東奔西歩の 『出路迦芽』 写真館

『人も歩けば...』でデジカメ片手に東奔西歩し出会ったお気に入りの写真と日々変化する富士山の写真をお届けします。

桃の花と富士山を求めて新府城跡へ

2009年04月11日 | モブログ
 4月11日(土)の今日は、甲府駅まで使える休日乗り放題切符を使って桃の花と富士山の写真撮影に山梨県に遠征し、新府城跡を訪れました。
 富士駅発5:22の身延線の始発電車に乗り甲府駅で下車し、中央本線新府駅には8:35に到着しました。
 桃の花の歓迎を受けながら登り口に行き、祭りに備えて綺麗に掃除中の石段を登って新府城跡を訪れると、まだまだ綺麗に咲いている桜の花が歓迎してくれました。
 ガイドブックでは、桃の花と富士山の景色が楽しめるようになっていましたが、残念ながら富士山は拝むことはできませんでした。 その代わり、南アルプスの山々や眼下に広がるピンクの桃の花畑越しの八ヶ岳の展望を楽しむことが出来ました。
 新府駅に戻り列車に乗り込み甲府駅で列車を乗り換えて勝沼ぶどう郷駅で下車し、勘六桜の歓迎を受けながら大日陰トンネルの上まで歩いてほんの少し桜の花を入れて走ってくる列車の写真を撮り駅に戻るとタッチの差で大月方面行きの列車に間に合いませんでした。
 桜の花と列車が入る撮影ポイントの西側ホームの端に行って他のカメラマンと共に甲府方面からやってくる列車を待ちましたが、甲府方面行きはドンドンやって来るのに、大月方面行きは乗車予定の12:06になってもやってこず、結局25分遅れでやってきました。
 列車が遅れてきたおかげでたっぷりと写真撮影を楽しめましたが、甲府方面行きの列車が来たのに気を取られていたら、新宿方面行きの特急列車の「あずさ」がやって来て、シャッターチャンスを逃してしまいました。
 25分遅れでやって来た列車を撮影後その列車に乗り込み大月駅に向かいました。
 大月駅で下車してネットの桜開花情報では満開となっていた岩殿山を訪れると桜は落下盛んと言う感じでしたが、まだ綺麗に咲いている桜もあり、富士山は霞んでいましたが、下界の景色が楽しめ訪れた甲斐がありました。
 大月駅から甲府駅へと戻る途中に本数の少ない身延線の乗り継ぎの関係で30分ほど待ち時間が取れる勝沼ぶどう郷駅でもう一度途中下車し、しばらく待つと今まで見たことの無い濃い紫色の風格ある車体の列車がやって来て、その姿を桜を入れてバッチリ撮ることが出来ました。
 たまたま日本カメラ4月号の鉄道編を見たら同じ車両が載っており、今回菊の御紋や旗は付いていませんでしたが「お召し列車」のようでした。
 30分余り列車の撮影を楽しみ列車に乗り込み甲府駅に到着すると、今日は信玄祭りがあると言うことであふれんばかりの人がいました。
 待ち時間10分余りで身延線の列車に乗り込むことが出来て富士駅には19:05に到着しました。
 今日は半袖のTシャツ1枚でも暑いくらいで初夏のような1日でした。
 アップした写真は着いて、新府城跡より望む桃の花畑越しの八ヶ岳です。