おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

たかがメル友されどメル友

2010年12月21日 | 日記・エッセイ・コラム
メル友の定義とは?
 
昔で言うペンフレンド?でいいのか?と
イマドキの若者様からすれば、
 
「そのペンフレンドとはなんぞね?」
 
などと、不思議がられるのは妥当なことで候
 
ネットで調べてみると、
メール上だけの友達!と、なんとも救えない但し書きがあった
言葉だけで言えば、確かにメル友とは、メール友達
メールだけの友達!と言う極端な意味に解釈できるが、
そうそう簡単に割り切れない
しかも、実際にその相手と面識があれば、
もはや、ペンフレンドでもない
 
ここで、皆さんにも疑問が浮かんだだろう
 
(面識があるなら、メル友じゃないだろ?)
 
そうですよね
この辺が悩んでいる沸点なんですけど、
面識があると言っても、それは面識がある!って言う
文字通りの意味だけで、
知り合いではないんです
まわりクドイ言い回しで、申し訳ありませんが、
早い話
 
“メル友からはじめましょう!”
 
って言う間柄ってことです
一昔前の“ねるとん”なら
 
「お友達から!」
 
って言うやつです
でも、お友達って事は、友達以上恋人未満的な
意味合いもたぶんにありますけど、
出逢って、で、メル友から!ってなれば、
どんなやり取りが考えられるか?
 
などと、最近まで自分の中で試行錯誤してたんですけど、
行き着く結末は、メル友だぁ!って事だけです
まぁ、それなりに今日の出来事を報告したり、
他愛も無い感想を送ってみたり、
時にはくだけて合コンのお誘いをさりげなくやってみたり・・・
 
しかし送るたびに思うんですよね
 
これがメル友なの?と
 
まぁ、そんなメル友とのやり取りも
それなりに続いて、徐々にレスポンスのスピードが
上がっていって、これは!?なんて舞い上がって・・・
 
いやいや、冷静に冷静に
 
相手はメル友ですから
 
 


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老いても子には従わない

2010年12月20日 | 日記・エッセイ・コラム
「バック時にヘッドライト点灯は必要か?」
 
壮大な論文を掲載したい
 
オヤジの話である
この場合の“オヤジ”とは、肉親である親父で、
見ず知らずのハゲオヤジたちとは分類していただきたい
 
このオヤジ、とにかくモノを覚えてくれない
いや、年齢的なこともあるだろう
そんなに攻め立てるなぁ!と、お叱りも受けるだろうが
それは暮したことのない人が言える、
道徳の時間に先生に質問され、模範的な解答しか出来ない
優等生の声に似ている
とにかく、毎日同じ事を言うと言うのは
周りが考えるよりも、実際はかなりの労を要するのである
 
確かに、このブログで以前告白したように、
僕の話術は的を少し離れた所を通るように
まわりクドイ事が多い
だから、素直に脳に届いていないのか?と
反省することもあるが、
それを差し引いても、おかしな事もある
 
せっせと、11月3日に起こった、
滑稽かつ摩訶不思議な出来事を報告する
オヤジも面白そうにうなずき、時折歯を見せて笑っている
そしてオヤジは、目に微笑を残したまま、僕に
こう尋ねて会話を締めくくる
 
「で、それはいつの話ぞぉ?」
 
会話の内容は詳しく書けないが、
会話の冒頭に11月の3日の事だと言ったはずだし、
そもそもそれは、11月の3日だから面白い話なのだ
それを解って笑っていたと思っていたのだが、
どうも違ったらしい
 
このエピソードから解るのは
オヤジが覚えてくれないというよりは、
すでに理解していない!とも言える
僕の想像が確かならば、11月3日と言った時点で、
何か違うことを想像しながら、
自分勝手に話を膨らませているに違いない
だから、僕の結論はすでに耳には入ってこないのである
 
ここでこの論文の結論
 
うちの作業場は道路より、約1メートル50センチほど上にある
そこに停めている車のヘッドライトは、確実に
走行中の運転席を照らす
公道に出るには、一度駐車場からバックで進む必要がある
その時に、ヘッドライトをつけても、
一般ドライバーの横顔を照らすだけで、
バックしているオヤジの車に影響はない
 
その事を一度言った事がある
オヤジも納得してくれたのだが、消してバックしたのは
3日だけだった
 
「べつにいいんじゃない?」
 
確かに、急にヘッドライトで照らされたからと言って
公道を走る車が、極端な迷惑を受けると考えるのは
小心者の僕だけの心配ごとかも知れない
 
でも・・・・
 
まぁ、いいか
とにかく、これが僕の結論である
 
 


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シンメトリー

2010年12月18日 | 日記・エッセイ・コラム
先日のブログにも記したが、今、ヒゲを伸ばしている
 
今までからも、口髭や顎鬚をたくわえた事があったが、
今回は、もみ上げから連なる頬を含めた形に
伸ばしつつある
 
口髭に比べて、剃る部分が少ないと思っていたが、
事実、少ないところはあるが、
それ以上に難しさがある
 
「ヒゲは難しいよぉ!」
 
髭をたくわえた紳士の言葉だ
僕の伸ばしかけの髭を見て、アドバイスをしてもらったが、
確かにその言葉には共鳴できる
口髭の場合は、伸ばしているのか、それとも無精髭なのか?は
案外区別が付くと思うが、今回の僕の髭のように
顔一面に伸ばそうと考えると、
余程丁寧かつ繊細に手入れを加えておかないと、
清潔感を保つことさえ難しい
 
