(この旅は2014年4月に熊本県菊池温泉と山鹿温泉を旅した時の記録です)
楽しみな栄屋旅館の夕食ですが、「さくら会席」という馬肉づくしの料理でした。旅館の予約時には、「馬の料理が入りますか?」と聞いたような記憶があるのですが、馬肉づくしを頼んだとは認識していませんでしたが、全て馬が素材の料理だったので、珍しいやら驚くやらという状態でした。
食べ終わった印象は、
馬肉に違和感はなかった、というより、慣れれば止められなくなるかもしれないということでしょうか。
(馬さしたたき)

(馬すじ煮込み)

(馬ホルモン酢の物)

(馬にぎり)

以上の、馬さしたたき、煮込み、ホルモン酢の物、にぎり、などはむしろ絶品といえるでしょう。
次の馬かつ、はややくどい感じですが、トンカツより獣(けもの)を感じる食感とにおいでした。
(馬かつ)

馬肉サラダはまあまあ。
(馬肉サラダ)

馬串は鶏に比べて細やかな味がなく、脂分も慣れない感じ。
(馬串)

釜飯はよい味が出ていました。
(馬釜飯)

(お吸い物)

(季節の果物)

(手作り果実酒)

ともかく、いろいろと工夫を凝らした馬づくしは旅の醍醐味を味わい尽くしたという印象です。
よくもまあ手の込んだメニューを造り上げたものです。板さんに感謝です。
(お品書き)

この食べ物だけでも菊池温泉にきてよかったというものです。
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