おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

あんな親

2012年07月31日 | 日記・エッセイ・コラム
喉が渇いたから、スーパーにお茶を買いに
 
広い駐車場が拡がるスーパー
夜も10時を越えると客もまばらで、
しかし、今日はそんな時間帯にも関わらず、
車が20代ほど停まっている
 
火曜日はテニスの日だ
 
このブログでも書いているテニスの日だが
今年の猛暑の中、テニスの練習も
体力を奪われる
 
もともと体力のない私
 
息も絶え絶えになって、練習を終了する
もちろん、練習中に水分補給は必須で、
いつもは水、またはお茶のペットボトルを購入して
持って行くが、
今日は久々に、スポーツドリンクを買っていった
 
塩分補給も大事だと思ったのだが、
スポーツドリンク特有の、あの“甘さ”的な
後味が苦手な僕は、
喉が余計に渇いた感じになってしまったので、
スーパーへ冷えたお茶を買出しに出掛けたわけだ
 
それなりに車が多いとは言っても、
店の入り口に近いところに並べられるだけの
スペースはあり、
近づいていくと、一台、空きスペースがあったから、
そこへと車を滑らせた
 
ブレーキを踏み、いざ駐車!となったときに、
店の中から出てくる一団を目視した
 
パジャマを着ている子どもを連れた若いお父さんたち
子どもは二人いて、合計3人の一団だ
 
(もしや?)
 
注視していると、僕の予想は当たり、
その一団は、いままさに僕が滑り込もうとした
左隣の車に乗り込み始めた
 
(危ないよぉ!)
 
ふらふらと歩く子どもたちに視線が行くが、
その間、若いお父さんは一切子どもたちに注意していない
虚ろな目でこっちを一瞥しただけで、そそくさと
車にひとりで乗り込む
 
その間、僕は一応、ドアにぶつかったり、
なによりその子どもたちに危害が及ばないか?と
心配してしまったが、僕の存在を一向に気にしない様子に
仏の心を持つつもりでいる俺様としては、
静かにバックギアに入れ、違うスペースへと
車を移動させた
 
僕には子どもがいないから、
当然、子育てをしたことがない
 
あの若いお父さんを責めることは出来ない
 
ただ
 
腹は立つ
 
確かに、そこにしかスペースがない夕方の繁盛時ではなく
夜の10時を越えた閑散時なのだから、
最初から、僕が考慮すべきで、
その若いお父さんからすれば、
 
「あいつ、馬鹿じゃないの?」
 
ぐらい思ってたんだろうなぁ~って

もう少し、全体を見て行動すればよかったと
後悔している 
 
あそこに行かなければ、
こんな思いもせずに済んだし、
あんな親にも会わずに済んだのに・・・・
 
 
 

 
 
 


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記念日

2012年07月27日 | 日記・エッセイ・コラム
記念日は大事にする派?
 
僕はしない派だ
 
いや、そう言い切ってしまうと誤解を生むかも
知れないけど、
今までの人生の中で、誕生日を祝ったことも
祝ってもらった事も数回しかない僕としては
特別な日を作ることに抵抗を感じるというよりも
最初から、そんな気持ちはない
 
しかし、区切りと言う通過点なら
多少は意識をする
 
今日はフェイスブックを始めて1年にあたる日
 
このブログでも開始したことを報告し、
友達が5人出来たと書いた
あれから1年
 
今では友達も55人にまで増えた
 
約半数は僕からリクエストを出して友達となったが、
残る半数は、もちろんリクエストをいただいて
友達となった人たちだ
 
“リアルな付き合いのある人と!”
 
やり始めた時のルールだ
 
Facebook でも、知り合いにリクエストせよ!と
喚起されているが、自己ルールとしても
まったく知らない人にリクエストは出さない!と
決めていた
 
だから、こちらから送るリクエストは
実際に、そう、顔を合わせた事がある
いわゆる
 
“リアル”
 
