東奔西歩の 『出路迦芽』 写真館

『人も歩けば...』でデジカメ片手に東奔西歩し出会ったお気に入りの写真と日々変化する富士山の写真をお届けします。

満開の傘の花が歓迎してくれた日本三大桜の薄墨桜

2009年04月04日 | モブログ
4月4日(土)の今日は、5枚目の青春18切符を使って、富士駅発5:19の始発の静岡行きの電車に乗り、静岡駅、豊橋駅で列車を乗り換えて大垣駅に行き、大垣駅で樽見鉄道のレールバスに乗り、終点の樽見駅で下車して、日本三大桜の一つの薄墨桜を訪れました。
東海道本線の列車の中からは日の出が見えましたが、大垣駅で900円也の樽見駅までの硬券切符を購入して1時間余り待って乗車した満員御礼の2両編成の樽見鉄道のレールバスの中では小雨が降り出しました。
11:12に到着した樽見駅から根尾川に架かる桜橋を渡って1キロ余り歩くと高台にある薄墨公園にある薄墨桜に到着しました。
ネットの開花情報では満開となっていましたが、薄墨観音の所で記念切手を売っていた郵便局の人に訪ねると、まだ5日位後が見頃と言うことで、5~6分咲きと言う感じでした。
薄墨桜の80円切手10枚と河津桜の50円切手4枚に四季折々の薄墨桜の絵はがき5枚とテッシュのおまけが付いて切手の代金の1000円のみで売っておりサービス精神旺盛で、もちろん購入しました。
薄墨観音の中にはおばあさんがいて、参拝に来た人一人一人に三重県伊勢市の松尾製菓製の沖縄黒飴を配っておりありがたく頂きました。
薄墨桜は樹齢1500年、樹高16.3m、幹囲9.91mの長寿の大木で、天気の良い満開の時にもう一度訪れて見たいと思いました。
雨宿りを兼ねて休憩舎で薄墨桜を眺めながら昼食タイムを楽しんでいると人が増えて薄墨桜に代わって傘の花が満開となりました。
薄墨橋、市場橋と二つの橋を渡って樽見駅に戻り、長蛇の列に並んで13:34発の大垣行きのレールバスに乗りました。
まだ時間が早く大垣行きの切符で途中下車出来ると言うことで谷汲口駅で途中下車しました。すぐにあった100円なりの町営バスに乗り、終点の谷汲山バス停で下車し、薄墨桜よりは若い1200年余りの歴史を持つ両国三十三番満願霊場の谷汲山華厳寺を訪れました。
残念ながら雨が本降りになってきましたが、長い参道の桜並木は綺麗でした。
たくさんの参拝者で賑わう華厳寺を参拝後、バスで谷汲口駅に戻り、15分余り待ってやってきた1両編成の列車は、何処で見たことがあると思ったら去年3月に廃止になる前に乗った懐かしの三木鉄道の車両でした。
大垣駅の7番ホームに16:39に到着し、隣に停車中の豊橋行きの新快速にギリギリセーフで乗ることが出来て幸運でした。
アップした写真は、小雨の中に佇む薄墨橋です。