さて、乳頭温泉郷の湯巡りの旅は、中でも秘湯の呼び声の高い孫六温泉に向かいます。
交通機関は湯めぐり帳のバスです。
湯めぐり帳は乳頭温泉郷の7軒の旅館の宿泊者にのみ販売されます。
湯めぐり帳は¥1500ですが、このお金の中に各7軒の入浴料とバス利用料が含まれているわけです。
宿泊した旅館のお風呂は無料ですから、6軒分が¥1500という訳です。
通用は1年間とのことです。
(湯めぐり号)
湯めぐり号は鶴の湯発と孫六温泉発がありこの二つの温泉の間を一日五往復します。
(孫六温泉)
孫六温泉へ行くには、バスを利用しない場合は、黒湯温泉の一般駐車場を使って、その後数分の砂利道の急坂を下るのですが、湯めぐり号はジャンボタクシーを使っているのでこの砂利道を下って(帰りには上って)くれるわけです。
(孫六温泉の帳場)
孫六温泉の帳場で印をもらいます。一般には日帰り温泉の入浴料金を支払うわけです。
孫六温泉にはいくつかの宿泊棟があり、茅葺きでランプの灯る野趣に富んだ宿泊棟も見られました。
(孫六温泉の別の宿泊棟)
内湯といっても湯小屋にある浴室がメインなので、案内の道標が特徴的でした。
また、配置図も掲示してあるなど、秘湯の誉れ高い理由が分かります。
(各お湯の案内の道標)
(お湯の配置図)
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