おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

四年後に会いましょう

2012年02月29日 | 日記・エッセイ・コラム
日常を楽しく過ごす潤滑油として
 
“ベタ”
 
な要素を盛り込むことは、大事だ
誰も言わないのなら、そこは恥を忍んでも
あえて、ベタ発信元の汚名を着なければ
ならない時もある
 
今日も全国で、そんな兵(つわもの)による
ベタな話題が繰り広げられたはずだ
 
「今日、生まれた人の誕生日はどうするのか?」
 
でた!
 
毎年、いや、違った
四年に一度、閏年の2月29日を迎えた朝、
どこの街角でも、職場でも、学校の教室でも
このベタは繰り返されるはずだ
 
うちの職場では、もちろん僕が口火を切った
 
さて、どうなんでしょう?
 
今日生まれたとしても
届出としては、3月1日に生まれたことに
また、2月28日生まれってことにするんでしょうか?
 
たぶんそうでしょう
 
だって、やっぱり自分の子どもの誕生日は
毎年祝ってやりたいじゃないですか
 
でも、個性を重んじる昨今
中には、
 
“目立って良くねぇ?”
 
って言う感じで、あえて29日を誕生日にすることに・・・
 
この場合、年齢を重ねることは
問題ないと思います
一年の時間の流れは誰にも平等で、
その時間を過ごせば歳をとることになるから
 
じゃ、四年に一度の“誕生日”を持った人は
何かしらの不都合が生まれるだろうか?
 
真っ先に浮かぶのが、免許証の件だが、
まぁコレにしても、誕生日まで!ではなくて
誕生日の前後に猶予があるから、 
 
“〇〇年03月29日まで有効”
 
で済む
済むっていうか、これはこれである意味、レアでもある
 
他には・・・・
 
特にない
 
だって、その他の日に生まれたって、
誕生日が特別な日になるのは
交際初期の若者たちだけが楽しむ日であって、
人生、折り返し地点を過ぎた僕などは、
もう、なーんもない日だ
 
そもそも、僕はこれまでの人生の中で
誕生日を祝ってもらったことなんか皆無!
 
そう思うと、閏年の29日が誕生日ってのは
結構いいのかも知れない
だって、誰も忘れないし、
誕生日だって一大イベントとして盛大に開催できそうだし・・・・
 
と、ベタな一日を締めくくった次第
 
さぁ、この続きは四年後と言うことで
 
 
 
 


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熱唱できる曲がいいです

2012年02月27日 | 音楽
思えばLove Songなんて唄ってみるとき、
必ず目当ての誰かがいたような・・・・
 
と綴ったのは、作詞の小室哲哉氏で、
そう歌ったのは、もちろん、H Jungle With t で、
曲名は失念したというか、
これ以上横文字を書くのも面倒なので書かないが
今日も昨日の続いて、カラオケの話の巻
 
昨日は僕が、失意の中で愛と欲望の日々を
涙ながらに熱唱した、そこはかとなく
悲しい物語を書いたが、
それに関連して、時に思うことがある
 
カラオケを歌うとき、それは誰に向けて発信してる?ってこと
 
おやおや、急に何を言い出すのん?と
訝しがっておられる視線を感じますけど、
特にスナックのカラオケの場合、
たぶんに、周りの客であったり、
そしてほとんど場合は、店の女の子に聞かせてはいませんか!と
声を大にして言いたい次第であります
 
“どう?こんな歌知ってるんだよ、そして、上手いだろぉ?”
 
ってことで、自己陶酔の世界に浸りきるのが
カラオケってことだろうと、思っていたのだが
それなら、カラオケボックスでのテンションのベクトルは
どこへ向かっているのか?と
少し卒論の題目に取り上げてみた気にも
ならないでもない 
 
さて、どうだろう?
 
