善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鎌倉身辺雑記・NTTモデムの返却

2018年01月02日 | 鎌倉


2017年の暮も押し詰まって、NTT フレッツ光からJ:COM PHONE に切り替えました。
工事は12月の半ば頃だったのですが、J:COM PHONEの開通は12月27日になり、NTTに解約通知をしたり、J:COM 側の確認をとったりしていることに手間取って、NTTのルーター(モデム)の取り外し方法がわからず、時間を喰ってしまいました。

その顛末は以下のようです。

(NTTのルーター(モデム))

そもそもなぜ切り替える気持ちになったのか?

もともと、地デジが始まる前から鎌倉市はテレビ放映は難視聴地域でした。
かなり早い時期にケーブルテレビ局(鎌倉ケーブルテレビ)が生まれ、ケーブルテレビが欠かせない地域でした。
で、ケーブルテレビのお世話になり、その結果、ケーブルテレビの番組になじみ、通常の地デジなどより頼れる番組に成長していったという訳です。
ケーブルテレビがあったおかげで、アナログ放送が地デジに変換された際も、衛星放送のアンテナ工事やチューナーの設置もせずに乗り切りました。そのときは薄型テレビの購入だけで済み、たとえば、TBSニュースバードやスーパードラマTV、映画番組、Jsports1などのスポーツ番組、日経CNBCやCNN,衛星放送の「クールジャパン」や「こころ旅」など、主に見る番組がケーブルに依存している日常だったのです。

そんな折、昔のケーブル会社から幾多の統合や合併の結果出来たJ:COM が、ケーブルを双方向にして、テレビのチューナーを替えた方が良くはないか?と提案してきたのです。
鎌倉ケーブルテレビ時代のチューナーの老朽化と反応の速度のアップ、双方向化など良いことと、料金が倍近くなるという悪いことの兼ね合いが難しかったのですが切り替えに決め工事したわけです。

さて、ケーブルを変えたら、インターネットの環境も100M から1Gに変わり、NTTの光電話から J:COM PHONEに変わったという言うわけです。

さて、NTTのルーター(モデム)を取り外す前に、電話線を外しても電話が通じるか?、電源を切っても電話が通じるか?などを心配して、J:COM にさんざん確かめました。というのは、J:COM の書類に、あまり早期に電源を切ると工事をしても開通しない恐れがある等との文言が書いてあったからです。

(NTTのルーター(モデム)側面)

どうやら完全に開通したらしいと確信し、モデムを撤去することにしました。

(NTTのルーター(モデム)背面)


(NTTのルーター(モデム)の室内取り入れ口)

しかし、壁にある室内取り入れ口でコンセントを外すのか?、モデムの光ファイバー導入口から外すのかが分かりません。

(NTTのルーター(モデム)の背面注意書き)

さんざん苦労して、壁の取り入れ口の下向きコンセントから外すことが分かって、ようやく切り離しに成功したわけです。

この間、NTT は御用納めで電話は年明けまで開通しないとのことで、困り果ててJ:COM に電話を入れても「他社のレンタル品には一切関われません・・・」とのご返事で往生しました。

その際、手際よく、NTT からゆうパックの紙製の入れ物が送られてきましたが、指定の郵便局も年末で電話が通じないので、わざわざ見に行って、ゆうパックは扱ってくれるとのことで持参すると20人近くの人が待っていてかなり時間を喰いました。

(NTTのルーター(モデム)のゆうパック)


でも、レンタルのモデムを送り終えた爽快感は何者にも代え難い気持ちでした。




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