な交流がある人だ
ほとんどの人は、実際に会える人でありたいと
思っているからだ
 
ただ中には逆に
フェイスブックを通して付き合い始めてから
実際に出会った人たちもいる
 
ボランティア活動を通して、
主婦のみなさんとも仲良くしてもらっている
 
会議の席上、同席する子どもたちが可愛く、
遊んでやっているというよりは
遊んでもらっていると言った方がしっくりくるほど
楽しい時間を過ごしている
 
フェイスブックでは、生年月日を公表してないんで、
僕の年齢は不詳と言うことになっているが、
高校を卒業した年度は明記してあるので、
時間に忙殺されている人以外は
僕の歳を計算することは可能だ
 
ただ
 
生年月日を隠しているということは、
誕生日のコメントはもらえないって事になる
 
「おめでとうございます!」
 
誕生日が近づくと、メールで教えてくれる
今週にも三人の方が誕生日を迎えた
それぞれのタイムラインに、お祝いの言葉が並ぶ
 
だが、僕はそこには言葉を書き込まない
 
自分が祝ってもらわないからじゃない
 
それこそ、付き合い方の問題
やっぱり“リアル”であるか、そうでないか?
細かいことかも知れないが、
誕生日の祝いの言葉は、ちょっと特別な意味があると
思うから、フェイスブック上でそれを使うことに
躊躇いがあるのだ
 
う~ん
 
そうなると、やっぱ記念日は大事にしてるって
ことになるかな?
 
 
 


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夏のあいだに

2012年07月26日 | 食・レシピ
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幼いとき、自分で料理をするってことは
夢のまた夢だった
 
「ほな、ラーメン作れよぉ!」
 
兄弟げんかをしたとき、約束を守れなかったとき、
その代償として行うのは、ラーメンを作ることだった
出汁をとって、麺を打って、ではもちろんない
 
勿論それは、インスタントラーメンだ
 
それすら作ることが出来なかったあの頃
 
初めて料理らしいモノを作ったのは、
卵焼きだった
 
弟と二人して悪戦苦闘し、
味付けとして、アジ塩をふりかけて味を整えていたとき
 
「もうちょっと」
 
「いや、もうちょっと」
 
「これ、味せえへんでぇ!」
 
少しずつ足していった塩化ナトリウム満載の卵焼きは
試食と題した実験台の親父が食ったのか、
それとも自分たちで食ったのかは定かではないが、
口の中がじゃりついていたのは
微かに覚えている
 
あれから三十数年
 
料理をするようになった
必要に迫られたからだが、
作ってみると、意外と自分は作るのが好きなんだと
思ってみる
 
作ると言ってもレパートリーは少ないし、
人様に食べてもられるようなモノではないと
自負するところ 
 
ただ、一回目よりも二回目
二回目よりも三回目
 
前回はこの味付けだったから、今回はこっちで
作り方も、先にタマネギを炒めてから!とか
 
やり方の工夫は勿論だし、
食材にも、自分なりのアレンジを加えてみたりする 
 
今回はカレー
 
これで何度目のカレーだろうか?
記憶が確かなら、まだ10回とも作ってはいないが、
5回以上だとは思っている
 
最初は作れたことが快挙だったが、
二回目からは、少し工夫をし、
時には茄子を入れた
 
“夏野菜カレー”
 
を作ったりもした
 
チキンカレーはもちろん作った
 
そして今夜のカレーは
 
“モツ煮込みカレー”
 
弟が帰郷した折、おでんにモツを入れてくれたのが、
今回のアイディアになった
 
ただ、僕の特許と言うことでもなく
“ホルモンカレー”は巷にあるらしい
 
次回は、いまだ作ったことのない
シーフードカレーを作りたいと思っている
 
夏のあいだに
 
 
 
 


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動く身体

2012年07月24日 | スポーツ
若さが眩しかった
 
火曜日はテニスの日
 
いつから習っているのか、少し曖昧だが
テニスを習っている
だから、正確にはテニスの日ではなくて、
 
“テニスを習っている日”
 
と言った方がニュアンスも近いし、
コーチに怒られずに済むだろう
 
そんな練習日だったが、
今週から夏休みに入った高校のテニス部が
合宿にやって来ているようで、
山の上と下に作られたテニスコートの下4面が
活気あふれる若者たちでむせ返っていた
 
その上下に位置するテニスコートは
約30段ほどの階段で繋がれている
 
この階段、僕にはちょうどいい 
 
“ウォーミングアップ”
 
