近くの大学に隣接する遊歩道で、今年も白い美しい花を咲かせていました。白色のやや大きめの花びらはうねるように開いているので、一重とは思えないくらいにボリューム感があります。説明板によれば、ワシノオ(鷲の尾)と言う品種とほとんど同じ形態の品種であると記されていました。写真は4月11日に撮影しました。
近くの大学の研究センターの庭で毎年美しく咲いています。花はほんのり桜色がかった白色で、一重花が枝先に纏まって房のように咲きます。枝いっぱいに咲いて樹形が美しいので、庭植えや公園などの桜として植栽されています。知人からこの桜の名称が「シュゼンンジザクラ(修善寺桜)」であるとのご指摘を頂きましたので、修正しました。ご指摘によれば、修善寺辺りに咲くいわゆる「修善寺桜」には、2種類があり、一つが「シュゼンジカンザクラ(修善寺寒桜)」で、花びらの色は淡紅色の中輪一重で、河津桜に似ており、花期が3月の頃で、少し早いのが特徴のようです。もう一つがこの写真のように白い花びらが美しい「シュゼンジザクラ(修善寺桜)」です。ご指摘ありがとうございました。写真は4月11日に撮影しました。
ヤマザクラ系の園芸品種です。写真のように紅色がやや濃い感じの一重の花で、枝いっぱいに咲いていますので、遠くから見ても目立ちます。説明板によれば、高知市内の仙台屋と言う店の庭に会ったことから命名されたと記されていました。写真は4月11日に撮影しました。
白い一重の花びらで、直径もそんなに大きくはありませんが、ほぼ同時に出る赤い若葉とバランスが良くて美しい花です。説明板によれば、東京の荒川堤で発見された品種だとか。ヤマザクラやオオシマザクラの影響がみられるサトザクラであると記されていました。写真は4月11日に撮影しました。
淡い桜色の一重の桜ですが、花びらの外側に向かって徐々にピンク色が濃くなっている桜で、とても妖艶かつ優雅な花だと思います。今年も近くの大学の遊歩道で美しく咲いていました。写真は4月11日に撮影しました。
今年も薄い桜色の美しい八重の花を咲かせていました。説明板によれば、京都の佐野藤右衛門氏がヤマザクラの実生より得たことからこの名前がついたと記されていました。花びらの枚数があまり多くないので、日差しが透き通るように見えてとても上品に見えます。写真は4月11日に撮影しました。
近くの大学に隣接する遊歩道で今年も咲いていました。写真のように薄い桜色の花ですが、花びらの中心部が薄墨を塗ったような感じがする花です。その昔、京都伏見にある墨染寺(ボクセンジ)境内に咲いていたとか。華やかな桜が多い中で、何か侘しさを漂わせる桜です。写真は4月11日に撮影しました。