おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

珍名に憧れた昔

2024年10月26日 | 日記・エッセイ・コラム
選択制夫婦別姓の議論がある

結論を言えば、選択制には反対の意見
私に子どもはいないが、
その点の問題が引っ掛かっている

成人なりにある程度の年齢になった時に、
どちらの姓を名乗るかを子ども自身が
選ばなければならない時が来る

個人的には、その判断を子どもに強いるのが、
少し疑問に思ってしまうからだ

私は自分の姓が嫌だった

珍しい苗字、珍名さんに憧れた身として、
ありふれた今の姓が好きではなかった

なかった、と過去形で書いているので、
察していただけると思うが、
今では画数も多い今の苗字は嫌いではない

歴史上の偉人もいるし、
芸能人やスポーツ選手には少ないけど、
年を重ねた今では、名前との繋がりも含めて
気にいっている

それまでは、母親の苗字、
今の時代で言えば「旧姓」が好きだった

何より珍名で、有名人では
見かけた事のない名前だからだ

「おかんの苗字が良かった」

ずーっとそう思っていた

だから、もし、私が20歳の頃に
両親のどちらかの苗字を選びない!と言われれば、
迷いなく、おふくろの苗字を選んだと思う

今となっては、どちらでも良い

今の苗字も気にいっているが、
20歳の決断にも従う


明日も少し微調整

2024年09月30日 | 日記・エッセイ・コラム
ピタゴラスイッチ♪

ドミノ倒しだったり、球が転がったりしながら、
いろんな装置を動かし、完結させる一連の動き

実生活でもあんな感じで、
全ての予定を、流れるようにするのが理想

以前にも書いたが、
大阪からの帰省バスを、到着時刻からの逆算で家を出発し、
バスターミナルに到着寸前交差点の赤信号で止まっていると、
弟を乗せたバスが青信号を左折して停止

バスから降りたその横に、私の車が滑り込む

ロスゼロ

こんな感じが理想

今月から早朝バイトを始めた

6時からの始業、家から大体15分ほどで着く距離
遅刻は嫌だし、もちろんダメなんで、
初日は少し早めに家を出た

早朝の朝は、車が少ない

下調べした時間より早く家を出て、
のんびりと走ればと思っていると、
後ろから猛追してくるヘッドライト

あまりのスピード差に路肩に除けると、
ありがとうのハザード点灯

ギリギリまで寝ていたいと思い、
一日毎に起床時間も5分単位で変えてみたが、
道中の時間が想定より短いので、
思い切って10分長く寝ることにした

起床から身支度を整え、
いつもより5分遅く家を出発

そして軽快にスピードに乗って・・・・

いや、待てよ
車の数が先週より格段と多い

たった5分、出発時刻を変えただけで、
こんなにも車の数が増えるとは・・・・

おかげで今朝は、ルーティーンとしている、
セブンのホットコーヒーが飲めなかった

どうでもいい話

2024年07月17日 | 日記・エッセイ・コラム
その日は朝から慌ただしかった

施設に入所中の母親を病院まで送る

ペースメーカーの検査日と人工透析の日が
重なったんで、いつもより早く
人工透析を受けるために、病院に
送り届ける

昼には迎えに行って、次のちょっと離れた
病院まで送るのだが、その間に
父親を病院まで連れて行く役目があった

父親の手術をする病院は、
人工透析をしている病院だったので、
母親をピックアップする代わりに、
父親を降ろす

そんな段取りをしている時に
電話が鳴った

展示会へ参加できるかの確認の内容だったが、
少し時間的に焦っていた事もあって

「ちょっと、今は手術のこともあって急いでますんで」

と状況を説明してみようとした時、
「手術って何ですか?」と聞き返された

「白内障の手術です」

ありのまま答えると、先方さんは安堵したようで、

「あぁ、年が行けば誰でもなる病気ですね」

そうです、手術自体は、私も心配はしてませんが、
公共交通が不十分な田舎では、時間的な制限の中、
家族がその役を担うのであって、
その移動時間等に、余裕がないのでって話なんですが、
その意図は汲み取ってはくれないです

私もそうだと思います

相手の話の真意はどこにあるのかって、
考えながら聞いているとは、自分でも思いません

他人にわかって貰えなかったことだけを
ことさら取り上げて非難するつもりでは
ありませんが、ちょっと残念だったのは
確かです

父親の手術も、母親の透析&検査も
滞りなく無事に終了しました

ただ、母親の検査にはだいぶ待たされたので、
17時からのバイトには45分遅れることに
なりました

海へ行きたかった

2024年07月16日 | 日記・エッセイ・コラム
ラジオから「あなたの夏の思い出は?」と
流れて来た

車の外は、雨が降ってる中で、
夏の思い出と言われましても。。。と、
自分の記憶を辿ってみたが、
思いつかない

はっきり言って、夏の思い出はない

会社員時代、同じ職場のメンバーで、
海水浴に行く計画を立てた

集合場所に帰省先の田舎から
駆けつける算段になっていたが、
高速道路の想定外の渋滞に巻き込まれ、
約束の時間には間に合いそうもない

当時、携帯電話はなかった

連絡しようにも、サービスエリアから
電話を掛けることしか出来ないが、
約束の場所へ出掛けている仲間には、
連絡のしようもない

悶々とした時間が流れる

絶望感と喪失感

バックシートには、海水浴に行くための
グッズが無造作に置かれている

その後、会社の独身寮へ戻った後、
何をしたのかは、今となっては
全く記憶の襞に残ってないし、
覚えていたとしても、それが
「ひと夏の思い出」とはならないほど、
悲しい出来事だった

自分を落ち着かせる目印

2024年06月19日 | 日記・エッセイ・コラム
X(旧ツイッター)を見ていると、
格言のような物が流れてくる

生きづらさを感じていたり、
毎日の暮らしの中でのストレスや悩みを
解決したり、考え方一つで
自由に自分を解放すべき!的な
10カ条が画像として添付してある

なになに

と、その文言を読んでみる

確かに、完璧主義は疲れるよね
テキトーじゃないと、自分を追い込むだけ
休みも必要だし、他人に助けを求めるのも大事
正義感よりも楽しみに重点を置いた方が・・・

なかなかいい事が書いてあるじゃないか!と、
ハートの「いいね」を押す

スクロールして、他の投稿を見ていると、
また同じような画像が上がってくる

他人の目を気にしすぎるな!確かにそうだ
やる前から色々と考えすぎるな!確かにそうだ

そしてスクロールを続けると、
また新しい格言が!

こっちもいい事書いてあるじゃないか!

と、次々に登場する言葉を読み進めて思う

これをいちいち気にしている自分は
大丈夫なのか?

こんな事も気にならないように
生きていけばいいじゃないの?

でも思う

指標は必要だ