善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

山梨湯巡りの旅・山梨市の百楽泉

2016年06月15日 | 温泉

(この旅は2015年6月の山梨県の共同浴場巡りの旅の記録です)

山梨県は火山が無いのですが、県内の至る所に温泉が出る結構な土地柄です。首都圏から近いので毎年湯巡りの旅を続けています。

今年は甲斐市の百楽泉のあと、甲府の郊外の大滝温泉、石和温泉の幻の銭湯と山梨市の数カ所の共同浴場をまわる旅です。

さて、昭和町と韮崎市にはさまれた甲斐市には百楽泉の他に「志麻の湯」と「かまなしの湯」と合計三カ所の市営温泉施設があります。

百楽泉は、中央線塩崎駅の約3キロ西側です。

(新宿駅の特急あずさ号)

あずさ号を甲府で乗り換え、塩崎駅に着きました。

(塩崎駅の普通列車)

塩崎駅からはタクシーで5分ほどです。

(百楽泉)

百楽泉は高台にあり、南アルプス、八ヶ岳、富士山など360°の絶景を眺めることが出来ます。

施設は10年ほど経過しているらしいのですが、新しく、大事に手入れされています。

(脱衣場)

脱衣場には大型ロッカーが並び旅行者に親切です。

(メインの浴槽)

浴室はかなり広く、窓が大きく明るい浴室です。
入って右側にメインの浴槽と気泡湯、気泡の寝湯などがあります。
左側には洗い場があり、突き当たりにサウナと水風呂になっています。

(寝湯)

さて、お湯ですが、アルカリ性単純泉なので肌がつるつるすべすべになるお湯です。
が、循環使用なので鮮度に乏しく、また、寝湯の気泡浴槽から立ち上るカルキ臭も結構強く、多少がっかりしました。

(洗い場)

入っている人に話を伺うと、68歳以上は150円なので毎日来るとのことです。自宅のお風呂より体調維持には良く、腰の痛みなどは大いに和らぐとのことでした。

(休憩室)

市外の年配者の入浴料金は600円なので、市民の年配者との料金格差も気になりました。

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