おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

カキフライです!

2015年02月28日 | 食・レシピ
初めての瞬間、覚えてますか?

人生、長く生きていると色んなモノを食べます

幼い頃、僕は今と違ってベジタリアンでした
もちろん、当時、そんな言葉は知りませんでしたし、
自ら意志を持って取り組んだわけでもありません

肉が嫌いだっただけです

そのまま成長していれば、
今のように、痛風に悩まされたり糖尿病の影に
恐れることもなかったかも知れませんが
小学校の修学旅行で肉の味を覚えて以来、
現在に至っています

中学の修学旅行では、刺身の美味さを覚えて帰ってきました

それから後の僕の食生活について、
ここで詳しく報告することはあえて避けますが、
いろんなモノを食べてきて、立派に成長出来ました

そんな数ある食べ物の中で、
初めて食べた時の印象があまりにも衝撃的過ぎるモノが
多々あります

中でも一番キョーレツに脳裏に焼き付いている、
これまでの人生の中でのナンバーワンは
カキフライです!

高校を卒業するまで食べた事が無かった僕は
就職で行った大阪は豊中、蛍ヶ池駅の近くにあった
定食屋さんで、それを初めて食べました

衝撃でした

世の中に、こんな美味いモノがまだあったのか!と
美食家でもないのに、未発見のその味の虜になりました

また

反対もしかり

初めて食べたカニミソがあまりにも不味く、
それ以来食べてなかったんですけど
昨年、見た目が美味しそうに見えたんで数年ぶりに
口にしてみると、その風味に感激しました

歳を重ねると、いまだに色んなモノを
初体験で口に出来ますけど、
あのカキフライに勝る衝撃は、残念ながら
出会う事は出来ていません

もう一度、あのカキフライを!と思いますけど
あの店が、仮に今あって、あの時と同じ味だったとしても
あの興奮は甦って来ないでしょうね

あまりにも衝撃的でしたから

画像は、カキフライが登場するまで間、
衝撃度ナンバーワンを続けていた
僕の大好物、稲荷寿司です

お昼に嫁さんが作ってくれました
 
 

動かざること

2015年02月25日 | 日記
試合終盤、8回裏の攻撃

点差は1点

ノーアウトから四球を選び、
ランナーは1塁となった

「ここでは、どういう作戦がいいですかね?」

決まりきった台詞をアナウンサーが
隣に座る解説者にたずねる

「そうですね、ここは手堅く・・・・」

と、考えられるであろう作戦を披露する

この流れ、プロ野球中継を聞いたことのある人なら
詳しく説明しなくてもおわかりいただけるだろう

その日も車を運転しながら
ビハインドの贔屓チームを応援していた

『まずは同点で!』

同点に追いつけば、9回にサヨナラのチャンスも生まれる
まずは追いつくことだ!と心の中で思っていると、
実況アナもそれを解説者に言わせたいようで、
1オクターブ上げた声で問いかけた

すると解説者は

「どんな作戦がありますか?」

逆ギレならぬ、逆質問を投げ掛けてきた

意表を突かれたアナは、それでもプロらしく答えた

彼の答えは、手堅く送りバント、一気加勢のエンドラン、
他には盗塁も考えられますね!と、この状況での
思いつく限りの作戦を並べた

すると解説者は落ち着いた声で

「何もしない!って選択肢もありますよ」

目から鱗だった

聞きようや受け取りかたによっては、
無理問答のようにも聞こえるが、確かに
あえて動かない!ってのも、取りうる選択肢だと思えた


いま、使っているスマホが使い出して2年目を突破した

必要に迫られて買って以来使い続けているが
その時からずっと、スマホカバーも使い続けている

スマホにはスマホカバー

誰に教えてもらうこともなく、そういったことが
常識だろうと捉えていた

スマホは2年間、同じ機種を使っているが
カバーは時折良いモノを見つけては買い換えてきた

しかし

元来飽き性の僕は、常に新しいスマホカバーを買い求める

今回は少し飽きのこない、
シンプルなモノを探してみようと思い立ち
ネットで探すことにした



探しているうちに、ふと脳裏を言葉が過った

「なにもしない!って選択肢もありますよ」

そうか!

今まで、スマホにはスマホカバーと思って
気に入るデザインのモノを探していたけど、
あえて、着けない、使わないって選択肢もあるんだ!と

傷だらけになるかも知れないけど、
一度カバーなしの生活に突入しようと思う
 
 
 

お弁当を作る才能

2015年02月24日 | 食・レシピ
先日ヤフトピを見ていると、
壮絶なキャラ弁を目の当たりにした

僕が見たのは、缶コーヒーとボンド

これだけだと何のことか?ってことだけど
そのクオリティの高さに、ただただ脱帽!

