おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

ヴェテラン

2008年06月28日 | 日記・エッセイ・コラム
携帯が鳴った。
 
「今度、ソフトの試合出てくれへん?」
 
ソフトとは勿論、ソフトボールのこと。
メンバー召集の電話だった。
 
思い返してみれば、一番最初に呼ばれたのは
高校3年の夏だった。
それまでは部活があったから呼ばれることはなかったが、
自由の身になった僕に目をつけた村の人から
お誘いの電話を貰った。
 
我が村のチームは、その昔は強かったが、
小さい村のせいで、メンバー集めにはいつも
苦労する。
時には9人ぴったりのメンバーで食事を取ることも出来ず
決勝戦まで戦った事もあった。
 
数多くお誘いを貰ってはいそいそと出かけた。
高校時代はもちろん飲めなかった酒も
浴びるように飲んで、村の役員に怒られた
ときもあった。
最近では、
試合自体よりも、打ち上げのビールが目的となっていた。
 
あれから20年あまり。
主力だったはずの僕もいつのまにか
控えのメンバーに。
主力は若手に切り替わった。
 
が、盛り上げることと、
打ち上げのビールだけは
若手に任せておけないし、まだまだ譲るわけにはいかない。
 
「行く、行く、行きまっせぇ!」
 
勿論、脳裏にはビールと枝豆が浮かんでいた。
 



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2008年06月27日 | 日記・エッセイ・コラム
平日の日常。
すべての移動は車で行われる。
得意先に納品するのも、
新聞屋にチラシを持っていくのも、
弁当を買いに行くのも、お茶を買いに行くのも、
帰りにレンタルビデオ店に行くのも、
もちろん、仕事場に来るのも
家に帰るのも、
すべてが車での移動になる。
 
そうなれば必然的に少なくなるのは
徒歩と言う事になる。
歩いていれば、季節の変わり目、
例えば、名もない小さな花が咲いているとか、
風が気持ちよく感じるようになってきたとか、
匂いが、いい匂いが漂ってくるとか・・・
 
全ての移動が車だと必然的に、
すべての光景が
 
“一瞬のできごと”
 
になる。
 
ドキッとする瞬間であったり、
例えば、綺麗な女性が歩いているとか、
好みの後姿を発見したとしても、
前に回りこんで、こんちには!は出来ないわけで。
ましてや、デジカメで撮るなんてことは
不可能なのです。
それ以前に
運転中にデジカメを使おうとすること事態がアウトです。
 
この前も、
平野口の交差点を右折し、ひたすら真っ直ぐ走りました。
王将を越え、何軒かのラーメン屋も越え、
信号を何度もとまりながら走っていると、
左前方斜め45ドの角度で素晴らしい光景が
見えてきました。
 
背が高く、足も勿論長く、
髪もながく、どこかエキゾティックな、
有名人に例えるなら、
ダル○ッシュのような美女がモーレツに股座を
掻いている。
ショートのデニムに手を突っ込む勢いで、
モーレツに股座を掻き毟っていた。
 
「すごい!」
 
キョーレツな光景に、車じゃなかったら、
デジカメで・・・・
 
待てよ。
これ、車だからこそ直視できた光景じゃないの?
歩いていたら、お互いにあんな無防備じゃ
居られない。
 
たまには車窓からの景色もいいと納得した。
 


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おいおい!

2008年06月26日 | 日記・エッセイ・コラム
普段は座ってパソコンとにらめっこ。
今日の午前中は久々の立ち仕事だった。
 
いつもより疲れたと言うか、普段しなれないことを
やったんで、
どうせなら昼食もいつもと違うモノがいいかなと思いつき、
急に肉料理が食いたくなった。
 
とは言え、一人で定食屋に入るのも気が引ける。
カウンターがあるところならいいけど、
そうじゃ所は・・・・で、結局弁当を買う事に。
鼻歌まじりで気持ちよく運転していると、
ラジオのパーソナリティもへたくそな歌を歌い始めたんで、
スイッチ・オフ。
しずかにコンビニへと向う。
 
一軒目、ローソン。
お目当ての肉・弁当がない。
仕方がないので、二軒目。
セブンイレブン。
 
到着。
車を降りる。
 
あれ?
 
