おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

どうでもいい話

2024年07月17日 | 日記・エッセイ・コラム
その日は朝から慌ただしかった

施設に入所中の母親を病院まで送る

ペースメーカーの検査日と人工透析の日が
重なったんで、いつもより早く
人工透析を受けるために、病院に
送り届ける

昼には迎えに行って、次のちょっと離れた
病院まで送るのだが、その間に
父親を病院まで連れて行く役目があった

父親の手術をする病院は、
人工透析をしている病院だったので、
母親をピックアップする代わりに、
父親を降ろす

そんな段取りをしている時に
電話が鳴った

展示会へ参加できるかの確認の内容だったが、
少し時間的に焦っていた事もあって

「ちょっと、今は手術のこともあって急いでますんで」

と状況を説明してみようとした時、
「手術って何ですか?」と聞き返された

「白内障の手術です」

ありのまま答えると、先方さんは安堵したようで、

「あぁ、年が行けば誰でもなる病気ですね」

そうです、手術自体は、私も心配はしてませんが、
公共交通が不十分な田舎では、時間的な制限の中、
家族がその役を担うのであって、
その移動時間等に、余裕がないのでって話なんですが、
その意図は汲み取ってはくれないです

私もそうだと思います

相手の話の真意はどこにあるのかって、
考えながら聞いているとは、自分でも思いません

他人にわかって貰えなかったことだけを
ことさら取り上げて非難するつもりでは
ありませんが、ちょっと残念だったのは
確かです

父親の手術も、母親の透析&検査も
滞りなく無事に終了しました

ただ、母親の検査にはだいぶ待たされたので、
17時からのバイトには45分遅れることに
なりました
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海へ行きたかった

2024年07月16日 | 日記・エッセイ・コラム
ラジオから「あなたの夏の思い出は?」と
流れて来た

車の外は、雨が降ってる中で、
夏の思い出と言われましても。。。と、
自分の記憶を辿ってみたが、
思いつかない

はっきり言って、夏の思い出はない

会社員時代、同じ職場のメンバーで、
海水浴に行く計画を立てた

集合場所に帰省先の田舎から
駆けつける算段になっていたが、
高速道路の想定外の渋滞に巻き込まれ、
約束の時間には間に合いそうもない

当時、携帯電話はなかった

連絡しようにも、サービスエリアから
電話を掛けることしか出来ないが、
約束の場所へ出掛けている仲間には、
連絡のしようもない

悶々とした時間が流れる

絶望感と喪失感

バックシートには、海水浴に行くための
グッズが無造作に置かれている

その後、会社の独身寮へ戻った後、
何をしたのかは、今となっては
全く記憶の襞に残ってないし、
覚えていたとしても、それが
「ひと夏の思い出」とはならないほど、
悲しい出来事だった
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なんか嫌な気持ちになる

2024年07月11日 | 芸能ネタ
電車から降りる家族

小さな子どもを連れた夫婦が雑踏を歩く

雨が降っているので、傘をさしつつ、
人混みの中を進む

じとっと湿気を含んだ画面の中、
喫茶店らしき店内で
スマホの画面を見せる

チケットでも予約出来たのだろうか

画面は変わり、高原の高台に
三人が並び立つ

なんのCMか忘れたが、
私はこのCMが嫌いだ
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