お一人様でない限り、
カラオケボックスでの歌唱の際にも
周りに
 
“聴かせたい・聴いてもらいたい”
 
人影はあるもので、
それは、流行の歌を歌えることだったり、
綺麗なビブラートやファルセット系の
技術を駆使した歌唱で衝撃を与えることに
快感を覚えたりするものだ
 
しかし、だ
 
冒頭の一節ではないけど、
いつもそこに、目当ての誰かがいるとは
限らないし、
男同士のときだってある
 
そんな時、どういう心理状態で
カラオケを歌っているんだろうか?と
一人思い悩む僕
 
いつも思うことだが、
歌も勿論のこと、そこは選曲の
 
“センス”
 
ってのも、大事な要素だろうと思っている
流行の歌、盛り上がる歌、聞かせる歌、
雰囲気にあった歌・・・・
 
そしてもっとも大事な
 
上手く歌える歌
 
そのチョイスを間違えることなく遂行し、
気持ちよく歌い、適度に感心してもらえれば、
カラオケでカロリー消費をしたことに
少し気持ちも救われる
 
あれ?
 
解決になってないか??
 

 
 


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愛と欲望の日々

2012年02月26日 | 音楽
僕の歌、聞いたことありますか?
 
そうです、こう見えて結構歌、唄えます!
その昔は、近くのスナックでよく
 
“歌合戦”
 
に興じたものです
 
カラオケ機に搭載された機能を使ったもので、
僕の相棒には“ユキちゃん”が居り、
相手側は、バッテラ&キャンノミと言った、
これまた相手にとって不足の無い強力ディオが
立ちはだかったものでした
 
あれから数年
 
今ではそのスナックもなくなり
また、近くのスナックも続いて閉店していき、
今では美声を轟かせる場所も随分減ってしまいました
とは言え、元来歌の上手い僕としては
機会を見つけては喉を振るわせます
 
そんな根っからの歌自慢の僕ではありますが
先日のカラオケでは、少々違和感を感じてしまいました
 
先週、6~7年ぶりに会う人たちとの二次会は
スナックでした
宴会ですでに臨界点まで飲酒していた僕だったので、
迷うことなく、
 
“いつもの”
 
楽曲をすばやく選び転送した
イントロが流れる
近くにいたスマイルが
 
「よぉ!」
 
奇声を上げる
 
マイクを持ち、満面の笑顔をたたえた僕は
神様であるお客様に両手を広げ、深々と頭を下げ、
おもむろに唄い始めました
 
違う 
 
今までは、注目とまでは行かなかったが、
少し、振り返ったり、その美声に会話を止めてまで
僕のステージに関心を示す雰囲気があったものです
 
しかし
 
今回は違った
 
スマイルでさえ、その異様な雰囲気を察してか
奇声後の手拍子が今回は無い
 
場所を変えた三次会でも同じでした
 
となりのボックスの若者は
こちらをチラチラちら見をしているが、
それはどこか小バカにしたような笑みだ
 
う~ん
 
崩しすぎたかな?
今まではこれぐらいでも
結構、受けてたのになぁ~
 
一晩に二回のステージを終えた僕は
この歌からの卒業を決めた
思えば、これまた7年ほど歌い続けている歌だ
次のレパートリーを選曲する時期なのかも知れない
 
そう決断して、グリーンのダウンジャケットを羽織ると、
またまた隣りの若者たちがビミョーな笑顔で
クスクスと談笑を始めた
 
あ、こっち?
 
彼らの関心は、僕の服装にあったようだ
 
 
 
 

 


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注釈は書きたくないんです

2012年02月23日 | 日記・エッセイ・コラム
快晴、晴れ、曇り、雨、雪
 
どうも、ウェザー久太郎です!
 
と言う訳でしてね
突然始まったわけですけど、天気の話です
 
四年ほど前からでしょうか
カレンダーの表紙裏にお天気表がありましてね、
あぁ!これをつければいいじゃないかな?って
ことで、点け始めました
 
一度、このblogでもご紹介したことがあったんじゃ
ないでしょうか?
 
