善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

下田の散策(14)・なまこ壁民家めぐり6

2008年04月14日 | 温泉


下田のなまこ壁民家を訪ねる散策です。

安直楼は唐人お吉が開いていた小料理屋の跡の建物です。
下田の散策の中で、ボランティアガイドが外せないスポットになっています。

(安直楼)


(安直楼の説明板)


説明板をもう一度書くと
「米国総領事ハリスに仕えた「お吉」が1882年に小料理屋を営んだ建物である。
1857年、恋人鶴松との仲を裂かれて領事館に出仕したお吉は、以後、町の人たちから「唐人お吉」と蔑まれ酒に浸って、やがて姿を消す。
年月を経て、「安直楼」を開業したが、自ら酒に溺れて数年のうちに店をたたむ。
幕末開港の影に咲いた一輪の花、お吉は1890年、稲生沢川に身を投げてその儚い生涯を閉じた。48歳であった。 ・・・」

詳細は下記のホームページからご覧下さい。
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下田の散策(13)・なまこ壁民家めぐり5

2008年04月13日 | 温泉


下田のなまこ壁民家を訪ねる散策です。

松本旅館は築150年といわれる江戸時代の建物。
営業しているので内部はいろいろと手直ししているでしょうが、外観は他のなまこ壁民家以上の手入れの良さで、タイムスリップしたような気持ちになりました。

(松本旅館)

こちらのお家は松本旅館から近い場所に見つけた民家です。
なまこ壁ではないのですが、植物の後ろ側になまこ壁が隠れていそうな古民家のたたずまいでした。

(不詳)


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下田の散策(11)・なまこ壁民家めぐり3

2008年04月12日 | 温泉

下田のなまこ壁民家を訪ねる散策です。

邪宗門は鈴木家や雑忠の並びにあります。
小振りななまこ壁民家で、喫茶店を開いています。

(邪宗門)

邪宗門の隣もなまこ壁民家で多分美容院を開いているようなのですが、出てきたおかみさんに伺ったらもっと古い大きな家があるといって取り合ってくれませんでした。

邪宗門は散策時には入る時間が無く次回にまわしましたがホームページによると何とも面白げなお店のようです。

邪宗門ホームページ
邪宗門ホームページ

散策の詳細は下記のホームページからご覧下さい。
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下田の散策(10)・なまこ壁民家めぐり2

2008年04月10日 | 温泉

下田のなまこ壁民家を訪ねる散策です。

栗田家は昨日アップした石原家と背中合わせの位置にあります。

(栗田家)

栗田家の前を通って次の路地の両側に鈴木家と雑忠があります。
どちらも、下田随一の手入れの良さです。
雑忠(手前)と鈴木家(財忠の先の白壁の家)との関係は、ネットの情報によると雑忠は鈴木家の商売用の建物ということらしいのですがどうでしょうか?

(鈴木家と雑忠の表玄関)

鈴木家側から見た雑忠の側面も見事ななまこ壁です。

(雑忠-側面)

こういった美しいなまこ壁の民家も手入れや生活の利便性では若干手間がかかると思われます。
せめて外部の人間はじっと見つめるだけにしたいものです。

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下田の散策(9)・なまこ壁民家めぐり1

2008年04月08日 | 温泉

桜の鎌倉からまた下田の散策に戻ります。

下田の町を散策する場合、幕末開港時の歴史を探訪するのも面白いのですが、さらに面白いのはなまこ壁民家を見て回ることです。
江戸時代から昭和初期にかけてのなまこ壁民家が現存し、現役で息づいています。
こういった民家のメンテナンスにはいろいろと手間が掛かると思いますが是非後世に伝えて欲しいと願っています。

(加田家)


(石原家)

民家の多くは稲生沢河口の「みなと橋」から了仙寺にかけての旧町内に集中しています。

加田家は橋の架け替えによって現在の位置に5メートルほど移設されたそうです。
加田家も石原家も非公開ですから十分注意してタウンウオッチをしたいものですね。

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