ZBAT!競馬『【マイラーズC】ソウルラッシュが直線一気の差し切りで重賞初制覇&浜中俊はJRA通算1100勝!』
4月24日の阪神11Rで行われたマイラーズC(G2、4歳上オープン、芝1600m)は、浜中俊騎手の6番人気ソウルラッシュ(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎)が後方3番手から一気の差し切りを決めて重賞初制覇。浜中騎手は同レースでJRA通算1100勝を達成した。タイムは1分33秒3(稍重)。
ベステンダンクが後続を引き離し最後の直線も逃げ粘る中、ホウオウアマゾン、ファルコニアの外から伸びてきたソウルラッシュが差し切った。半馬身差の2着にはホウオウアマゾン(1番人気)、さらにクビ差遅れた3着にファルコニア(4番人気)が続いた。
ソウルラッシュは父ルーラーシップ、母エターナルブーケ、母の父マンハッタンカフェという血統。戦績は10戦5勝。
-----
安田記念に向けた注目の古馬重賞、G2・マイラーズCを制したのはソウルラッシュでした。
今日は逃げた10歳馬ベステンダンクが4着、好位からレースを進めたホウオウアマゾン、ファルコニアが2、3着に残る競馬でしたから、その中で上り最速34.1秒で後方一気を決めた内容は非常に印象的でした。
ソウルラッシュは2020年12月の新馬戦(中京/芝2000m)を勝ったあと、主に2000m以上の距離を使われていましたが、約1年後の2021年12月の1勝Cで初めてマイル戦に出走すると、その1勝C一般戦から今日のマイラーズCまで怒涛の4連勝。。距離適性は大事な要素ではありますが、ここまで極端な例も珍しいと思います。
ちなみに私は矢作厩舎のホウオウアマゾンを(お世話になっている池田厩務員さん、坂井瑠星騎手込みで)応援していましたので、差し切られてしまったことは残念だったのですが、実はソウルラッシュの浜中騎手も応援対象だったりしますので、まあ、これはこれで悪くない結果だった気がします。(通算1100勝おめでとうございます!)(^^ゞ
そんな中、少し気になると言えば、遅れ気味のスタートから掛かりまくって6着に負けてしまったレッドベルオーブのことでして…。レッドベルオーブはバスラットレオンやカイザーノヴァが出走した朝日杯FSで1番人気3着でしたが、その後も世代を代表する素質馬としてずっと注目しているんですよね。。
藤原先生は、基本的に行きたがる馬をそのまま行かせることには消極的なので、今後も折り合いの練習を続けるのだと思いますが、別にスローでもないマイル戦であれほど掛かってしまうのはちょっと可哀相な気もします。昔も今もあり余るほどの素質の高さは変わっておらず、今日も前半の走りを考えたら『よく6着にきているよなぁ』ですし…m(_ _)m
**2022/4/24阪神11R マイラーズC(G2/芝1600m)・稍重**
個人的なことですが、今日は複勝ころがしの日と決めて5レースピックアップしてチャレンジしたのですが、3頭目のアリシアン5着でストップ。残る2頭がホウオウアマゾンとパーソナルハイだったので悶絶しました。
アリシアンは、出資者として今日は勝てそうと思っていただけに、馬券を度外視しても悔しい結果でした。
アリシアンのレースも見ていましたが、3着といっても良い5着でしたので…
まあ、このクラスを勝つのは時間の問題でしょうが、どうせなら今日勝って欲しかったですね(^^;)
気分よく、逃してみたいんですが、組長がお許しにならないでしょうね…
歯痒いですよねぇ…
何と言いますか、ある時期のディメンシオンと被るところがあって、ついつい気になってしまいます。
逃げてみたらエイシンヒカリぐらい走りそうな気もしますが、こればかりは組長次第、なかなか難しいところです。