わ! かった陶芸 (明窓窯)

 作陶や技術的方法、疑問、質問など陶芸全般 
 特に電動轆轤技法、各種装飾方法、釉薬などについてお話します。

陶芸体験の仕方 (2)

2008-08-29 14:46:08 | 陶芸体験、陶芸の費用
 陶芸体験の仕方の続きです。

陶芸体験を受付けてくれる、もう一つの所は

 C ) 生徒募集、会員募集の方法として、体験を受付ける所です。

  公民館活動(陶芸クラブ)、陶芸同好会、陶芸教室などで、体験コースを設け

  ているのは、生徒(会員)募集の目的がある事が多いです。

  それ故 以下の特徴が有ります。

  イ) 小数人の人のみを受け付ける。

    電動ロクロの体験は、1~3人程度の人数です。

    手ひねりの体験は、1~5人程度の人数です。

   指導者(先生)が一人の所が多く、多人数では、対応できません。

  ロ) 料金を安めに設定している。

    体験を通して、会員、生徒を集めることを、主眼にしているため、期間限

    定の、無料の体験を行っている所もあります。(展示会の無料コーナ)

    一般会員と同程度の料金を、設定している所も多いです。

    ・ 体験した人が、入会された場合、入会金を割り引く所が多いです。

     (実質 体験が無料になる事すら有ります)

  ハ) 体験回数を制限している所もある。

    体験を一回して頂ければ、教室の雰囲気、指導の仕方、指導者の人柄等

    或る程度解かるはずです。

    それ故 体験は一度限りとする所もあります。

     (体験を受け入れる方は、気を使い、指導も疲れる作業です。)

  ニ) 小規模の所が多い。

    同好会的陶芸クラブや、陶芸教室等は、一度に多数の人が入会されるより

    或る程度期間を置いて、継続して入ってもらう方が、指導的に余裕が出来

    喜ばしい事です。

  ホ) 丁寧に指導してくれる。

    継続的に来て頂く事を望んでいる以上、丁寧に指導する必要が有ります。

    指導方法に不満を感じるお客なら、会員に成る事は無いからです。

  ヘ) 素焼後に、釉薬を掛けさせてくれる所も有ります。

    自分の作品に、絵を付けたり、釉薬を掛けることは、やって見たい体験で

    す。お任せの所が多いですが、自分でやれる所も有ります。

    体験予約の際に、お問い合わせ下さい。

  ト) 色々の質問に答えてくれる。

    質問は大歓迎です。質問が出る事は、陶芸に強く関心を持っている事です

    又、その教室などのシステムに付いての質問は、その教室などに関心が有

    り、入会の可能性も高い事を意味します。

    それ故、積極的な質問は大歓迎です。

    質問が無い事は、受け入れ側としては、望みが薄く感じられます。

 
コメント
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