言い訳なんか

スポーツは、するものか？見るものか？

答えは簡単

するものであり、見るものである

こう書き出せば、何を言わんとしているか
頭の回転の速い読者のみなさまは
すでにおわかりであろう

そう

昨日のワールドカップロシア大会の
アジア２次予選初戦のシンガポール戦を受けての
感想を綴ろうと言うのである

まず初めに

香川くん、お疲れさま

酒井宏樹くんだったかな、お疲れさま

僕は全くのサッカー素人であって
解説者気取りで批判などはしたくないのであるが
昨日の試合は、途中から
どうもこうも、見るに絶えない試合であったと
言わざるを得ない

格下相手に、しかもホームで
こともあろうに、引き分けとは

確かに選手は悔しそうな表情はしていたが
それは本心だろうか？照れ隠しか？

僕も含め、テレビや球場で応援している人の中で
彼らよりサッカーのうまい人はいない

これはすべてのスポーツに言えることだ

もし、プロスポーツ選手よりもうまい人がいるとすれば、
それは、実家のピンチに自分の夢を諦めたとか、
世界的なプレーヤーよりも、町のパン屋さんになって
みんなの喜ぶ顔が見たかったとか、
そんな、小説か漫画の中でしか起こり得ない
理由があるのかも知れないが
まずそんな人はいないだろう

誰もが真似しようのないレベルでのこと

昨日のサッカーにしても
草サッカーとは次元が違う

しかし

こと観戦に至っては、やっぱり
愚痴の一つもいって見ている方が楽しいし、
彼からよりも下手だからと言って
サッカーに掛ける情熱が小さいとも限らない

彼らよりも下手な上に、
まだまだサッカーファンではない僕が言うのは
まったくもって烏滸がましいけど、
ひとこと言いたいのである

スポーツは楽しむものであり、
勝敗を決するものである

そこに勝ち負けがあるのは、
プロも素人も関係ない

関係ないから、言える

もっと、がんばってくれ！

勝ってくれ！

言い訳なんか、聞きとうない！