鉄骨

新作業場の礎となる鉄骨である。
　
日がいいとかで、今日の搬入となった。
お願いしている建設業のおやっさんが、
お日柄や方角に詳しい方で、
作業の始まりも大安だったし、この鉄骨の組み立て開始も
土曜日の午前中となるようだ。
　
僕も気にはするのだが、
それは終わってみて、　
　
「そっかぁ！　今日は仏滅かぁ！」
　
って思うだけで、
朝からカレンダーみて行動を制限するようなことはしない。
いや、以前は散髪に行くのは大安の日と決めていた
事はある。
今は日曜日に行く事にしてるんで、
どうでもよくなったんだけど。
　
大安の日曜日。
　
結婚式じゃないけど、散髪にいくなら、
それがベストチョイスである事には
間違いない。
　
さて、これが組みあがっていくと、
どんな光景が見えてくるやら。
　
楽しみである。　
　

雲

趣味がない。
　
無いと言えば、激しくつまらない男だと思われそうだが、
実際ツマラナイかも知れない。
　
別に全く無いわけでもなく、かといって、
ここに書くことは憚られる。
決して、後ろめたい、
アンダーグラウンドな趣味と言うわけでもないが、
憚られる。
　
そんな無趣味の僕だが、
数ヶ月前から写真を撮っている。
　
正確には去年の８月辺りから。
　
雲。
　
雲の写真を撮っている。
主にドライブ中、気になる雲を発見すると
即座に路肩に車を駐車させ、
ファインダーを覗きこむ。
　
いや、デジカメで撮ってるんで、
顔の前に両手で構え、画面で構図を決める。　
　
基準としては簡単だ。
絵のような、なんとも言えない
微妙な色合いの雲に惹かれる。
　
微妙な事はもっとある。
アングルだ。
車で走っているんで、駐車出来なかったり、
急には止まれない時もある。
やっと停車できたとしても、微妙な角度の違いで
まったく違う雲に見えてしまう。
　
風が強ければ、直ぐに表情も変わってしまう。
　
そして一番微妙に感じるのは、
撮った写真を見るとき。
シャッターを押した時には、いい写真が撮れたと
思っているのだが、
写真からは、あのときの心情が蘇らないし、
伝わってもこない。
　
素人だから仕方がないとは思うが、
趣味が写真だと言えないのは、
その微妙な心境のおかげだと思っている。　
　

盛り上がり

例年この時期になるとワクワクしてたもんだ。
　
プロ野球キャンプイン。
シーズンはまだまだ先の話なのだが、
オフの退屈な時間を経て、
またまた野球シーズンが到来するとワクワクした季節。
　
オフの戦力補強や、
ドラフトで入団した新戦力を一日でも早くチェックしたいと、
テレビのニュースや、
日曜日のキャンプリポート番組なんかは
欠かさずチェックしたもんだ。
　
しかしどうだろう。
今年ほどワクワク感が乏しいシーズンもない。
一昔前なら、ドラフト上位の選手は
使い物になるのか？なんて楽しみだったのだが、
そんな大物も少ない。
　
どこぞの高卒ルーキーが
本業以外で新聞に取り上げられているぐらいで、
気持ちの高揚もない。
　
ひとえにサンコンの、間違えた＾＾；
昨今の
　
“活躍して大金！”
　
じゃなくて、
　
“メジャーで大金！”
　
って言う流れの中の最初だって言う気持ちが
あるのかも知れない。
　
毎年、それも各チームのトップ選手が
メジャーへと移籍して行く。
大金でね。
　
夢を売る商売って言えば聞こえはいいが、
実際はどうなんだろう？
　
金がすべてって感じがしないでもない。
　
夢を追いかけるなら、
最初からメジャーでもよくないか？
ある程度自信つけてから、3Aも2Aも飛び越して
メジャー契約？
　
東北にある某球団のルーキーが
入団会見のときに、目標と聞かれて
　
「将来はメジャーで投げたい」　
　
と言った痛い話は有名だが、
ホント、プロ野球を応援する気持ちは年々
薄らいでいく。
他人の金儲けを応援してる場合じゃないんだと、
夢もくそもない、現実的な事ばかり考えながら。
　
メジャーで投げるなら、
まずはマー君より勝ち星増やさないとね、いちば君。　
　

こたつ

最近はテレビを見ることが少ない。
　
テレビを観ない時間を他に使う。読書とか、ゲームとか。
いや、ゲームは
　
“ファミコン”
　
で止まっているので、いまさらロッククライマーや
ゼビウスをやっても面白くない。
それなら読書だ。
どうせ読書をするなら、資格が取れるくらいの
勉強をしてみてはどうだろうか？
　
それはいいお考えです。
　
自分に言い聞かせる。
前から勉強したいことがあったので、丁度いい。
この機会に勉強に勤しもう。
　
しかし寒い。
部屋には机はあるが、暖房器具がない。
ふるえながらの勉強では、集中力が続かない。
どうするべきかを悩んでいると、
物置にこたつがあったことを思い出した。
　
あれだ！
　
ホーム炬燵って言うのか？
昔懐かしい、天板の裏はみどりのフェルト生地のヤツ。
これまた懐かしい事に、
真ん中にサザンオールスターズのステッカーが。
どのアルバムか忘れたけど、
水兵さんみたいなステッカーが付録されてた。
それが貼ってある。
　
早速、二階へ持ってあがり設置。
テレビのない部屋なので、
一応賑やかしにラジオもセット。
これで勉強、読書をする環境はばっちりだ。
　
こたつのスイッチ・ウォン！
あったか～いぃ！！！！！！！！！
　
いや～、気持ちぃぃぃいいいい！　
　
おかげで昨日はぐっすり眠れた。　
　

実写化

ドカベンの不知火ってご存知？
　
あのツバの割れた帽子をかぶっている彼ね。
昨日、あんな風にツバを切ってかぶっている人を見た。
笑った。50歳ぐらいだったかな。
その人、不知火って言うよりは雲竜って体形だったけど。
　
最近は映画に限らずドラマでも
漫画原作モノがあって、実写化っていっても、
それぞれの趣がある。
　
実写映画化には大まかにわけて二通りあって、
原作に忠実な実写化。
例えば、ゲゲゲの鬼太郎とか、忍者ハットリくんとか。
　
で、もう一つは、原作から少し掛け離れた
CASSHERNとか、GODZILLAとか。
あっと、GODZILLAは違うか。

昨日テレビでやってたX-MENだって、
アニメとか漫画で見る感じとだいぶ違ってたし。
最近話題になってるって言えば、
日本ならヤッターマンの実写化だろう。
キャスティングが決定したけど、
どうなるんだろう。
あのアニメの世界観や、見た目とか、
忠実に再現するのか？それともテイストを残しつつ、
まったく新しいモノになるのか。
　
海外での注目と言えば、
やっぱりドラゴンボールだろう。
原作は日本の作品だけど、
あのハリウッドで作られるんだから期待感はある。
しかし、伝わってくる情報だと、
どうやらGODZILLA的になるのかなと
少し不安だったりする。
　
かといって、ドラゴンボールを忠実に実写化しても
それはそれで少しキツいモノがあるわけで・・・
　
個人的感想としては、作品によると思うけど、
CASSHERNはあれでよかったと思う。
キャシャーンを忠実に実写化すると、なんか
　
“エキセントリック少年ボーイ”
　
を思い出してしまいそうで・・・