善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

松之山温泉の旅(9)・和泉屋のお風呂(2)

2012年07月02日 | 温泉

和泉屋のお風呂のうち、完全掛け流しは前回報告しました。
もう一度整理すると、和泉屋の場合は貸し切り露天風呂で完全掛け流しのお風呂を体験できますが、他に、次の2と3のお風呂を選ぶことが出来ます。

  1. 一切加水無し掛け流し(湯温調節は源泉注入のみ)
  2. 清掃後の貯湯時は加水するが以後は加水せず源泉注入で湯温調節する
  3. 清掃後の貯湯時は加水し、以後、源泉注入と循環装置を併用する

男性露天風呂は加水有りの掛け流し
次は、掛け流しだが掃除後の貯湯の時だけ加水し、後は供給する源泉の量で温度調節するという掛け流し方式で、これは男女の露天風呂でそれぞれ行っています。

(男性脱衣場)

脱衣場で裸になった後、掛け流しを選ぶなら露天風呂に入り、循環を選ぶなら内湯にするという図式です。

(男性露天風呂)


(貯湯時のみ加水の張り紙)

男性露天風呂のお湯はややぬるめでした。

ところで、完全掛け流しと加水は貯湯時のみの掛け流しの違いは浅学非才の身には判りませんでした。(和泉屋のご主人ごめんなさい)


男性内湯は循環併用で一部掛け流し
脱衣場からこの張り紙に従った方向に内湯があります。

(循環併用の掛け流しの張り紙)


(男性内湯)

内湯もかなりの油臭がします。

お湯はやや笹濁り緑色ですが透明度も結構高く、お湯の温度は適温です。

源泉は各旅館に供給している混合泉で、湯温は85.5度、ナトリウム・カルシウム-塩化物泉で中身が濃い温泉ですです。

ご主人の苦労の甲斐もなく、掛け流しでも循環使用でも入る人がその違いを理解出来ないとは申し訳ない気持ちです。

詳細は下記のホームページからどうぞ
ひろさんの旅枕へリンク
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