おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

大人なんだし・・・

2009年10月30日 | 日記・エッセイ・コラム
物議をかもしている
 
と、そこまで深刻でも大袈裟でもないが
とにかく、話題に上っている
 
二週間後、村の行事がある
それを各家庭に知らせてまわるため
案内書を代表して作成させていただいた
 
各世話役さんに渡し終え、自分でも
充実感を持って一日を終えたのであるが
翌日
 
「集合時間が明記されていないって言われました」
 
との電話連絡
 
言われるまで、気が付かなかった
 
二年前、写真付きでこのブログでも紹介させて
もらった、池の辺の畦焼きがある
それの連絡用紙に記載された日時に
 
“午前10時開始”
 
と明記した
これに対して、集合時間がどうとか、こうとか
 
はて?
 
これだけでは不十分だろうか?
確かに、不親切であるかも知れないし
集合時間として明記しておけばよかったかも
知れない
 
しかし、これでも充分伝わると思う
 
思ってみれば
“10時開始”と“10時集合”とは
どれくらいの誤差があるか
 
それぞれ多少の意味の違いがあるとは思うが
大体で言えば、10時になった瞬間
“開始”は文字通り作業を開始し
“集合”は、まず人員把握と言うことになる
 
が、どちらにしても
10時ジャストに現地に行くって言う人は
少ないと思うし、思いたい
 
どちらの書き方でも、ほぼ作業は10時から
始まると思う 
ましてや、今回がはじめての作業じゃなくて
隔年でやってる作業だし・・・
 
と、少し不満もあるが
勉強にもなった
次回からは、その辺のニュアンスにも
気をつけて、文書を作成したいと思う
 
納得はしてないけどね
 
 



You've Got Mail

2009年10月29日 | 日記・エッセイ・コラム
酒を飲むと、人恋しくなる
 
いやらしい意味も多聞に含まれるかも知れんが
とにかく、人との繋がりを欲する己がいる
 
そして、今
 
私、久太郎は激しく泥酔しております!
 
あぁ!人肌恋しい!
おっと、そういう表現なら、いやらしさよりも
卑猥さが増すというものか
とにかく、人との繋がりが欲求として湧き上がる
 
僕の記憶が確かなら
かの有名な“ビリーザキッド”は極度の寂しがり屋で
不眠症だったため、何日も呑んで騒いでいたらしい
 
それを今更、この日本の片田舎で
日夜繰り広げる財力もなければ
騒ぎ通せる体力もないが
それを聞いた時には、少し憧れもした
 
何を隠そう、僕も極度の寂しがり屋で
不眠症ではないものの
寝るのが惜しいと思う日は数知れず
気心の知れた仲間と、夜通し呑んでいたいと
思う事がある
大抵の場合、翌朝には後悔するのだが
呑んでいる時には
 
“この時間が続けばいいのに”
 
と、思わずには居られない 
 
そんな気持ちが普段でもあるのだろうか?
 
酒を呑み、ほろ酔いになれば
人が恋しくなるのだ
そしてそれはほとんどの場合、メールとなって
形を現す
迷惑な話だ
送られるほうからすれば
 
よっぱらいのオッサンから
意味不明な、そして不気味なデコメールが
否応なしに送りつけられるのだ
返信にも困る
どうやら酔っ払っているだろうと
都合よく思慮をめぐらせてくれればいいが
大概は、無視される
 
それでも人恋しい僕はメールを送りつづけるのである
 
幸いに、今宵僕のメールを受け取った
幸せな友人はいない
 
メールよりも先に、ドラフト会議の結果を
検索していたパソコンが目の前にあったから
 
このブログが、今夜のメールがわり
 
さて、グラスに残ったハイボール
 
飲み干しますか 
 
 



あぁ、おっさん

2009年10月28日 | 日記・エッセイ・コラム
訳あって、今日の昼食はコンビニ弁当
 
昼休みに、気分転換のドライブを兼ねた時間
店内では、特に迷うこともなく
また、雑誌コーナーはむさ苦しい男どもが
立ち並んでいたんで
立ち読みは断念して、弁当を買って帰ることに
 
駐車場
車に乗り込み、シートベルトを締めていると
スーツ姿の、いかにも仕事が出来そうな
熟女が、こっちを睨みながら歩いてくる
 
「やんのかぁ~!こらぁ」
 
そんな事は思わない
女優で言うなら、あの人、そう、あの人ね
スーツが似合うキャリアウーマン役のあの人
どうやら、僕が買った弁当が欲しかったようだ!
と、あまりにも激しい睨みだったんで
自分でそう言い聞かせた
 
少しモヤモヤした気持ちで帰ろうと
バックギアで動き出した瞬間、ものすんごい勢いで
おっさんの車がばぁーっく!
 