本も出ているようだったんで、
機会とお財布事情が合えば購入してみたいと思うけど、
それは「すごい」弁当を見たいだけで
それを参考にしようなんてことは、思わない

いま、毎日自分の弁当は自分で作っている
いや、詰めているってのが本当だろうか

一念発起して、キャラ弁を作ってみた日もあったけど
二日と続かなかった

キャラ弁は見ていると、なんとなく作れそうな
気になるものだけど、
実際作ってみると、かなり難しい

世のお母さんたちを、心から尊敬してしまう

やっぱり絵心と言うか、
彫刻家にも似た、空間認識と言うか、
とにかく、万人に見ただけで理解してもらえるキャラ弁となると
それはそれは、才能を要する作業になる

そう

もはや調理ではなく、作業となる

しかも

これの厄介なところは、見た目だけでなく
味も一定のレベルを保たなくてはいけないところ

さらに

子どもの為となると、栄養のバランスも必要となる

これらの事に気を配りながら、
限られた朝の時間で、仕上げなければならない

子どものためとはいえ、
世のお母さんたちは、凄い!
 
 

イケメンの弟を持つ兄

2015年02月18日 | 日記
最近、よく言われる事がある

「弟さんに、似てきましたね!」

確かに、自分でも思う
ガラスに映った姿をみて不意にそう思う時もあるし、
鏡を見ながら、あえて顔を作る時もある

幼い頃は自分の顔があんまり好きではなかった
その反面、弟の顔に憧れた時もあった

つんくが書いた歌詞にあったように
「あいつみたいな顔に生まれりゃ~」なんて思ったりもした
特に笑顔がいいし、今風に言えば
まさにイケメンの部類だろうと思う

そんな弟に似てきた!と言うのは
ある意味褒め言葉?なんて思うがどうだろう

数十年前に友達が同じような事を言われていた
その時の彼は

「弟が俺に似てきたんやぁ!」

先に生まれた俺様が寄っていくわけがない!ってのが
彼の持論だった

確かに、理屈で言えば、先に顔が形成されるのは
先に生まれた方の人間で、それに近づくのは
後から生まれた人間ってことになる

ただ、成人してしまってからの顔は
それぞれの経験で形成される要素が高い

人生が顔にでる!じゃないけど、
その表情を見ていれば、その人となりが見えてくる

今は違う道に進んだ兄弟だけど、
おなじ親に育てられ、言いつけは同じように守り
幸せな家庭を持てば、おのずと同じ顔になるのかも知れない

もともと、似たような遺伝子も持ってるはずだから

だから僕としては、
弟に顔が似てきた!と言われる事は嫌でもないし、
また、しぐさやモノ言いは、昔から似ていたような気もする

兄弟とは、そういうものなんだろうけど

未だ実現はしていないが、兄弟三人、
それぞれの伴侶をいれた6人で、
一度飲んでみたいものだ




CM好きな私

2015年02月12日 | テレビ番組
昨日、予定をすべて終わらせたあと、
帰宅までの間、少し時間が余ったんで
嫁さんと一緒に、全国チェーンの
大手カー用品の店に出掛けた

駐車場にすでに新車が何台か並んでいたが、
そのドアはすべて施錠されていたんで、
窓から車内を覗き込む

「これ、ええやん!」

近々に新車購入の予定はないけど、
ちょっと夢を見る感じで品定め

店内に足を向けると、そこにも今話題の軽自動車が
綺麗に並べてあった

こっちは店内って事もあって、
ドアも開けられ解放的で
実際に車内に乗り込んでもみた

「これ、ええかんじ!」

嫁さんが嬉しそうに言うんで、僕も得意げに

「これ、玉鉄がCMしてる車やん!」

しかし

嫁さん、僕の言葉に反応しない

もしかして、玉鉄を知らんのかな?
いやいや、毎朝、ドラマ見てるしなぁ~

「あの、車切ったりしてるCMやん!」

と、結構記憶に残りそうなCMの部分を
説明したにも関わらず、上の空

続いて隣にあった車に歩を進めるんで、
今度こそはと思って、満を持して説明する

「これは、宇梶さんと舘さんが出てるやん!」

またまたテレビCMの事を説明したが、
今度ははっきりとした口調で

「そんなん知らんわぁ!」

はぁ?

いつも一緒にテレビ見てるはずなのに、
なぜ彼女の記憶には、あんな面白いCMが
残ってなんだろう?

テレビを観ていて、特にクイズ番組だと

「正解はCMのあと」

なんて事があって、結構イライラする御仁も
居られると思う
かく言う僕も、正解を知りたいと思うがあまり
あまのじゃく的に、CMになった途端に
チャンネルを変えてしまうことがあるぐらい
イライラはする

その反面、CMを楽しみにしている一面もある

気に入ったタレントのCMだと
笑顔になるし、CM自体が面白いモノもある

スーパーで買い物をする時も
記憶に残っているCMの印象で
購入決定する事も少なくないし、
そのためのCMでもあるだろうし・・・・

と、一人悶々としてみたが、
嫁さんは我関せずとばかり、
いろんな車に乗っては、はしゃいでいた

まぁ、そんなもんかな