善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鎌倉身辺雑記・杏子ジャムをつくる

2022年06月24日 | 鎌倉
大船仲通りの八百屋兼果物屋さんに杏子のパックがありました。
杏子の花は春先良くカメラに収めていますが、実はなかなか手に入りにくいので購入してジャムを作ることにしました。
昔、干し杏子を買ってジャムにしたことはあります.
また昨年も長野産の杏子から作ったことがありました。

むいた杏子を食べてみたら、甘さと酸っぱさのバランスが良く十分熟れていました。


1.杏子の実



(杏子のパック)


(皿に盛ると・・・)


(杏子の花-過去写真)



2.杏子ジャムを作る

先ず皮をむきます。

(杏子をむく)


(むいた杏子)

この杏子はかなり熟れていて柔らかくなっているので、むきにくい感じがしました。

次は加熱です。固くなったら火を止めますが、固さは好みがあります。

また、好みにより砂糖を投入します。
砂糖は杏子の重量の40パーセントとしました。杏子の酸っぱさを残したいからです。
そして弱火で加熱します。

(弱火で10分)

やや粘りけが出てきたので水分が多めの段階で火を消しました(約10分)。
掬うと匙から垂れる位の水分量です。

ここで、細かめの鉄のざるで筋などを漉せばなめらかな食感のジャムが出来ますが漉さないことにしました。

ビンに詰めて出来上がりです。

(ビンに詰める)


(パンに塗る4)

以上が今回の経験です。

酸っぱさが魅力なので大満足でした。



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