善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

信州松代温泉の旅(5)・虫歌の湯

2012年08月04日 | 温泉

旧樋口家住宅を出て、次は何処に行くのかちょっと悩みました。

もう一軒武家屋敷を訪ねるか?、真田家ゆかりの寺院をお参りするか?、温泉施設巡りをはじめるか?、という選択です。

昼食を摂ることも考え、温泉施設巡りをしようと思い、市街地からやや離れた「虫歌の湯」に行くことに決めました。
この施設は、路線バスの終点の「松代高校前」より2キロほど上の皆神山の麓にあります。
丁度路線バスが通りかかり、バスに乗って虫歌の湯を目指しました。

(虫歌の湯)

虫歌の湯は皆神山のすそを造成した敷地に建設された日帰り温泉施設です。
敷地と建物の規模は大きく、結構な人数が入っていました。

(脱衣場)

脱衣場のロッカーはコインの戻る仕組みの大きなロッカーで安心です。

内湯は石造りの高級仕様で、ぬるめのお湯が張ってありました。
入浴している人は少なく、窓側に戸があって、露天風呂に出ることもできます。

(内湯)

露天風呂もぬるめのお湯です。

(露天風呂)

お湯は特徴があまり無いお湯でした。

温泉成分分析書が脱衣場に掲示されていましたが、加賀井温泉とこの地の冷鉱泉の混合泉だそうです。
ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉(泉温18.3度)とありました。

大広間にはかなりの人がくつろいでいました。
大きなお風呂に入って、そろって食事が出来るという図式は、日帰り温泉施設が流行る一つの家族のあり方でしょう。

(大広間)

大広間の前の厨房で掻き揚げソバ¥850を頼み、ロビーの椅子席で食べました。

(掻き揚げソバ¥850)

ややこげた掻き揚げは課程の味がしました。


詳細は下記のホームページからどうぞ
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