の負荷を感じながら登る階段なのだが、
なんと、その階段を高校生たちはダッシュで駆け上がり、
また降りては、ダッシュで登ってくる
 
(若いなぁ~)
 
俺もそんな時代があったんだよ!と
彼らに言ってやりたかったが、
こっちは40も半ばになり、
コーチの教えとおりに動かない身体に
自分ながら情けなくなってくる
 
「動きながらじゃなくて、構えて打つ!」
 
「手首は使わない!腰から始動して、脇を閉めて!」
 
「腰を落として!」
 
頭ではわかっているつもりだし、
実際、そのとおりにやっているつもりだが
なかなかOKはもらえないし
実際、出来てないってことだ
 
汗だくになりながら、
頭の中で、言われた事を反芻し、
動いてみるが、やっぱり身体が動かない
 
一生懸命やっているのに!と自分に腹が立つし、
もどかしい気持ちでいっぱいだが
ズブの素人に懇切丁寧に、自分の練習も出来ずに
付き合っているコーチの方も、大変だろう
 
構えて打つ!
 
手打ちはしな!
 
手首を使わない!
 
1・2・3!
 
教えてもらったことをひとつひとつ確認してはみるものの
やっぱり、身体が理想通りに動かない
 
頭ではわかっているのに・・・・ 
 
と 
 
うまく出来ないのは、理解しているのに
それを実行できない身体が悪い!と思っていたが、
その通りに動かないのは、いや、動かせないのは
頭でも分かってないんじゃないの?って
今日、練習が終わりに差し掛かったころ
不意に思った
 
分かっているつもりでいた?
 
このままではいけない
 
動く身体を作らなくては・・・・
 
 
 

 


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悩みの種

2012年07月23日 | 日記・エッセイ・コラム
悩みの種は尽きない
 
先日、このブログで書いたパソコンの不具合
みなさんにもご心配をお掛けいたしましたが、
なんとか、復旧いたしました
 
同じような悩みに見舞われている同志がたくさんいるようで、
ネットで検索し、どうやらインストールCDがあれば
解決できる問題だと発覚!
 

 
肝心のCDがない
 
見つからない
 
なんでも大事に仕舞い込んでしまう僕としては
作業部屋の何処かにあるはずのCDを
見つけ出す他に、この窮地を脱する方法がない
 
そんな心境にいるとき、
役場に印鑑証明書を取りに行くことになった
 
窓口で待っていると、
少々顔見知りの女性職員に声をかけられる
 
「ご用件はお済ですか?」
 
にこやかな笑顔の対応だ
この女性、ボランティア活動で一度だけ
一緒になったことがある
 
(あぁ!)
 
と、すぐにわかったが、
用件は別の職員に伝えているし、
今日の僕には、心配事があるんで、
冷静かつスムーズな対応ができない
 
もっと笑顔で返事をすればよかった・・・・
 
帰り道、そんな事を思いながらハンドルを握り、
ようやく作業部屋に戻った僕に
現実が突きつけられる
 
このパソコンが復旧しないことには
仕事が、ほとんど出来ない状態
 
パソコンを納品してもらった問屋に問い合わせれば
何か解決法があるか?と期待したが、
受話器から返ってきた声は、芳しくない
 
昼になったが、食欲はない
 
食欲はないが、自作の弁当なんで、
なんとか腹に詰め込む
気持ちを落ち着かせるように、少し昼寝をば!
 
少し寝て気分転換をしようと思ったが
考えることは
 
(目が覚めれば、土曜日の朝だった!)
 
って事にならないだろうか?と
もう、神頼み(?)とも投げやりとも付かない
心境にため息が出る
 
やることはひとつ
 
起動ディスクを探し出すこと
 
結果、ディスクがあった
起動した
なんとか、使えるように復旧した
祝杯をあげたい、大声で喜びたい心境だったが、
仕事中だったんで、自粛する
 
あぁ、これで明日から普通に仕事ができる!
 
と思ったのは、復旧から2時間後まで
思えば、故障が直ったわけではなく、
メドが立ったというだけ
 
いつ壊れるかわからないし、
次の新機のことも、また、データのバックアップのことも
考えて・・・・
 
いや、明日の朝、無事に起動するだろうか・・・・
 
悩みの種は尽きない
 
 
 


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