久々に書き残したい衝動に駆られた

高三18歳の夏頃から、
書かない日もあったが、足掛け10年ほど
日記を書いていた時期があった

最初は手書きで
それはやがてワープロへと代わり、
最終的にはパソコンで書いてフロッピーに残すと言う、
その時々で最新の方法で書き殴っていた

そしてそれらを読み返していると、
決まって書き残していることがある

街で見かけた美少女の話だ

胸トキメクお年頃
まさに青春真っ只中のモテナイボーイは
妄想と股間を膨らませながら、
その記憶を止めておこうとしていたのだ

書き残したとしても、
それを読み返して彼女が鮮明に
脳裏に浮かぶはずもなく、
しかし書かずにはいられない衝動なのだ

今日、支払いの帰りにコンビニへ立ち寄った

シフトチェンジの時間
コンビニへと入っていく後ろ姿に目が止まる
PayPayチャージのため店内ATMを向かうと、
スタッフ扉へ消えていくその後ろ姿

商品を片手にお行儀良くレジ待ちしていると
「どうぞ！」の声
彼女が制服に着替えてレジに現れた

美少女！

まさに美少女だった

この感動、書き残さずには居られない

ななから買っていただきました

三日ぶりにシフトに入ると、
ななからのセールが始まっていた

セールと言っても安売りではなく、
来週から始まる飲み物との
抱き合わせキャンペーンへ向けての
ななからリニューアルの宣伝の意味合いで

「頑張って行きましょう！」

副店長からの檄が飛ぶ

一緒に入っている女子高生バイトさんも
気合充分だが、お客さんへの声掛けに
少し気後れすると相談された

確かに、タバコだけや
スイーツ類を購入されてる方に
「ななからもオススメしてます！」
とは、言い難い

「ビールを買ってる人や優しそうな人に」

と、声掛けの取っ掛かりを返答すると
早速実践する女子高生

倍盛りポテトとななチキ購入の
優しそうな人に

「ご一緒にななからはいかがですか？」

女子高生の笑顔に勝るものなし

太っ腹なお客様にも感謝感謝！

迷ってる事も楽しい時間ですけどね

散髪に行こうと決めた日に限って
鏡に映る髪型が決まっていたりする

妻が人生初の自動車購入に向けて暗躍している

初めて行ったディーラーでカタログを貰い、
スマホで情報を集めては、日々悩んでいる

そんな彼女に朗報が！

贔屓にしている自動車屋さんに
掘り出し物の中古車が入ってきたらしい
走行距離6,000キロのN-BOX
最上級グレードのカスタムターボ仕様

取り付けてあるナビは外されるらしいが
それでも160万円と、お買い得な一台

最近、決め手に困っていた妻も、
この中古車には興味深々

最近では悩み過ぎて、
バッテリー交換して調子の良くなったカローラに

「車検受けて、もう１年乗ろうかな？」

と、迷い始めている

明日、私は散髪に行く
たぶん、鏡の前に座った時に

「あれ？まだ切らなくてもいいかな」

って思うはず

妻の今の心境、少しわかる

大人が思うほど子どもは子どもではない

近本選手のしぐさが、
サイン盗みではないのか？との嫌疑がかけられた

リアルタイムで見ていないし、
youtubeなどの動画では、様々なコメントが
無責任に書き込まれているおかげで
こちらも冷静な判断が出来ずに居るが、
疑われるだろうな思う紛らわしい動きではある

これに関しては、今後近本選手の癖であっても
改善される事を望むが、
この一連の流れの中で、矢野監督の暴言が
取り上げられる側面もある

「少年少女に対して見本となるべき立場なのに」

と、時に正論のようなセリフを吐く奴がいるが、
個人的には自分の思いを伝えるのに、
子どもを人質にとるな！と叫びたい

ひと昔前なら、両軍入り乱れての乱闘なんてのは
みのもんたのナレーション入りで見れた時代もあったが
いつの頃からか「教育上良くないのでは？」と
それ自体を批判する機会も増えたように感じた

確かに教育上良くないものは
あるだろうが、子どもは自分で善と悪を学び、
判断して大きくなっていくものだと思う

無菌状態で栄養だけを与えることが、
健全な人間育成になるのか？と思う

昨日の暴言が悪とも言い切れないが、
それを見て何かを感じるのも、子どもの勝手だ

私の長い人生の中で、たった５分間の出来事

煽り運転が問題になって久しいが
急いでいる時に低速車の後ろについて
イライラしてしまい、煽りチックな
挙動になってしまうかも知れない

ただ

その車がなにかしらの理由で
低速になっている事も汲み取る事は大事

自分勝手な理由だとしても、
考慮する心の広さは持っていたい

揺らしてはいけない物を助手席に載せ、
運んでいる最中なのかも知れない

たまたま初心者マークを貼り忘れた
取得から１週間も経ってないドライバーかも知れない

私も営業車で荷物を運んでいる時、
荷崩れしないようにカーブでは減速する

その時、必要以上に間を詰めてくる乗用車には

「テイルツーノーズやん！」

と、往年のウイリアムズvsマクラーレンの
熱戦の一コマをセルフ実況でやり過ごしたりする

時にはなんの理由もなく、
低速で走っている高齢者も見かけるが
そんな時でも

「私の長い人生の中で、たった５分間の出来事」

と思えば、腹は立たない