます(^^;))
ブルータスは誰がどう見ても未勝利で終わるような馬ではないですし、ここまで勝てていないのは本当にツイていないだけですから、例えばいったんリフレッシュをして府中(ダートマイル?)に向かうでも全然OKなのですが、前走2着の優先権があること、中山コースをうまく立ち回ってくれたことを考えれば、続戦で勝ち上がりを狙う方が普通でしょうか。
ただし、続戦する以上は次できっちり決めたいところ。。
5走して2着が4回、ここ2走はいずれも3着馬を大きく引き離していますので、普通であれば大丈夫だと思うのですが、いつも何かにやられて勝ち切れない馬というのは、不思議とそういう巡り合わせに陥るので…と、あまり悪い方向に考えてはいけません。瑞樹先生もそのあたりは百もご承知でしょうし、次こそ大丈夫だと信じて応援したいと思います!
【2025/1/6中山3R 3歳未勝利(ダ1800m)でのブルータス:公式HPより】
エスペシャリーは、9日、チャンピオンヒルズへ放牧に出ています。
◇四位調教師のコメント 「ウォーキングマシン運動のみで様子を窺い、9日にいったん放牧に出しました。レース後だけあって少々イライラしていましたが、馬体や脚元に特に問題はありません。適度に節をあけて、改めて芝のレースに向かいたいと思っています」
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結果的にダート1200m戦への挑戦はうまくいきませんでしたので、いったん放牧仕切り直しとなりました。
復帰時期については、レース後のコメントで「芝の状態が良くなった頃に走らせてあげたい」とありましたので、少なくとも1、2月はパスをすることになるのでしょう。このあたり、5月の遅生まれ故、まだ心身がデキ上がっていないといった判断もありそうで、単なるリフレッシュではなく『成長を待つための放牧』という意味合いもあるでしょう。
エスペシャリーは調教、追い切りなどを見ていると、間違いなく才能はあると思うんですよね。。
今のところ、その良さを安定して発揮できていないのが残念ですが、今回の放牧で多少なりとも心身が成長し、うまく持ち前のスピードをいかせるようになれば、すぐにでも勝ち上がりのチャンスが来ると思います。
反面、まだ続けて競馬を使えない弱さもありますし、とにかくもう一段、二段の成長を望みたいところですm(_ _)m
【2025/1/6中京2R 3歳未勝利(ダ1200m)でのエスペシャリー:公式HPより】