おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

ハンドルは議長に任せて

2018年04月26日 | 日記
車を前に走らせるには、
強力なエンジンと、効きの良いブレーキを装備している事が
重要だ
 
非力なエンジンと効きの悪いブレーキを搭載していると、
上り坂は覚束ないし、下り坂はとっても危険だ
 
どちらも反対だと、ドライバーが制御不能の
暴走を始めるかも知れない

その慎重な運転は安全運転に見えるかも知れないが、
周りの状況にあった運転ではないだろう
 
会議も同じだ
 
物事、前に進めて行くには、
暴走を止める慎重派の存在は不可欠だが、
すべての意見で
 
「出来ない理由」
 
を、探していると、一向に議題は前には進まない
 
反対に、実現するにはたくさんの壁が待ち構えているのに
 
「情熱があれば出来る!」

と、夢物語を語っていると、いつかはその壁に跳ね返されて
しまうだろう

出来る根拠と出来ない理由を擦り合わせる必要がある

昨日の会議も、ひとつの意見が出ては、
それに対しての「思慮不足」を突かれる

「いや、十分できますよ!」

と、言う物の、
実際に反対意見が出ると言うことは、
可能性としては、ある程度の低さも覚悟しないといけない

会議は前に進むことが前提ではあるが、
ひとつの結論として出るなら、後退することも
選択肢の中の一つとして、残しておくべきだ

退路を絶っての背水の陣もいいだろう

人間、切羽詰まった状況になれば、
いままで考え突かなかったようなアイデアも出てくるかも知れない

会議は、イケイケ派と慎重派がいてこそ、
前に進む

どちらも強力なら、坂道を一気に越える事もできるだろう

その為には、より多くの委員さんに
会議に出席して欲しいと思う

エンジン役でもブレーキ役でもいい

もっと活発な会議がしたい
 
 
 
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同じことをしててはダメです

2018年04月09日 | スポーツ
サッカー日本代表のハリル監督が解任された

報道に関して、メディアが選手たちの
声を拾いに回っている

その中で

「驚いているが、決まったことは仕方ない
 選手はやることは同じですから」

と、一言一句までは書き取れなかったが、
こんなニュアンスのコメントを見た

確かに、監督が誰になろうとも、
選手としては、目の前の試合に勝つことが目的
そのためには、新しい監督のもと、
新しい戦術で戦うだけです!と言うものだった

これを読んでいて、
少し思い出した事がある

僕の応援するプロ野球の在阪球団は、
90年代は「暗黒時代」と呼ばれるほど弱く、
100敗を覚悟したり、今はなきPL学園野球部にも
負けると揶揄されたほど、絶望的に弱かった

そんな時
 
他球団でその手腕を振るっていた名伯楽を
三顧の礼を持って招聘した

ファンの中でも「まさか!」と思っていたんで、
選手も驚いたんじゃないだろうか

主力選手の一人にコメントを求め、
翌日の新聞にその言葉が並んだ

「監督が誰であろうと僕たちのやることは同じです」

それを伝え聞いた新監督は、紙面上で
愚痴とも取れる内容で、その言葉を否定する

「同じことをやられたんでは、困る」

ファンとして、負け続けるチームを応援し続けることに
疲弊していた毎日の中で、
その言葉は、僕たちを奮い立たせるものだった

同じことをされては困る

監督が変わると言うことは、
選手の人選からして変わる

どんな競技でも、監督の理想とするチームはあるだろう

自分の理想にあった、自分の戦術にあった選手を起用して
自分の思惑通りにチームを指揮する

ロシアW杯への出場権を獲得した監督を
解任(更迭)するのが正しいのかどうかは、
わからない

結果だけで判断してしまうスポーツなら
なおさらのこと、この判断の答えは
出ないのかも知れない

ただひとつ言えることは、

ハリル監督になってから、積み上げてきた戦術は
もはや役に立たないってこと

西野監督の戦術にあった人選が始まる

当確上に居た選手も、これで分からなくなった

個人的には、ハリルジャパンを見たかった



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自覚してますから

2018年04月02日 | 日記
素直な人、偏屈な人、
気の長い人、短気な人、
ひとそれぞれ個性があって、
すべての人に当てはまらないかも知れないが、
褒めて貰って気分を害する人は居ないと思う

育って来た環境が違うから〜と歌ったのは、
SMAPに楽曲提供した山崎まさよしだ

確かに、各々の環境は違うけれど、
新しい事を取り入れることに、
拒絶反応はないほうだと、自分では思っている

コンロで調理をする時、
熱が篭らないように換気扇を回す

それは一般的常識かも知れないが、
我が家では、いや、倒れたおふくろは
きちんとやってたかも知れないが、
代わりに調理をするようになった僕は、
そんな事まで気が回らずにいた

結婚して、嫁さんに注意されて、

「そんなもんかぁ〜」

と、火を使う時には気をつけるようにした

しかし

しかし、人間、すべてが完璧に遂行することは
なかなか難しい事で、たまに忘れることもある

特に朝、弁当を作る時には、
無い知恵を絞って、段取り良く手際良く
盛り付けていこうと言うことばかりに気を取られ、
ついつい、換気扇を回すことを忘れてしまう

その時

「火を使う時は換気扇を回す!」

と、少し語尾に力を入れて嫁さんが注意してくれる

とっても有難い

忘れている事を注意してくれるのは、有難い

ただ

もう少し言い方がないかな?と思ったりする

毎回出来てないのなら、その文言でも無問題だろう
しかし、たまたま忘れた一回のミスを指摘して、
語尾を強めに言われれば、

「いつもは、ちゃんとしてるんですよ!」

と、気持ちの中で反論したいと疼きも出よう

そこは

「今日は換気扇回すの忘れてるよ!」

のように、

「いつもはちゃんとしていることは、もちろん知っているよ!」

的な言い回しで言って貰えれば、
もっと素直に聞けると思う

まぁ、忘れる僕がダラシないってことは
自覚してますから
 
 
 
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