まるでスタントマンのようなハンドルさばき
危なっかしい
本物のスタントマンならいざ知らず
命知らずか、ただの馬鹿か
とにかく、コンビニの駐車場でミニドリフト風切り返しは
迷惑この上なし
 
で、おっさん
駐車場出口の一番右に陣取り、ウィンカーを左へ
思わず声を出して、おっさんのドテッパラに
特攻かましてよかですか?状態に
まぁ、おっさんには関係ないかも知れんが
僕は、右折希望の者
 
「おっさん、じゃまや」
 
左折するなら、せめて一台分でも
右側あけてよ
運転が上手いのか下手なのか理解に苦しむ
 
せっかくのドライブ日和だった昼休みだったのに
スキンヘッドのおっさんのせいで
ケチがついた
 
あぁ、おっさん
 
 



男にしてください

2009年10月27日 | 日記・エッセイ・コラム
首相の所信表明演説
「暑い夏」のフレーズからも
今年は、政権交代が一大ムーブメントで
その発端は、あの選挙
 
で、今秋
 
我が地元の町長選と町議会議員選挙が
行われる
 
むかし、子供の頃は
あの選挙カーが回ってくるのが、やかましくて
仕方がなかった
見たいテレビを、かっぱえびせんとファンタと
言う、最高の取り合わせの中で満喫しているのに
それを邪魔する大音量の名前の連呼は
やかましい存在以外、何者でもなかった
 
「私を男にしてください!」
 
最終日、涙ながらに頭を下げる候補者を
コーラを飲みながら
 
「じゅうぶん、おっさんやんけ!」
 
と、横目で見ていたのは、小学生の秋
 
「ニンキが無くなったから選挙すんねんてぇ!」
  
と聞けば
 
「そりゃ、人気は大事や!」
 
と、言葉を知らずに踏ん反り返っていたのも秋だったか
台風のニュースに
 
「電車はフツウです!」
 
と、聞けば
 
「そうか、特急は危ないから、全部普通なんやなぁ」
 
と、思ったのは高校生のときだった
地元には汽車しかなかったから・・・・ 
 
しかし、幼き頃はやかましかったあの選挙カーが
大人になったいま、なぜ、なにゆえに
うるさく聞こえないのか?
 
ひとつには、選挙権があるだろう
誰が回ってくるかは、結構大事な判断材料
運動員の気合の入れ方も、判断材料
なんの興味もなかった小さい時とは違う
 
もうひとつは、大人の事情ってのが
分かってきたから
 
実際、地元から町長選に立候補した人の
応援で、四年前は走り回った
一軒一軒、挨拶にもついて回った
色んなことも言われる
応援されるだけじゃない
 
そんな気持ちもある程度わかるからか
選挙カーが回ってきても
 
「誰が来た?」
 
なんて、余裕で見ていられる
それに、田舎の選挙
実際に候補者が選挙カーに乗っている事の
方が多い気がしないでもない
 
車の窓越しであっても手を振れば
 
「ありがとうございます、応援、ありが・・・・」
 
と、なんかちょっといいことした気分にもなれる
 
さて、町長選挙
 
“チェンジ!”
 
となるか?いなか?
 
 



人間だもの

2009年10月26日 | テレビ番組
この秋のドラマは、結構見ごたえのあるものが多い
 
昨日は江戸時代にタイムスリップする
“JIN-仁”を観ていた
実際に自分が江戸時代に迷いこんだらどうなることやら?
と、置き換えてみているうちに
神妙な気持ちになった
 
たぶん、何も出来ない 
 
が、何もないのだから、何をするわけでもない
 
ワードもエクセルも使えないと恥ずかしがることもない
ブラインドタッチが出来ないどころか
片手でしかパソコンが打てないと
悩む必要もない
 
メールを送ったのに
返信がないと、落ち込む必要もないし
毎朝スパムメールの削除作業に
怒ることもない
 
しかし
 
喉が渇いても自販機がない
小腹がすいてもコンビにはない
団子屋でのんびりとお茶をすることも
慣れないと恥ずかしそうな気もする
 
携帯もなければ、自動車もない
仕事をサボっても、見つけられる可能性は低い
しかし、サボるつっても
どこへ行くあてもない
 
遊ぶところはどんなところがあるんだ?
 
半丁博打か?
 
もしかして、遠山の金さんに会えるのか?
仮に金さんに出会えるとして
何を持っていけば、お近づきになれるか
 
ライターか?いや、マッチか
昨日のドラマではボールペンでも驚いてたから
シャープペンが蛍光マジックなら
腰を抜かすか?
携帯はどうだ?いや、カメラ機能しか使えない
だろうから、デジカメでも充分か
きっとびっくりするだろうな
動画なんか見せたら
桜吹雪の見せ方なんて、研究するんだろうか?
 
どうだろう
 
って、そんなに変わらないか
人間だもの
 
江戸時代に迷い込んでも
案外、楽しく生活していけるかも知れない