そして最大の難しさは、その形だ
 
口髭の場合は、生える所は限られているから、
さほど気にかけることは無いが、
顔一面の場合は、手を加えて、
髭の“形”を整える必要が生まれる
 
鏡を覗きながら作業に取り掛かる
細かなところは、剃刀を使わずに毛抜きを使う
そうして、形を整えていくのだ
 
友人の中には、手入れをしなくても
まるで計ったかのように綺麗な形にしか生えてこない
毛を持つ人もいるのだが、
僕の場合はそうではない
 
そして、僕の性格上、キチッとしたいと
ついつい丁寧な仕事になってしまう
もっとも苦心するのは
 
シンメトリー
 
なるべく、いや、ぜったいに左右対称に完成させたい
しかしこれは、かなり神経を使う
左右のモミアゲの長さを調節していて、
両方のモミアゲを失った経験を持つ身としては、
慎重にならざるを得ない
 
しかし、毛一本の誤差でも、
案外、左右対称には見えないもので、
やっていると、どうもシンメトリーには見えないのである
 
(そもそも、毛の生えている範囲がシンメトリーじゃない!)
 
そう言い聞かせても、自分で自分を納得させるわけには
いかない
 
実験的に伸ばしているとは言え、今年最後の忘年会までは
今の形をキープしたいと思っている
 
 


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旬な話題

2010年12月17日 | 本と雑誌
ブログを読み返して、少々困るときがある
 
「これ、何のことを書いているの?」
 
ブログに限らず、日記にしてもそうだが、
毎日書き綴っていると、それは日常の一部分であって、
さして説明を加えなくても、何について書いているのかは
特別意識をしないで、書きなぐる事が多い
 
しかし、読み返して見るときには、
ちょっとした温度差と言うか“主語”がない文章では
自分で書いておきながら、解読に手間取る
それは、走り書きした手帳にも言える事ではあるが、
日記やブログの場合は少し違う
 
では何故、あえてボカして書くのか?
 
それはその、時流に乗っている自分を恥じているのである
書くことが負けだぁ!と思ってしまうから、
あえて“主語”を隠してしまうのだろう
 
さて、今回、早くもベストセラーになりつつある本がある
斉藤智裕さんの処女作「KAGEROU」がそれ
予約段階から凄まじい人気で、発売二日目にして
映画化の話も各社からオファーが来ている!とか
 
この本、発売前からいわく付き(?)の名作である
 
なにせ、少し前までアイドル俳優だった人が、
知らぬ間にドラマに出なくなって、
何をしているのか?と誰もが気に掛けなくなった途端、
懐かしい名前の出版社の、栄誉ある大賞を受賞し、
しかも、だ
少し前までタレントだったと言う事を隠して応募したのに、
一作目で大賞まで取ってしまうほどの出来
しかもだ
驚くのは、こっちの方かも知れない
この斉藤氏
この小説を最初から映画化するつもりで執筆したとか!
 
まさに事実は小説より奇なり 
 
よく言ったものだ
ねづっちでも、ここまでは整えまい
  
胡散臭いとは云わない
ただ、これだけベタな脚本がもしあるとすれば、
恥ずかしげも無く実行できたものだと
感心する
 
最近読書にハマっている小生ではあるが
今のところ、斉藤先生の「KAGEROU」を読む予定はない
いや、読みたいと思っても、いまや売り切れ続出で
手に入らないようだから、
読めない!と言う方が正しいかも知れない
 
と、これだけ書いておけば、
この日、僕がどのような心境で
水嶋ヒロ氏の事を見ていたか、読み返しても
わかるだろう
 
 



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おっ、お願いしましぃ!

2010年12月16日 | 日記・エッセイ・コラム
二通りあると思うんですね、大雑把に分類すると
 
まずは、パッと見の印象がいい場合
“一目惚れ”があるとすれば、こっちかも知れない
パッと見と言っても、遠めな感じで、
全体の雰囲気がいい感じなんでしょうね
この場合、近づくに従って、
第一印象と少しずつ変わっていくって言うことも
考えないといけません
 
そういうことを考慮して、もう一つのパターンがあります
 
パッと見よりも近づいた時に印象が違って見えるタイプ
 
(あれ?こんな目してたんだぁ~)
 
この場合は、近づくことが前提なんで
そうそう遭遇することも無いかも知れないが、
日常の中で、まったく無いわけでもない
 
今日遭遇したのが、まさにこのタイプだった
 
昼飯
今週は弁当を作るのが面倒くさいので、コンビニの弁当で
済ますことに、あらかじめ決めている
車内で聴くラジオが楽しみなんで、最寄のコンビニではなく、
20分ほどかけて弁当を買いに出かける
 
そんな昼休みの楽しみ時間に、
今日はいつもと違う方向へハンドルを切った
行かなければならないコンビニがあったからだ
 
そこには、かなりの美形店員がいるらしい
面食いの彼の事だ、かなり期待できる
弁当を買いに出かける事には少し躊躇した
僕の好きなコンビニではないからだが、
少し遠いような気もしていたからだ
 
駐車場に到着すると、結構な数の車が停まっている
まぁ、この先しばらくコンビニは無いから仕方がないのか
ゴミを片手に店の入り口へと向かう
中を見ると、女性店員が二人レジの中にいた
 
(どっちか?)
 
一瞬そう思ったが、ひとりは店長らしきおばさん(?)風
もう一人は、長身な感じのショートヘアの女性
彼がどう表現していたのか記憶に残っていなかったが、
面食いの彼からして、違うかな?と直感
店の奥へお茶を取りに行き、弁当コーナーへ
コンビニの弁当売り場は大体レジのすぐそば
弁当を選び、踵を返しレジへ向きなおる
 
「温めますか?」
 
そう言われた瞬間に名札を見た
彼が教えてくれた女性だ
「はい!」と返事しようと思い顔を上げる
彼女の目を見つめたが、入り口でみた時とは
印象が違った
 
返事がシドロモドロになってしまった
 
 


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