チャンピオンヒルズ在厩のトリフィスは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。すでに15-15も再開しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「精神面で昨年から大きく変わった感じはなく、相変わらず元気というか煩いというか、余計なケガなどをしないように注意していきたいですね。もう爪の心配は要りませんので、半マイル60秒の調教をステップとして、徐々に時計を詰めていければと思います」
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休んでいる期間や年齢、性別など条件が違うので単純比較はできませんが、以前より大人しくなったキングエルメスと違い、トリフィスは相変わらず子どもっぽいと言いますか、元気を余すところが多分に残っているようです。
ただ、小泉厩舎長はそのことを前向きに捉えているようですし、そもそも僅か一戦しかしていない牝馬ですからね。まさに「余計な怪我」だけには気を付けて、早く2戦目の競馬ができるところまで復活してもらわなければイケマセン!
その点、つい先日乗り運動を始めたと思ったら、もう15-15まできているのはさすがにトリフィスといったところ。思い起こせば2歳時、シュウジデイファームにいた頃からペースアップに全く苦労がない天才タイプでしたから、その気になればアッという間にトレセンで時計を出すところまではイケそうです。
そんな中、「半マイル60秒の調教をステップとして徐々に時計を詰めていく」との慎重姿勢はとてもありがたいと言いますか、本馬はやればすぐに動けるタイプながら、結局、「余計な怪我」で遠回りしてきた過去があり…。まとまった時間ができた今回こそは、じっくり心身を強化するスタイルでOKじゃないかと思います(^^)
【チャンピオンヒルズ在厩のトリフィス:公式HP(2024/3/27更新)より】
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