右足が動かない。どうした?
と、確認するまでもなく、理由がわかった。
 
まったく。
 
なにゆえ、なんで、駐車場にガムを捨てる?
理不尽なり、外道が!
姿無き外道に怒りながらも、店内へ。
弁当コーナーに辿り着いた頃には、
靴底のガムの粘着力はほぼ消えかかっていたが、
僕の心の疵はまだまだ消えない。
 
しかし、思い返してみれば、今日は朝から
くっつく日だ。
 
朝、顔を洗いに階段を降りていると、
足の裏に違和感が。
 
以前、足裏に紙が一枚あるように感じると
糖尿だったか、何か病気の前兆だと言われた事を
思い出した。
 
「まさか!」
 
と思って視線を落とすと、本当に紙をくっつけて
歩いていた。
 
「おいおい!」
 
虚と実が分からない自分に突っ込みを入れて始まった今日。
それを忘れかけた時に、今回のガム。
 
まだ何か踏むのか?今日は。
 


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値上げ

2008年06月25日 | 日記・エッセイ・コラム
たばこを吸わなくなって、1年と五ヶ月が経つ。
 
おかげさまで今のところは再発の
兆候もなく、飯も美味い。
最近では、匂いがたまらなく臭く感じるのだが、
以前まで吸っていた手前、
あからさまに態度には出しにくい。
 
吸わなくなったので、
タスポ導入にも動揺することもなく、
新商品をコンビニで見つけても、
おっ!と思う程度で、懐かしさも感じない。
 
ただ、吸わなくなったとは言え、
値上げ等の情報にはアンテナが動く。
 
なんでも1箱1,000円実現を目指す豪傑が居られる
らしいが、なんとも物騒な話だ。
 
僕も吸っていた時には
 
「いっそのこと、1本100円ぐらいなら、やめられるのに」
 
と、夢のようなことをべしゃってた時もあったが、
この御時世、タバコがそんな値段になったら、
いくら大人しい日本人でも、
暴動のひとつでも起こしたくなるってもんだ。
 
まぁ、吸わないから関係ない!とは
言えないのが今の僕だ。
 
そんな中、ネットニュースのチェックしていると、
なんと、早速値上げのニュース。
 
“8月1日から値上げ!”
 
早いな。
まぁ、1,000円てのは将来的な話としても、
このタスポ導入の混乱時に、
またまた値上げかよ!
まずは1,000円てのを見せびらかしておいて
値上げってのは、ちょっと卑怯なような・・・
 
なになに、
1箱30円の値上げかぁ!
 
過去、一気にこんなに上がったことあったかな?
 
なになに、あっ

  
 
“たまご”値上げへ!
 
 
 
だった。間違えた。ながながスミマセン。
 
 



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OとBから生まれた僕

2008年06月24日 | 日記・エッセイ・コラム
コマーシャルでやってた血液型別「自分の説明書」なる本。
面白そうなので本屋へと足を運んだ。
 
血液型。
僕はあまり信じていない。
と言うよりは、誰もがそうであるように、
いい事は気に掛けて、嫌な点は忘れるようにしている。
 
本屋に入る。
すぐに見つかった。
店内のど真ん中にあった。
 
あったのだが、同じような血液型の本が並んでいて
どれがお目当ての本なのかと、少々切れ気味。
血液型ブームなのだろうか?
 
ぱらぱらとめくっていると
お目当ての本を発見。
内容と見てみる。
 
右と言われれば左
周りがやる気だとやる気が出ない
集団行動が嫌い
利き手じゃない方を利き手にしようとする
ムダな努力は惜しむことを知らない
大勢でワイワイは好き
でも一人が好き
集団行動の中で一人だけフラフラ散歩したりする
突然、何かしでかす
自分論がめじろおし
道のでっぱりに乗りたがる
他人に寄ってくるなオーラを出す
夜中に突然、模様替えを始める
人の話は聞かない
人との会話中に思い出し笑いをする
自分からは絶対に謝らない
お金に関して無頓着
意味不明なものを買う
 
上記の中で、思い当たるモノが14もあった。
 
結構あたっている。
 
と、言うか、この血液型の人は、
自分の性格が好きなんじゃないなかと思う。
 
四つしかない分類だが、
確かに僕も、この血液型は好きだ。
 
さて、僕は何型でしょう?
 


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