中京7レース 4歳以上1勝クラス(ダ1800m)で8着となったジーベックの関係者コメントです。
◇荒木助手のコメント 「人馬ともに落ち着いてゲートを出ましたし、最後までやめずに走ってきていますからね。馬は頑張っていると思います。本馬にとっては道中での10番の動きに行く手を阻まれた形でしょうか。もう一列前やインを狙えれば、もっと結果は良くなっていたのではと、うちのジョッキーたちと分析をしていたところです。パトロールビデオでも確認をしましたが、4つのコーナーでスッと行けていませんでしたので、左回りよりも右回りのほうがいいのかもしれません」
◆クラブのコメント 「ゲートをポンと出たものの好位を取り切れず、コーナリングもひと息で外めを回らされる形。前走に引き続きラストまで気持ちは途切れませんでしたが、もうひとつレースの流れに乗りきれませんでした。なお、このあとは、「出走が延び延びになり、調教で負荷をかけ続けていましたので、ここでひと息入れさせてもらい、いったんリセットして立て直しを図れれば」(厩舎陣営)と考えます」
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なるほどなるほど。。
確かに1~2角でロスがあったように思いますし、コーナリングが今ひとつだった…と言われるとそんな気もしてきます。それ以前に、出走が延び延びになった影響もあったでしょうし、今日は全体的に良い流れではなかったということでしょう。
まあ、それでも諦めずに走って8着には入っていますし、それが収穫と言えば収穫ですかね。このあとはいったんリフレッシュとのことなので、適度に節をあけ、次は万全の状態でレースに挑んで欲しいです。
その意味では、次でしっかり前進をアピールしないと厩舎での立ち位置が微妙になりますからね。状態面もそうですし、右回り、左回りなどの条件面も含めて、ここ数戦の課題をクリアするような走りを見せて欲しいですm(_ _)m
中京7レース 4歳以上1勝クラス(ダ1800m)に出走したジーベックは8着でした。
【レース内容】まずまずの好スタート。無理せず先行勢の後ろ、中団前目の位置で折り合いに専念する形になりました。向こう正面から3角入り口にかけて、周りの馬が動き始めてもジッと脚を溜め、3~4角はラチ沿いを回って距離ロスを回避、直線に入って馬場の中央に持ち出し末脚勝負にかけましたが…。古川奈穂騎手の叱咤に応えてジーベックなりに頑張ってはいたものの、前の馬を交わすほどの脚は繰り出せず、そのまま8着入線となりました。
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悪くはない、と思いたい…
全体的に良化途上…ですかね?(^^;)
どうなんでしょうね、今日はゲートもまずまず決まりましたが、あえて前にいかずに自分のリズムでレースを進め、『直線まで脚を溜めた時にどこまで伸びるか?』を試したレースのようにも見えました。
現状、馬具などについても色々と探っている段階ですし、前走で1400m戦を走った時の感触を踏まえて、あえて控える競馬をしたのもそういう『ひと皮むけるためのテスト』の一環と考えられなくもなく、悪い話ではない気はします。
まあ、結果的にはもう一列、二列前にいた方が良かったですが、その場合は1角までにもう少し脚を使わないといけませんし、枠順も13番でしたから、口で言うほど簡単ではなかった気もしますしね。その意味では、今日が二度目の騎乗だった古川奈穂騎手は、このところ難しいところが出てきたジーベックを無難にまとめてくれたと思います。
そうですねぇ、今日のレースの評価については、傍から見ているだけでは何とも言えない感じで…。
プラス12kgだった前走からさらに2kg増の468kgは過去最高の体重で、今もジワジワ成長している可能性は感じます。内容的にあまりインパクトがなかったのは確かですが、成長途上、良化途上であれば伸びしろがあるとも言えそうで…。その一方で、直線勝負にかけたのに上りが39.0秒はさすがに物足りないという…。
ということで、まずは関係者コメントを待ちたいと思いますm(_ _)m
**2025/1/11中京7R 4歳以上1勝クラス(ダ1800m)・良**
サラ系4歳上1勝クラス【2025年1月11日中京7R】:競馬ラボ
トリフィスは10日付けで競走馬登録を抹消いたしました。なお、出資会員の皆様には詳細をオフィシャルサイト等にてご案内いたしますので、ご確認のほどお願いいたします。皆様からのご支援に対しまして心より御礼申し上げますとともに、未勝利での引退となりましたこと深くお詫び申し上げます。温かいご声援、誠にありがとうございました。
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トリフィスの競走馬登録が抹消されました。
ある程度の覚悟をしていたとはいえ、素質に溢れ、スピード能力の高い馬がその一端を垣間見せただけで(一戦走っただけで)引退となってしまったのは、返す返すも残念と言わざるを得ません。
通算成績1戦0勝…
こう書いてしまうと何と言うこともない成績ですが、剥離骨折による長期休養明けのデビュー戦は、なんと未勝利戦が終わった後の3歳10月。。長く休んでいた3歳牝馬が急仕上げで1勝クラスに挑むだけでも無謀に近いわけですが、そのデビュー戦(単勝47倍の10番人気)で果敢に逃げて、あわやデビュー勝ちという2着でしたから。
矢作先生もそんなトリフィスを高く評価していたからこそ、今まで何とか復帰させようと手を尽くしてきたわけで、それが実を結ばなかったのは… 神さまのイタズラと思うしかありません。
長くお世話になったのは、小泉厩舎長はじめチャンピオンヒルズの皆さんと装蹄師さんという競走馬生活になってしまいましたが、まずはゆっくり休んで爪を癒し、良いお母さんになって欲しいと思いますm(_ _)m