おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

真剣なものづくりだからこそ

2024年04月06日 | テレビ番組
「それで、地球は救えるのか?」

NHKの番組「プロジェクトX」が復活するそうだ。
今日からの放送と言うことで、
朝からその告知を大々的にやっていた。

当時の人気は上々で、
私の記憶が確から、家族全員が楽しみにしていた
最後のテレビ番組だったような気がする

主題歌の「地上の星」を職場で流せば、
効率がアップした!なんて話題もあった

いろんなプロジェクトを成功に導いた
人達の物語であるこの番組では、
数々の名言があった

今日の放送の中では、取り上げられなかったが、
私の記憶の中で、一つの物語を上げろと
言われれば、
瀬戸大橋建設の回が印象に残っている

そんな数々の名言の中に、
忘れられない物がある

正確には、この番組ではなかったかも知れないが、
ある玩具メーカーのプロジェクトリーダーが言ったのが、
冒頭のセリフだ

ヒーローの変身ベルトの開発秘話
もちろんそれは「玩具」ではあるが、
それを身につけるユーザーである子どもにとっては
憧れのヒーローに近づけるアイテムである

それは見かけだけではいけない
文字通り「子どもだまし」の代物になってはいけない
大人にとってはただの玩具でも
子どもにとってそれは違う

「それで地球は守れるのか」

一瞬ふざけたような響きにも感じるが、
これほど真剣な言葉もないと思う

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アメトーーク

2023年04月21日 | テレビ番組
『熟女芸人・・・!』

テレビから流れてきたセリフに反応し、
画面を見つめる

そこにはロバート秋山ではなく、
ビビる大木が大写しされていた

画面の隅に視線を送ると、
「読書好き芸人」とある

熟女ではなく読書

オススメの本を紹介している

そう言えば、最近読んでないなぁ〜って思った

以前は一週間に一冊を目標に
年間50冊は読んでいた時期が2年ほどあった

食事を終えて、風呂に入り、
就寝までの時間を読書にあてた

東野圭吾、伊坂幸太郎が特に好きで、
軒並み彼らの作品は読破した

老眼が進み、その上バイトなどもあり、
読書の時間が侵食されていった

昨日のオススメ本、面白そうなものが
何冊もあった

久々に買おうかと思ったが、
前回買った宮部みゆきの「長い長い殺人」を
まだ読まないまま置いてある事に気付く

まずはこれを読んでから

今年はせめて20冊ほどは読みたいと思う
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シーズンはまだまだ長い

2022年04月14日 | テレビ番組
地獄のような日々が続いている

阪神タイガースの連敗街道まっしぐらな件である

オープン戦を上々の仕上がりで終え、
いよいよシーズン開幕と心踊った日から、
私の心が晴れたことはない

四月になって好天が続き、
昼休みの散歩でも背中に汗が滲む陽気だが、
阪神の成績は一足先に梅雨

開幕9連敗
1勝したのち、引き分けを挟んで5連敗
ファンにとっては、まさに地獄の日々だ

そんなチーム状況の中では
テレビ中継を見る気にはなれない

しかし、妻はそんな中継を見ろと言う

妻は野球を知らない
知らないからこそ、ファン心理がわからない

以前にも書いたが、スポーツ中継は
応援するチームがリードしていてこそ、
チャンネルを合わすものだ
わざわざ負けている試合を最後まで
見ようとは思わない

だから、妻が視聴を進めてくれるが、
見る気にはなれない
なれないのだが「もしかして」と言う心理も
同時に働く

昨日のバンテンリンドーム

中継を見た
結果はサヨナラゲーム
大島の放った右中間を破るヒットを見た

イライラは最高潮に達した

今までなら、そこで語気を荒げ、
目につく物を壊す暴挙に出る所だが、
妻の手前、少し自重した

「野球中継を見るのに気を遣う」

妻が言った言葉だ

その言葉が脳裏を過ぎり、思い止まった

時間がたち、「あぁ、今日も負けた」と
冷静に振り返った時、少し新鮮な気持ちになった

負けそうな試合は見なかった

しかし昨日は結末まで見た

応援するとはこう言うことかなと思った

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負けてる試合はそんなに見なくてもいいんです

2022年04月07日 | テレビ番組
スポーツは時に「筋書きのないドラマ」と言われる

手に汗握る展開は予想を遥かに超え、
ファインプレーに一喜一憂し、感動すら覚える

見る者全てに勇気を与え、興奮も与える

贔屓のチームや選手があれば尚更だ
活躍を目当てにチャンネルを合わせ、
遠く離れたスタジアムに声援を送って応援

離れていても観戦出来るのがテレビのスポーツ中継だ

しかし

スポーツ中継は、バラテェイ番組ではない
筋書きのないドラマと例えられるように、
台本はないのだ

そしてテレビのドラマにも脚本があり、
台詞が決められていて、俳優が演じている

スポーツは、そんな演出は用意されていない

ドラマなら、ハッピーエンドが用意されているかも
知れないが、当然そんな着地点は無い

事実は小説よりも奇なりと言うが、
スポーツ中継には時に残酷な結末が視聴者に用意されている

毎週楽しみに見る番組と、
スポーツ中継は違うのだ

楽しみにしている点だけは同じだが、
ドラマやバラエティとは違うのだ

そこをわかって欲しい

見たく無い時も、あることを
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平成になって11年も経ってるんですよね

2022年03月24日 | テレビ番組
朝ドラ「カムカムエブリバディ」をご存知だろうか

毎日、朝の8時からNHKで放送されているドラマ
親子三代の物語で、英語ラジオ講座が一本筋として
描かれている、らしい

そして朝ドラとしては珍しく、
ヒロインが各年代で変わって行くパターン

初代のヒロインから見て孫のヒロインは、
私とほぼ同年代

当時を振り返る時代考証では、部屋の模様や、
流行ってる物が全て懐かしく、

「そうそう、こんな感じやった!」

と、感情移入以上のシンクロ率で当時の匂いまで
脳裏で蘇る

そんな中、ヒロインが気になっているのが
「1999年7の月、空から恐怖の大王が降ってくる」という、
昭和生まれの人なら誰もが知っているであろう、
ノストラダムスの大預言だ

学校の図書室にもあったこの本

小学生の私たちは、この本を読みながら、
遠い未来の世界の終わりを想像し、絶望したものだった

結論から言えば、このブログを書いているのは
2022年の3の月なので、あの預言は外れた事になる

しかし

小学生の私たちもそうだったように、
主人公は、その日が来るまでは信じているようだ

そんな時代に、劇中では
「だんご三兄弟」を口ずさむ小学生たちが映った

「?」

一瞬、時代が間違ってると思った
この歌は、もっと後、そう、
昭和ではなく平成の歌だったはず

と考えているうちに、我に返る

そうだ、1999年は平成ではないか!
ノストラダムの預言が昭和の話題だったため、
どうも感覚が麻痺しているようだ

1999年は平成11年

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