つくば植物園の落葉樹林地区で咲いていました。ソメイヨシノの花と比較するとかなり花が小さいですが、早い時期に咲いて見事です。初めて見ましたが、図鑑によれば、関東地方西部の山や丘陵地帯に自生する落葉高木です。マメザクラとエドヒガンザクラの交配種のようです。植物学的にみると我が国に自生する桜のほとんどが2倍体の染色体であるのに対して、このヤブザクラは3倍体で異なるのだそうです。樹皮は通常見る桜とは少し違い、ごつごついして光沢がなく、横の筋がありませんでした。植物園の研究員の方に伺いながら撮影しました。研究用のタグがあり、それによれば、「Cerasus × hisauchiana」(2008年登録)と記されていました。写真は3月29日に撮影しました。
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