湯布院温泉には、由布市がリストアップした共同浴場の他に数多くの地区の共同浴場があります。
各地区の共同浴場は一部非公開です。
共同浴場巡りをしなくても、旅館が日帰り温泉として浴場を公開していますので、由布市に資料を請求すると「立ち寄り湯一覧」として約40カ所のリストを送ってくれます。
由布市が送ってくれたリストは、
下ん湯
ぬるかわ温泉
乙丸温泉 の3カ所と
かなり離れた
川西温泉(農産物直売所の付属温泉)
の合計4カ所でした。
今回は上の3カ所と地区の共同浴場として「荒木共同浴場」を訪れました。
先ず下ん湯。
(下ん湯)
下ん湯は湯布院の観光資源として一翼を担っているようです。
渋い茅葺きの屋根が特徴で、場所も金鱗湖に面しています。
この地区には「岳本共同浴場」がありますが外来者には非公開です。
下ん湯は混浴で、建物の中は全て浴室になっており、脱衣場はありません。
浴室の両脇の壁際にスノコが敷いてあり、壁に脱衣だなが設置されています。
下ん湯のもう一つの特徴は露天風呂があることです。
近隣湖のほとりに生け垣をつくりそちらに張り出しています。
(下ん湯・浴槽)
(下ん湯・壁の脱衣用棚)
観光用に見物されても、下ん湯は雰囲気があり、良いお湯に恵まれているので多くの客(観光客)が入りに来ます。
まあ、観光に利用されても、こちらも利用すれば良いではないか?
以下次号
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