いまだに続いております
 
一年を振り返ったときに
 
「この時期、暑かったんだぁ!」
 
とか
 
「やっぱ梅雨だねぇ~」 
 
って感じで、仕事納めの日に
しみじみ眺めるのが、ここ数年の風習になってます
 
ただ、冒頭にも書いたように
その表記方法は五段階だけ
 
あらかじめ丸印があるところに
天気によってその記号を青エンピツで
書き記すわけですね
 
一日中、雲ひとつない天気なら迷うことなく
 
“快晴”
 
と言い切れますし、逆にシトシト降り続く日には
 
“雨”
 
と、勿論書き込みます
 
ここまで読まれた勘のするどい方なら
僕が何を言おうとしているか
すでにお分かりですね?
 
そうです
 
“晴れ時々雨”
 
とか
 
“雪のち晴れ”
 
って言う、複数の天気の場合には
どうすれば?って言うのが、この四年間
絶えることなく続く僕の小さな小さな悩みなんですね
 
二つならまだましで
 
朝は雪がチラついてたのに、
昼前には陽が射し、しばらくすれば雲行きが怪しくなって
夕方には雨が降る
 
“雪のち晴れ時々曇りのち雨”
 
これを仮に何とか苦心して
書き記したとしても
年末に振り返ったときに、
 
「はて?この日はどんな天気だった」
 
すいませんね
 
小さな事が気になる性格なもんで・・・・
 
 
 
 


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ドラマのような恋

2012年02月21日 | 日記・エッセイ・コラム
走らす車のラジオから、軽快なトークが洩れてくる
 
FMラジオの番組は独特
軽い、時には軽すぎるトークは、
仕事に疲れた身体には、丁度良い
突っ込み過ぎず、かつ軽快で
日本語であっても、どこかイングリッシュな発音を交え、
お洒落に、そして何処までも軽い
 
時は2月
 
盛り上がりのなかったバレンタインデーを過ぎ、
季節は卒業シーズンへと
一足早く移りつつある
 
誰にでもある青春の記憶
甘酸っぱいその記憶は、卒業シーズンには
何度でも思い起こされることだろう
 
特に良い思い出が無かった僕でさえ、
あの頃を思い出して、思わず
 
“キュン”
 
となるんだから、特に激烈な思春期を過ごした人なら
それはそれは、甘ぁーい記憶が蘇るんだろう
 
今日もそんな話題が
左右のスピーカーから聞こえてきた
 
メールの主は、突然女生徒から愛の告白を受け、
その場でキスまでされた!と綴っていた
それを読んだパーソナリティーは
 
わぉ!
 
とは言わなかったと思うが、
テンション的にはそういう感じで、感想を続けた
 
「この後、彼はどうしたんでしょうか?」
 
まて、待てよ!
 
それまで空気で聴いていた僕だが、
その言葉に、思わず声を出してしまった
 
確かに女生徒の行動は勇気の要るものだっただろうし、
それに対して、どういう態度を取るのか?は
この男子生徒の度量と言うことになるんだろうけど
どこか“綺麗な記憶”として
勝手に映像化してはいないだろうか?
 
激烈な思春期を過ごし、
甘美な交際を続けてきた方々なら別だが
人は時として、学生時代の美しい記憶を
過剰な演出によって、美化して思い出されては
いないだろうか?
 
甘酸っぱい、青春の一ページを読むとき
そこには、ドラマのように、
美男美女が映し出されていないだろうか?
 
キスをされた彼がその後、
どのような行動に出たのか、
YESなのか、NOなのか
それは判らなかったけど、
彼女の容姿も、告白された男の性格もわからない状態で
御伽噺の結末を期待されても白ける
 
僕の経験値があまりにも低いから
そんな事が思い浮かぶ!と思われがちだけど
誰もが恋愛エピソードを聞くとき
その再現映像には妻夫木や柴咲やらが
浮かんでいないだろうか?
 
ドラマのような恋とは、文字通り
ドラマの中だけにあるんだと
我は思う
 
 
 
 


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