(この旅は2014年4月に熊本県菊池温泉と山鹿温泉を旅した時の記録です)
柏屋の先の左手に、立派な石のアーチがありました。
金剛乗寺の石門です。
護國山金剛乗寺(ごこくざんこんごうじょうじ)は、天長年間(824~834)に弘法大師によって開かれ、かつては建物が大きく西の高野山と云われたそうですが一時は途絶え、後鳥羽天皇の勅願で再建され、宝徳年間(1449~1452)に宥明法印住職によって復興されたそうです。
(金剛乗寺石門)
石門はアーチ型の石積み構造で、文化元年(1804)に石工・甚吉によって造られたもので、凝灰岩の切石を使った門で、昭和50年2月、山鹿市の「特別文化財工芸品」に指定されたそうです。
(金剛乗寺の山門と大銀杏)
(ガイドの説明を聞く大学生)
(金剛乗寺山門)
(金剛乗寺本堂)
(金剛乗寺由緒書き)
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