マーテルは帰厩翌日の坂路調教後より疲れが見受けられたことから、21日、愛知県のイクタトレーニングファームへ放牧に出ています。
◇武幸調教師のコメント 「牧場では順調にペースアップできていましたが、ここにきて背腰に疲れがきてしまい、トモに力強さを欠く格好に。まだしっかりしきれていないようなところがあるようです。素質はありそうな馬ですから、まずは疲労回復に努めてさらなる成長を待ってあげたいと思います。今回は少し環境を変えて立て直しを図っていきましょう」
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週2回の15-15を継続しても馬体が減らなくなり、トレセンに再入厩したのが先週末。その後も順調に過ごしているかと思いきや、背腰に疲れが溜まってイクタトレーニングで立て直すことになりました。ちなみに入厩前は宇治田原優駿ステーブルで調教を重ねていましたが、『環境を変える』意味もあってイクタトレーニングへ移動したとこのこと。あの手この手を試しながらの成長待ちということですね。
早期デビューを諦めてから、なかなか順調に進んでいない印象ですが、幸四郎先生が本馬の素質を認めているからこその対応だと思えば致し方なし。。これで年内デビューは難しくなりましたが、勝ち上がりを焦る状況でもありませんので、デビュー戦でしっかりした競馬ができるようになって戻ってきて欲しいと思います。
慎重にすすめていただき好感は持てます。
なかなか軌道に乗り切れませんが、
ここでの我慢が将来に繋がってくれれば!ですね。