イラっとする自分が悪い

例えば交差点

私は右折のウインカー
対向車も右折

私の後続車は直進の意思表示

この場合、私はすぐに右折出来るタイミング
だったとしても、
対向車も同じタイミングで曲がれるように、
一拍気持ちを置く事もある

例えばコンビニの駐車場

入口が二箇所

走って来た最寄りの入口から進入したいが、
出ようとしている車の向きを見ると、
こっちから出るようだ

ならば、もう一つの入口に車を入れようと
ブレーキを緩めて走る

スーパーやGSの入口には停車しないようにするとか、
周りの状況に忖度しながら行動している自分に気付く

そしてその殆どが自己完結なものなので、
それを周りには求めてはいけない事も、
自分では分かっているつもりなのだが、
やっぱり自分がする行動を
他人にも求めてしまう時もある

他人の行動は制限できない

今一度、自分で自分を確認しよう

ま、それが職務なんでしょうけど

車載のナビ経由で電話を受ける

「お母様の・・・・・」

入院中の母

身の廻りの消耗品が残り少なくなっている旨の連絡

運よく、午前中は旅行社へ打合せに行く道中
財布の中にも、購入できるほどの現金もある

そそくさと打合せを済ませると、
ドラッグストアーへ回り道をして病院へ

いつもより空いた駐車場

オムツと尿取りパッドを持って早足で歩く

５類になったとは言え、そこは病院
マスクはもちろん、病棟へ上がるには
簡易な申請書に署名しないといけない

受付に、一人

「今日は何の用事ですか？」

いつもは聞かれないのに、一言言われる

「あ、オムツを」

と、少し怪訝な顔になりつつも、素直に返答

必要項目を全て埋めて、提出すると

「本来なら、家族さんの入館は14時からです」

そうだった！
入館時間は14時〜16時だった

道中の電話にすっかり時間帯の事を忘れていた

でも、その一言に威圧感と少し違和感が

コーヒーだけにしました

昨日のバイト終わりから本業での徹夜

今朝は一旦帰って朝飯は食ったものの、
弁当を持ってこなかったんで、昼飯は抜き

さすがに夕食までは持たないと、
最寄りのコンビニへ出掛ける

財布の中、小銭が250円あった

さぁ、どうする？

猛暑の中、冷たい飲み物も欲しいが、
手持ちの予算だと、アイスコーヒーが最適かな

残りの金でパンでも・・・と思ったが、
140円となると、ビミョーにない

腹が減って来てるのだから、
喉の若きは水道水に任せるとして、
まずはパンだろ！

いや、パンはどうだろう？
先月は、惣菜パンやコンビニ弁当を食べ過ぎた
少し体調も悪くなった

ここはパンじゃないだろう

でも腹は減っている

じゃ、煎餅なんてのはどうだ

これまたビミョーだ

300円あれば迷わずに済むのだが、
手持ちは250円

アイスコーヒーは、すでに喉が欲している

うーん、どうしよう

レジの店員さんが、悩む僕を見ている