学名は「Justicia brandegeana」で、メキシコ原産のキツネノマゴ科、ジャスティシア属の常緑低木です。和名は「コエビソウ(小海老草)」で、英名はそのまま「Shrimp plant」です。花弁のように見える色のついた部分は苞(ほう)と言われるものが重なっているものです。厳密に言えば花を包む葉であり、花ではないですね。でもこれが海老の尾部胴体の部分に似て色も綺麗であることから、この名前が付いています。写真を拡大してご覧になるとわかりますが、苞の先端からベロを出したように花が伸びているのが確認できるでしょうか?珍しい花ですね。日当たりの良い場所に植えないと苞の色が薄緑色から赤く色づかないようですから、植える場所は十分に配慮しましょう。写真は近くの郵便局の花壇に植えられていたものを6月25日頃撮影したものです。花は、10~25℃くらいに保たれた場所では、年中楽しめるようです。園芸店では「Beloperone」として横文字のまま販売されているところもあります。
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