「オニユリ」と「コオニユリ」はとても似ているため、区別するのはなかなか難しいですが、葉の付け根に黒紫色をした「むかご」のような珠芽(しゅが)がついているかどうかで見分けることができると書かれていました。写真を良くご覧頂くとこの花には珠芽が付いていませんので「コオニユリ」だと思います。学名は「Lilium leichtlinii var. tigrinum」で、北海道から九州にかけて広く分布するユリ科ユリ属の多年草〔球根〕です。別名は「スゲユリ」とも言われます。野山の草原に自生し、濃いオレンジ色に黒っぽい斑点のある花弁は派手で、目だちます。花は7月頃から9月頃にかけて下のほうから順次咲きます。写真は7月14日に近所の畑に咲いていたものを撮影しました。雨にぬれたユリもなかなか綺麗です。球根は食用にされることでも知られています。
カレンダー
最新コメント
- orai/鬼百合(オニユリ)開花
- JIROU/シュンギク
- はる/シュンギク
- JIROU/ムシトリスミレ(虫取菫)
- 次郎/ムシトリスミレ(虫取菫)
- JIROU/リカステ・サンレイ
- さらん/リカステ・サンレイ
- JIROU/ヒビスク・アーノッティアヌス
- こでまり/ヒビスク・アーノッティアヌス
- JIROU/ワレモコウ(吾亦紅)